「内航海運新聞」ニューストピックス

平成20年(2008年)2月25日付 第2033号
【1面】 ・内航海運組合活性化「萎縮体制から脱却を図れ」(上)
  
脆弱な基金の建て直しを
・新6級海技士(航海)の応募
  
小型船主の意識改革が問われる
   
自らの努力で船員確保を
・国交省海事局の船内居住環境改善モデル設計研究会
  
ILO基準と経済性の両立、モデル船型ほぼ固まる
   
499総トン型一般貨物船で1711DWを確保
・東海道物流新幹線構想委員会が2月12日に第1回会合を
 開催
  
第二東名神高速道を利用して東京〜大阪間で物流新幹線
  構想
・JFE物流の社長に山中栄輔氏(4月1日付)
【2面】 ・燃料油価格の高騰で内航RO・フェリー船社が4月から5月に
 かけて一斉に価格転嫁を実施へ
  
運賃への組み入れトBAF(燃料油価格変動調整金)を改定
   
川崎近海汽船、5月1日から実施
   近海郵船物流、4月1日から実施
   商船三井フェリー、4月1日から実施
   新日本海フェリー、4月1日から実施

・「このひとに聞く」
  
内航船のモデル設計は所期の目的はおおむね達成
   
国交省海事局運航労務課長 持永秀毅氏
・春成海事局長談話、海上運送法等の一部改正案は成立後
 に交通政策審議会を経て具体化へ
・鶴見サンマリンが2008年度安全活動方針を決定
  
4月14日に船舶安全会の総会を開催
・東海運がディスクロージャー新人賞を受賞
  
07年度東証上場会社表彰/東証上場フォーラム2008で
・鉄道・運輸機構が2月14日付で金利見直し型を0.1%引下
 げ
・九州運輸局の11月船員雇用情勢
  
有効求人は331人、有効求人倍率は0.65倍に
・第一中央汽船が2008年3月期連結決算を上方修正
  
売上高1780億円、経常利益330億円
・第一中央汽船が2008年3月期期末配当を増配へ
  
8円上乗せして14円に
・飯野海運が2008年3月期期末配当を増配へ
  
3円上乗せして9円に
・丸中金華山汽船が破産手続きの開始を決定
  
負債総額は約7億円
・「わが社の新造船」
  
運航=JFE物流、船主=錦城海運
   
499総トン型一般貨物船「錦隆丸」が就航
    
中之島造船所で2007年12月20日に竣工
【3面】 ・鉄道・運輸機構が平成20年度共有貨物船建造事業事業者
 募集要領を公表
  
平成21年2月28日まで受付
・近畿運輸局が内航関係団体などに省エネ関係資料を配布
  
NEDOのエネルギー合理化事業者支援事業の活用で
   
エネルギー使用合理化船舶建造・改造指針
   平成18年度採択案件
   平成19年度採択案件
   内航船の省エネルギー技術・機器一覧(NEDO省エネ補助
   関連)

    
1 船体抵抗の低減
    2 推進効率の向上
    3 燃費改善
    4 機器の効率化
    5 スーパーエコシップ・フェーズ1

・オーシャン東九フェリーがホームページをリニューアル
  
テーマは「私たちはいつも新しい物語を太平洋に描いてい
  ます」
・日立ブライアンスがフェリーから鉄道コンテナ輸送にモーダル
 シフト
・日中海運輸送協議会がまとめた12月の日中間コンテナ貨物
 輸送実績
【4面】 ・港湾春闘、2月13日に第1回中央団交を開催
  
産別最低賃金の適用を全港・全職種に拡大
   
2008年度労働条件改善に関する要求書を提出
・国際海洋政策研究会が2月16日に第4回海洋セキュリティフ
 ォーラムを開催
  
石川鉄道・運輸機構理事長代理が海上保安庁の船艇・航
  空機・要員の整備の必要を強調
・港湾船内荷役春闘の第1回船経協交渉を開催
  
組合側は賃上げの約束履行を求める
・日中海運輸送協議会の2007年の日中間コンテナ貨物輸送
 実績
  
前年比1%増の315万6454TEUに
・国交省、2月15日の第4回トラックドライバー検討委員会で
 需給予測を公表
  
2015年度には14万9000人のドライバーが不足へ
・日本貨物鉄道の鉄道輸送は計画を若干下回る 

・「海と船の港の物語」(102)
 
 「渡来、舶来、輸入」A
【5面】 ・地方運輸局と各地区の内航船員対策協議会、各地で船員就
 職セミナーや学校訪問など積極的に展開
  
近畿運輸局、2月7日にJOBカフェOSAKAで船員就職セ
  ミナーを開催
   女性5名を含む18名が参加
  近畿運輸局、2月14日に奈良県の香芝東中学校で「海運
  と船員の仕事について」講演
  四国運輸局、2月15日に宇和島水産高校で意見交換会を
  開催
  神戸海運監理部、2月26日に若者しごと倶楽部サテライト
  播磨で船員就職セミナーを開催へ
・国交省の平成19年上半期の舶用工業製品の生産額
  
前年同期比27.3%増の6494億円に
・国交省、バラスト水管理システムの型式承認で通達
・造船技術者社会人センターが造船技術者の社会人教育受
 講生を募集
  若手造船技術者の育成を支援
・国交省、第3回下請・荷主適正取引推進ガイドライン検討委
 員会を開催
  
ガイドラインの策定に向けて論点整理案を示す
   
新規許可には関連法規の試験の実施も
・九州運輸局の11月の内航船舶取扱量
  
関門港・博多港の内航取扱量は再び前年水準を下回る
・日本財団、第2回設備投資貸付で45件、約145億円を融資
  
平成19年度合計で前年度比35.8%増の約226億円に
・東海運、7500総トン型外航セメント船を約5億円で海外売
 船
・「わが社の新造船」
  
運航=日本マリン、船主=秋田曳船
   
499総トン型一般貨物船「海宝丸」が就航
    
楢崎造船で1月31日に竣工
【6面】 ・内タン船主部会、2月19日から27日までに主要オペレータ
 ー8社を訪問
 
 用船料の改善で船員問題を前面に訴える
・「石油元売りの物流部に聞く」
  
SQF(セーフティ・アンド・クオリティ・ファースト)運動で安全
  確保を
   昭和シェル石油石油・流通業務部長 黒田達博氏

・内タン組合がタンカー船員実態調査を中間取りまとめ
  
乗船中船員7167名、下船中船員2386名の合計9553
  名に
・鉄道・運輸機構、2月19日に東京で平成20年度共有貨物船
 建造募集説明会を開催
  
平成19年度の建造実績は予算を上回る
・鉄道・運輸機構と海技研が3月4日にCO2深海貯留の洋上
 投入システムで公開実験
  
地球温暖化対策で3年間にわたり研究
・船員就業フェア in 気仙沼
  
内定は2名、保留は72名
   
25企業と求職者など100名が参加
・東京電力、石炭専用船の入札企業に10社を指名
  
小名浜コールセンター/広野火力発電所航路の「やまゆり」
  の同型船(1万5128総トン)
・中部運輸局が3月5日に第4回中部地区内航海運活性化懇
 談会を開催

 

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