「内航海運新聞」ニューストピックス

平成20年(2008年)3月17日付 第2036号
【1面】 ・国交省と内航総連が取引実態をアンケート調査
  
燃料油価格高騰への転嫁の実態などで
・内航海運組合活性化「萎縮体制から脱却を図れ」(下)
  
新たな基金の創設が急がれる
・国交省、船内居住環境改善モデル設計研究会が報告書
  
ILO海事労働条約の船内居住環境基準と経済性の両立が
  ほぼ可能に
・内航総連理事会、上野孝会長が復帰
  
船員政策WGは9月に最終報告の見通し
  建造促進WGは造船所へアンケート調査
   
国交省とバンカーサーチャージ制度がない業種への対応
   で協議

・鶴見サンマリンと旭タンカーが平成19年度下期の用船料を
 改定
・神鋼物流の社長に吉田裕信氏が就任へ
【2面】 ・交通政策審議会の第15回海事分科会がAISの整備等を踏
 まえた新たな船舶交通安全政策のあり方中間とりまとめ
  
安全性と効率性の向上を目指す
・宇部興産海運の今澄取締役が3月3日のSES技術セミナー
 において「省エネ型電気推進セメント船」で講演
  
セメント船には電気推進システムが最適
   
新造船は2010年1月に就航の予定
・四国運輸局がオーナーのグループ化でアンケート調査
  
四国のオーナーの半数近くはグループ化が必要と回答
・政府、3月11日に独占禁止法の改正案を閣議決定
  
優越的地位の濫用に科す課徴金を引き上げ
・国交省、3月27日と28日に海運先進18か国当局間会議(C
 SG会議)を開催へ
  
船舶からの温室効果ガス対策で議論
・近海郵船物流と郵船釧路運輸が4月1日から北海道地区の
 業務を一本化
  
郵船釧路運輸の社名を変更し「近海郵船北海道」に
・船舶整備共有船主協会に内航総連ら傘下組合が賛助会員
 として加入
  
正会員は357社、賛助会員は33団体に
・鉄道・運輸機構が3月12日付で金利を改定
  
金利固定型を0.1%引き下げ
・内航春闘、第2回交渉を3月10日に開催
  
労使とも逐条ごとの見解を示すにとどまる
   
第3回交渉は2団体が17日、全内航が21日に
・港湾春闘、第2回中央団交を3月12日に開催
  
業側の回答は検討に値しないともの別れ
   
第3回交渉は27日に開催
・船内荷役春闘、第2回交渉を3月12日に開催
  
業側からは具体的な回答を示さず
   
第3回交渉は21日に開催
・フェリー春闘、第1回交渉を3月6日から14日までに順次開
 催
  
労使とも要求の説明に終始終わる
   
第2回交渉は各支部で
・菅原海運が事務所を移転
「わが社の新造船」
  
運航=九石マリン、船主=日勢海運
   
749総トン型油送船「勇宝」が就航
    
伯方造船で1月25日に竣工
【3面】 《資料》 内航総連の平成20年度建造等申請・解撤等交付
 金申請要領を公表
  
T 平成20年度申請受付期間
  U 解撤等交付金交付申請関係
   
1 平成20年度解撤等交付金単価
   2 解撤等交付金の申請手続きおよび交付手続き
   3 その他、申請手続きの履行

  
V 建造答申性関係
   
1 平成20年度建造等納付金単価
   2 建造等申請および納付金免除申請手続き

  
W その他諸事項
   
1 保有船腹調整規程との関係
   2 引当資格の確認
   3 認定条件の変更
   4 解撤等交付金認定船舶から建造等納付金免除船舶
    への振り替え
   5 内航海運業法上の手続き
   6 旧規程承認船舶の船種変更

・交通エコロジー・モビリティ財団、2月分のグリーン経営認証
 登録事業者
  
内航関係では日鐵物流君津本社が登録
・日本通運が釧路港寄港を取り止めか
  
ひまわり1、2、3が就航している東京/苫小牧/釧路航路で
・ホテルマリナーズコート東京が3月28日に鯨料理祭り
・「海と船の港の物語」(105)
 
 「生々流転のこと」@
【4面】 《資料》 日本海運集会所の「内航運送基本契約書」の制定
 趣旨
  
1 制定経緯
  2 委員
  3 審議内容(逐条解説)
   
レイアウト
   第1部(表面記載欄)の内容
   第2部の主要条項内容

・SEA JAPAN 2008の開催迫る
  
特別セミナーのテーマや日程などが確定
・九州運輸局の2007年の舶用工業生産実績
  
前年比234億円増の1723億1000万円に
・青木マリーンが保有投資有価証券の一部を売却
  
売却益は2銘柄で9300万円
  ・3月3日開催のSES技術セミナーで国鵬汽船の竹下社長が
 第五日光丸の運航状況などを説明
  
貨物ポンプ室がなくなり乗組員の負担が軽減
《投稿》 造船日本の技術者確保と現場技能者の育成で要望
  
技術者の流失を防ぎ、学校の造船科の増設を
・海保庁の過去5年間の海域別海難発生状況
  
海難事故の4割は瀬戸内海、東京湾、伊勢湾、関門海峡
  で発生
・阪神内燃機工業が創立90周年で記念式典・祝賀会を開催
  
社会に貢献し舶用エンジンのリーディングカンパニーに
・海上技術安全研究所、バブル法による船体抵抗低減実験に
 省エネ効果を確認
  
東海運のパシフィックシーガルで5.3%の省エネ効果に
・内航船ならびに修繕等に関する懇談会を3月18日に高松で
 開催
  
中小型造工への要望について決議も
・東ソー物流の「りんかい冷蔵倉庫」が稼動を開始
  
国内最大級の凍結庫(5000冷蔵トン)を備える
・中国運輸局が3月5日に船員就職セミナーを開催
  
未就労の若年者が8名参加
・中国運輸局の1月の船員労働需給
  
有効求人数は258人、有効求人倍率は1.76倍
・兵機海運が土地(借地権)を購入
  
業務の集中と近代化で新倉庫を建設へ
・国交省の4月の建設資材需要
  
鋼材などは依然として低調
・自動車税制改革フォーラムが3月13日に緊急声明
  
道路特定財源の見直し審議で
【6面】 ・船主連絡協議会、貨物船オペ訪問の結果
  
用船料の改善に厳しい反応
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
省エネ対策で20海里の見直しを提唱
   
榎本回漕店社長 榎本充史氏
・内航総連の平成19年11月期までの建造認定量
  
782隻、181万2488対象トンが認定
・内航総連の平成20年1月期建造等申請
  
21隻、3万4085対象トンを認定
   
差引建造納付金額は10億9184万円に
・内航総連の平成20年1月期解撤等交付金申請
  
5隻、1万1542対象トン、3億6903万4700円を認定
   
認定累計は1636隻、1230億304万2800円
    
未交付は20億753万150円に
・日本海運集会所が内航運送基本契約書を制定
  
既存の内航運送契約書をベースに全条文を見直し
・中部運輸局が3月5日に第4回中部地区内航海運活性化懇
 談会を開催
  
燃料油価格の高騰で独禁法と下請法で講演会を開催
・貨物船市況、年度末も輸送増がみられず
  
トリップ船はコスト高で敬遠

 

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阪神ポンプ製作所 日本技術サービス

 

松井鉄工所 萩原バルブ工業

 

SEA JAPAN 2008