「内航海運新聞」ニューストピックス

平成20年(2008年)3月10日付 第2035号
【1面】 ・国交省、3月5日運輸事業の安全に関するシンポジウム開催
  
冬柴大臣、運輸安全マネジメント制度の定着・発展に注力
   
陸海空の関係者約1300名が参加
・内航海運組合活性化「萎縮体制から脱却を図れ」(中)
  
早期に解決すべき優先事項
・内航総連、3月5日に「内航海運フォーラムin今治」を開催
  
第1部は今治市長の越智忍氏が「今治における海事人材
  育成に向けた取り組み」で講演
  第2部は船員確保でパネルディスカッション
・海事振興連盟が「大分タウンミーティング」を開催
  
4月19日に大分県臼杵市で
   
テーマは「海事産業の人材育成について」
【2面】 ・内航海運フォーラムin東京、杉山雅弘早大教授が船員の確
 保・育成で基調講演
  
まず集めることの必要性を強調
   
海事分野における人材確保・育成について
    
海の活用
    船員=ヒューマンインフラの意義
    船員の確保・育成など

・「このひとに聞く」
  
保健事業の見直しで大転換期に
   
船員保険会会長 土井豊氏
・第17回独立行政法人評価委員会の鉄道・運輸機構分科会
 (2月20日)で次期中期目標案について審議
  
重点集中期間終了後の業務は適切に対応をと記載
・中小企業庁、内陸水運業などのセーフティネット保証の指定
 期間を6月30日まで延長
  
無担保保証で円滑化を図る
・フェリー春闘、3月6日から個別交渉が始まる
  
長距離フェリー船社20社と全日本海員組合で
・内航船舶輸送統計10月分
  
貨物船は2.3%減、油送船も2.1%減
・浪速タンカーの2月27日付役員異動
  
専務に嶋村良孝氏が就任
・商船三井フェリーが「さんふらわあ とまこまい」をギリシャ船
 社に売船
「わが社の新造船」
  
運航=宇部興産海運、船主=ブリジストン汽船
   
499総トン型一般貨物船「第二おおあみ」が就航
    
波方造船所で昨年12月25日に竣工
【3面】 ・内航労使双方の労働協約改定要求
  
内航2団体の船主申し入れと主旨
   
船主申し入れ主旨
  
海員組合の内航2団体への組合要求書
   
内航2団体への組合要求主旨
  
全内航の船主申し入れと主旨
   
船主申し入れ事項要旨説明
  
海員組合の全内航への組合要求
   
全内航への要求主旨説明
・自民党、2月28日に離島燃料油価格対策プロジェクトチーム
 が初会合
  
離島航路におけるガソリン価格の安定に向けて議論
・国交省の3月1日付人事異動
・「海と船の港の物語」(104)
 
 「渡来、舶来、輸入」C
【4面】 《資料》 国交省海事局作成の資料「内航海運について」(下)
  内航船員数の推移および内航貨物船船員の年齢構成
  内航(旅客・貨物)の船員需要と推計船員数の乖離状況
  船員教育機関の卒業生などの就職状況
  海上運送法および船員法の一部を改正する法律案
  船員確保・育成等総合対策事業
   政府予算原案1億6100万円
  船員計画雇用促進等事業案
   船員計画雇用促進事業
   新規船員資格取得促進事業
   共同型船員確保育成事業

  海へのチャレンジフェアの開催(案)
  ポータルサイト「海の仕事.com」のイメージ(案)
  ・日本舶用工業会、アクションプラン2008を策定
  
国際競争力の強化と業界活動の活性化に向けて
   
ICタグの活用や寄付講義の活用など
・内航総連の環境安全委員会が「補油時の統一基準と本船・
 船主への周知事項」を通知
  
今後の補油では購入ディーラーに最低限の要求を
・IMOの第51回船舶設計設備小委員会(DE51)、貨物油タ
 ンクへの耐食鋼使用案が容認の方向に
  
来年3月開催の次回会合で決定の予定
・鉄道・運輸機構の造船業構造転換業務の納付金率は平成
 19年度と同率の0.25%に
  
最終年度の22年度は0.13%の予定
・九州運輸局が2月28日に平成19年度中小造船業舶用工業
 経営技術講習会を開催
  
第1部は内航総連の石井第二事業部長が「内航海運事業
  の現況等について」で講演
  第2部は造工の高橋特別調査役が「韓国、中国の造船業
  について」で講演
・兵庫県相生市周辺の造船関連業が「相生技能研修センタ
 ー」を設立(3月3日)
  
地域全体で技能の継承に取り組み
・九州運輸局の2007年の鋼製船舶造船実績
  
建造量は過去最高の544万2000総トンに
・トラック輸送振興議員連盟が3月4日の総会で年度末に向け
 た中小企業対策におけるトラック輸送業への対策を審議
  
古賀会長、軽油価格高騰への緊急措置の実現を図る
・国交省と公取委、軽油価格高騰でトラック運送業に緊急措置
 を実施へ
  
燃料サーチャージ制度の導入で緊急ガイドラインを作成
・神戸港埠頭公社がバース貸付料の軽減を2011年度まで3
 年間延長へ
【6面】 ・内航春闘始まる(3月3日)
  
労使代表が交渉前に挨拶
   
堀江隆三・一洋会会長、Mゼロ慰労金の廃止を
   垰野廣文・全内航会長、内航は依然厳しい環境
   藤澤洋二・海員組合長、労働条件などの改善を急げ

・2月25日開催の全海運の事務局研修会での質疑応答概要
・内航総連の2007年度自主行動計画フォローアップ結果
  
これまでに目標に届かない水準で推移している団体に分類
   
阻害要因は運航速度の上昇や船舶の老朽化など
・内タン組合の内藤船主部会長がオペ訪問を終えて語る
  
オペレーターの船員対策は充分だが、オーナーの船員対
  策については不十分な印象
・国交省と経産省が平成20年度グリーン物流パートナーシッ
 プ推進事業の募集を開始
  
締切りは4月4日まで
・東海運が廃棄プラスチック再資源化事業に参画
 
 三菱商事と明治ゴム化成、市川環境エンジニアリングと共
  同で
・琉球海運がRORO船「みやらび」のリプレースを検討
・訃報 山崎茂氏(鶴見サンマリン元社長)

 

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