「内航海運新聞」ニューストピックス

平成20年(2008年)6月9日付 第2047号
【1面】 ・原油価格高騰の影響で石油需要の大幅減速は必至
  
内タン業界、運賃改定への影響を懸念
・内航の運賃・用船料に二極化現象
  
鋼材船の用船料と50万円〜80万円の開き
   
主要因は燃料費高騰分の運賃転嫁か
・内タン組合がケミカル・特殊タンク船委員会を開催
  
石油化学工業協会と勉強会を設置へ
   
ケミカル主要荷主6社の訪問結果を報告
・6月4日に第3回東海道物流新幹線構想委員会を開催
  
構想の基本コンセプトなどを発表
・日本船主協会の前川会長がトン数標準税制の導入決定でコ
 メント
  
期待に対して全力で応えたい
・海洋技術フォーラム、6月27日に東大の安田講堂でシンポ
 ジウム「海洋新時代における海洋新産業の振興に向けて」を
 開催
  
海洋基本法制定1周年を記念して
・国交省、7月17日に交政審海事分科会を開催
  
海上運送法と船員法の一部改正法案の成立で
【2面】 ・内航総連がエコシップモーダルシフト事業に正式に参加を決
 める
  
モーダルシフトを積極的に推進した荷主企業にエコシップマ
  ーク
・「代替建造の促進などが大きな課題」
  
鉄道・運輸機構理事長 石川裕己氏
・国交省と経産省の平成20年度グリーン物流パートナーシッ
 プ推進事業
  
ソフト支援事業11件、普及事業35件を決定
   
海運へのモーダルシフトは2件
・リサイクルポート推進協議会が6月2日に通常総会を開催
  
新宮会長、静脈物流の事業家に全力で取り組み
・曳船組合が5月23日に通常総会開催
・神戸運輸監理部が6月5日に神戸海事地域人材確保連携協
 議会の設立会議を開催
  
大分県佐伯地区に続いて2番目に設置
・中国運輸局が5月30日に海事都市尾道推進協議会の設立
 総会を開催
  
地域の特性を活かした「海のまちづくり」を推進
・国交省などが「海洋立国推進功労者表彰」を創設
  
今年の授賞式は7月18日に「海の日」中央行事で
・6月30日の海へのチャレンジフェア・福岡
  
参加企業の28社が決定
・全日本海員組合の大型カーフェリー春闘へのあり方
  
個別交渉を見直し中央交渉の再開を希望
・三菱製紙が物流子会社を7月1日付けで統合
  
浪速通運と花の木物流を統合して浪速通運に
・三菱化学物流の6月19日付役員異動
・神鋼物流の6月23日付役員異動
  
社長に吉田裕信氏が就任へ
・「わが社の新造船」
  
運航=日鐵物流、船主=丸井海運
   
499総トン型一般貨物船「丸井丸」が就航
    
山中造船で4月15日に竣工
【3面】 ・海事振興連盟の「日本丸」視察で船員教育の現状説明など
 を実施
  
航海訓練所の現状について 湯本宏理事長
  練習船による船員教育について 山本訓三船長
  海上技術学校における船員教育について 山崎敏男校長
《反射板》 地方船主の声
  
6級海技士の積極的な誘致展開を
・日本船主協会が海上安全環境委員会を分離して海上安全
 委員会と環境委員会を設置
  
人材確保タスクフォースも設置へ
・中長距離フェリー船社の年間臨時手当交渉が始まる
・「海と船の港の物語」(116)
 
 「故郷の海の魚は美味しい」
【4面】 《資料》 「内航海運グループ化について」マニュアル(2)
  
〜船舶管理会社を活用した新しい船舶管理の形〜
   2 船舶管理会社を利用したグループ化

    (
4) グループ化によるメリット・デメリット
   
3 船舶管理事業者について
    (1) 船舶管理事業者の行う管理業務
    (2) 船舶管理に関する環境と求められる船舶管理事業
     者のあり方
   4 船舶管理事業に関する契約形態と関係法令
    (1) 一括した船舶管理契約を結ぶ場合(船員法および
     船員職業安定法)

・日本舶用機関整備協会の会合・行事予定
【5面】 ・日本舶用工業会が5月29日に神戸大学で舶用工業説明会
  
会員企業35社が参加し会社説明会などを実施
・九州運輸局の2007年度鋼製船舶造船実績
  
船舶建造量と手持工事量は過去最高
   
契約ベースの建造量は546万3000総トン
   3月末の手持工事量は1408万9000総トン

・神戸市、6月9日から7月18日までモーダルシフト補助事業
 を募集
  
募集対象は内航フィーダーコンテナ輸送に対するインセン
  ティブ補助制度
・国交省海事局の舶用工業現況調査アンケート結果
  
2007年の舶用製品の生産額は過去最高の1兆3000億
  円に
・海上保安庁の岩崎長官が5月28日に定例会見
  
来年度の予算要求で燃料油価格高騰への対応も
・中小型造船工業会、5月8日に渦潮電機の工場見学と浅川
 造船の進水式に立花小学校の児童を招待
・中小型造船工業会、5月21日に伯方造船の進水式に伯方
 小学校の児童を招待
・全日本船舶職員協会が5月29日に通常総会を開催
・日本造船協力事業者団体連合会の2007年度実態調査
  
1社平均の売上高が大幅に増加
   
構内は6.9%増の6億6830万円
   構外は13.5%増の6億4016万円

・国交省、船舶心得の一部を改正
  
VDR、S-VDRの性能要件を追加
・海員福祉センター、8月4日から15日まで第23回日本の海
 洋画展を開催
  
東京・池袋の東京芸術劇場5階展示ギャラリーで
・公正取引委員会がまとめた2007年度の下請法の適用状況
  
勧告は過去最多の13件
・全日本トラック協会が貨物自動車運送事業安全性評価事業
 の受付を開始
  
申請期間は7月1日から14日まで
【6面】 ・王子海運とオーシャン東九フェリーが10月に合併
  
新会社名は「オーシャントランス株式会社」
   
中長期的視野での生き残りと競争力強化への対応で
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
燃料油価格変動調整金の3か月前倒しへ
   
川崎近海汽船社長 森原明氏
・一般貨物船の用船料交渉が本格化
  
30万円以上のアップを目指す
・鉄道・運輸機構と国華産業の共有船「国朋丸」が進水
 
 1065総トン型スーパーエコシップ・ケミカルタンカー
   
船型の大型化で初のC重油焚きを実現
    
竣工は6月末に鈴木造船で
・中海連が5月28日に通常総会を開催
・九海連が5月29日に通常総会を開催
・関東沿海が6月4日に通常総会を開催
・中国運輸局の4月の船員需給動向
  
有効求人数は279人、有効求人倍率は1.86倍に
・日本経団連の岩間産業第三本部長が船協の環境セミナーで
 講演(5月29日)

  地球温暖化問題への産業界の取り組みで
・昭和ナミレイが民事再生法を申し立て(6月5日)
  
負債総額は約366億円

 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業





阪神ポンプ製作所 日本技術サービス 大晃機械工業

 

山中造船