平成20年(2008年)4月21日付 第2041号 |
【1面】 | ・船主連絡協議会、今後の対応策で4月11日に神戸で会合 コスト上昇分の確保が命題に 秋口のオペへの用船料改善訪問は中止 ・国交省の福本秀樹大臣官房運輸安全政策審議官が会見 「運輸安全マネジメント〜制度の概要と評価の実際〜」で DVDを作成 ・内航総連と鉄道・運輸機構、代替建造の促進などで意見交 換(4月9日) 相互理解や意思疎通を図る ・C重油の使用禁止措置は流動的 MEPC57での動き ・船員中央労働委員会、新たに船員派遣で4事業者を承認 内航関係事業者は126社に |
【2面】 |
・内航2団体と全日本海員組合が平成20年度労働協約協定 書と確認書に調印 ・第57回海洋環境保護委員会(MEPC57)、CO2の排出指標 の作成で審議 6月末の中間会合で引き続き検討 ・鶴見サンマリンが4月14日に船舶安全会を開催 平成20年度事業計画と無事故船を表彰 ・海難審判庁が分析集「狭水道の海難」を刊行 瀬戸内海周辺が大半を占める ・港湾春闘、4月17日に労使が合意 19日からの72時間ストは回避 ・船内荷役春闘、4月17日に労使が合意 19日からの48時間ストは回避 ・鉄道・運輸機構の4月1日付人事異動で審議役に瀧本峰男 氏が就任 ・センコーが新会社「ロジ・ソリューション」を設立 3PL事業と物流コンサルティング事業で ・日本貨物鉄道が第二種利用運送事業の許可を取得 ・東燃ゼネラル石油の社長に鈴木一夫氏が就任 ・エクソンモービル・ジャパングループの代表にダブリュー・ジョ イ・ボガティ氏が就任 ・「海と船の港の物語」(110) 「最南端の市までの失敗」 ・「わが社の新造船」 運航=かんでんエンジニアリング、船主=第一中央汽船・ 第一船舶・かんでんエンジニアリング 4000トン積み石炭灰専用船「鶴祥丸」が就航 三浦造船所で4月1日に竣工 |
【3面】 |
・《資料》 船主連絡協議会のオペレーター訪問結果概要 船員問題には一定の理解を示す ・商船三井フェリーが「さんふらわあ」のテレビCMを放映 ・日中海運輸送協議会がまとめた2月の日中間コンテナ貨物 輸送実績 |
【4面】 |
・内航総連の「内航海運フォーラムin広島」でのパネルディスカ ッション概要 パネラーが船員対策で活発な意見 津守貫之氏、市場調整が困難な需給バランス 小田原照明氏、船員不足が深刻なのは一杯船主 平谷裕宏氏、「海のまちづくり」で職業意識を 深澤洵子氏、幅広い観点でアピールの展開を 大野裕夫氏、新6級の拡充と規制緩和で対応 |
【5面】 |
・IMOの第12回無線通信・捜索救助小委員会、e-ナビゲーシ ョン戦略のユーザーニーズなどについて検討 11月開催の第85回海上安全委員会でとりまとめへ ・山川造船鉄工の新造船の建造再開に待った 国交省は建造許可を認めず ・海上技術安全研究所、SEA JAPAN2008の特別セミナーで マイクロバブルによる抵抗低減などの実験成果を発表 ・国交省、「海へのチャレンジフェアin 神戸」の参加企業36社 を募集開始 6月10日に芦屋市の海技大学校で開催 ・ムサシノ機器がレベルエースシリーズを発売へ 地球環境に配慮した新製品 ・神戸製鋼所がクランクシャフトを増産へ 鋳鍛鋼工場の能力増強工事を実施 ・ジャパンハムワージのロータリーベーン式舵取機の採用が相 次ぐ 船舶の安全性と運航効率を向上 ・アルファ・ラバルが画期的なタンク洗浄機器を発表 ・日本舶用工業会がSEA JAPAN2008に会員企業39社とと もに参加 |
【6面】 |
・内航2団体と全日本海員組合との労働協約改定交渉 4月17日に7年ぶりに500円のベースアップで妥結 年間臨時手当も0.1割アップの42.1割で決着 内航労務協会の三木会長、耐えがたきを堪え決断 海員組合の藤澤組合長、国民の目を海の向けよ ・全海運の砂利船部会がモデル船舶コストを算定 499総トン型で月間1471万1000円 699(749)総トン型で月間1815万8000円 ・内航タンカー組合の広岡会長が会見(4月16日) 預託金の早期償還には反対 船員問題は安全・安定輸送に最重要問題 ・春成海事局長が4月18日に定例会見 内航総連の内航海運フォーラムの成果を評価 ・「現状実態直視での対応策を」(下) 用船料改善策、法律順守で需給調整を図れ |