平成20年(2008年)4月7日付 第2039号 |
【1面】 | ・MARPOL条約附属書Yの改正で平成23年度からC重油の 使用は困難に A重油への切り替え対策が急がれる ・国交省、運航労務監理官制度の評価結果 船員の労働環境改善への取り組みも課題に ・内航総連の2008年のCO2削減方針 モーダルシフトの推進 輸送効率の促進 トラック業界を含めた国内貨物輸送全体としての目標値の 設定要望 ・平成19年度の船員就業フェアで56名の就職が決定 平成17年度からの累計では188名に ・内航春闘、4月7日(内航2団体)と8日(全内航)に決着を図る ・国交省、海運先進国18か国会議を開催(3月27日、28日) 船舶からの温室効果ガスの削減対策などで議論 ・鉄道・運輸機構の理事長に理事長代理の石川裕己氏が就任 ・鉄道・運輸機構、平成20年度の事業概要を公表 ・船主連絡協議会が4月11日に神戸で会合 |
【2面】 |
・資源エネルギー庁の平成20〜24年度の石油製品需要見通 し 平成20年度は前年度比2.5%減の2億1501万キロリッ トルに ・交通政策審議会第29回港湾分科会で「わが国産業の国際 競争力強化等を図るための今後の港湾政策のあり方」で答 申 スーパー中枢港湾政策の充実・深化などを図る ・国交省海事局の海事産業の次世代人材育成会議が 「海の仕事.com」を開設 内航船員などの海事産業における人材不足への対応で ・大型カーフェリー春闘、多くの船社が合意に達する ・港湾春闘、4月2日の団交は決裂 4月6日午前8時から24時間ストを実施 ・船内荷役春闘、4月6日午前8時から24時間ストを実施 12日から午前8時からは48時間ストに ・横浜市などが都内で横浜港セミナーを開催 ・訃報 若杉高俊氏(ブルーハイウェイライン元社長)が死去 4月18日にお別れの会を開催 ・訃報 真砂忠夫氏(興亜産業会長)が死去 ・「わが社の新造船」 運航=井本商運、船主=井本船舶 749総トン型コンテナ船「まいこ」が就航 小池造船海運で3月15日に竣工 |
【3面】 |
・《特別企画》 AIS(船舶自動識別装置)の設置義務の猶予期 限が迫る 総トン数500トン以上の内航船は7月1日までに AISのメリット AIS設置・使用時の注意点 VDR(航海情報記録装置)について ・古野電気のAISとVDRの特徴 ・国交省、すべての船舶でビルジの排出を禁止 国交相の指示を関係団体に通知 ・近畿内航船員対策協議会が内航船員対策懇談会を開催 水産系高校と船社との情報・意見交換を実施 ・NHK教育テレビが日曜フォーラムで、シンポジウム「環境新 時代のトラック輸送を考える」を放送 ・「海と船の港の物語」(108) 「聖なるという地名」 |
【4面】 |
・国交省海事局運航労務課安全衛生室の細田直樹専門官が 3月25日に開催の船員災害防止協会連絡協議会で講演 「平成20年度船員災害防止実施計画」について はじめに 第9次船員災害防止基本計画 船員災害の減少目標 船員災害の防止対策 主要な対策 平成20年度実施計画 船員災害の減少目標 船員災害の種類 主要な対策 重点施策の新規事項など ・「海上医学研究」における平成18年度検診結果 メタボリックシンドローム診断基準越えが68%強に 内臓脂肪型肥満で糖尿病や高血圧などに ・中部運輸局、名古屋港/三河港間の外貿コンテナの海上モ ーダルシフト実証結果 実用化に向けた課題などの検討が必要に ・国交省海事局の4月1日付人事異動 |
【5面】 |
・佐伯海事地域人材確保連携協議会が全国のトップを切って 設立 会長に木許作太氏、副会長に三浦政信氏が就任 ・国交省海事局が平成20年度「海へのチャレンジフェア」の開 催スケジュール」を公表 従来の船員就業フェアから衣替えして雇用の拡大を図る 6月10日(芦屋)、6月(福岡)、7月(函館または小樽) 7月(徳島)、9月(佐伯)、12月(今治)、1月(静岡) 3月10日(東京) ・中小造船所、鋼材などの価格高騰で船主側に負担を求める ・SEA JAPAN 2008、いよいよ9日から11日まで開催 最新製品や技術などの出展が出そろう ・ヤンマー、電気推進システムなどのVTRを上映 ・古野電気、展示ブースの中央に情報交換の場を設置 ・ムサシノ機器、エコをコンセプトに液面計シリーズを展示 ・長崎地域造船造機技術研修センターが4月2日に三菱重工 業長崎造船所で36名の入所式を実施 ・大分地域造船技術センターが4月3日に三浦造船所野岡工 場で27名の入所式を実施 ・鉄道・運輸機構の4月1日付人事異動 共有建造支援部長に和田昌雄氏、共有船舶管理部長に福 島俊男氏が就任 |
【6面】 |
・全海運が内航総連に要望書を提出 預託金の早期償還と沿海区域の拡大で ・「有力オペレーターの経営戦略」 運賃改善を強く訴えたい 旭タンカー社長 岩田誠氏 ・鉄道・運輸機構、アキシャル型コアレス電動機では世界初の 「推進動力用高温超電導電動機」を開発 4月17日に東京海洋大学で説明・見学会を開催 ・鉄道・運輸機構が4月1日付で組織を再編 技術支援部と海上交通支援部を統合して共有建造支援部 を設置 特別管理部を共有船舶管理部に変更して2部6課体制に ・3月27日の交通政策審議会第29回港湾分科会で5港の港 湾計画を承認 ・四国運輸局の10月〜12月の船員労働力需給状況 求職者は減少傾向に ・「給油所救済策に想う」 内航に石油石炭税の還付を |