「内航海運新聞」ニューストピックス

平成20年(2008年)7月28日付 第2054号
【1面】 ・船主連絡協議会、10月中・下旬に各地でミニ船主会を開催
 へ
  
平成20年度の船舶経費を見直しへ
・社説「資源の異常高騰と内航海運」(下)
  
燃料費の高騰、社運をかけて運賃転嫁を
・内航総連の上野会長が7月17日の海事分科会で要望
  
内航にもトン数標準税制に匹敵する措置を
・国交省の伊藤海事局長の定例会見(7月18日)
  
燃料油価格の高騰は実態をみて環境整備を
・船員中央労働委員会、船員派遣で新たに4事業者を承認
  
累計で170社に達する
【2面】 ・内航総連の取引の実態に関するアンケート調査結果
  
委託船の大半が燃料油価格の転嫁が不発
・「なるべく短期間で一定の成果を」
  
国土交通省海事局安全環境政策課長 坂下広朗氏
・国交省の平成20年「海の日」海事関係功労者
 
 174名、49団体に国交大臣表彰
・上野トランステックの安全総会で同社顧問の吉田民平氏が
 「韓国の流出油事故」を事例に講演
  
VHF聴取の徹底が必要と強調
・川崎近海汽船が海事記者懇談会を開催(7月18日)
  
森原社長が堅実に船隊整備を進めるなどと挨拶
・土屋運輸労連委員長が組合結成40周年レセプションで挨拶
  
トラック運賃は20年前の水準と同じ
・「わが社の新造船」
  
運航=日鐵物流、船主=片山汽船
   
749型一般貨物船「第十二金栄丸」が就航
    
6月24日に山中造船で竣工
【3面】 《特集》 グループ化8社による6000キロ積み白油タンカー
 「海嶺」が中谷造船で竣工
  運航は上野トランステック、船主は瀬戸内中央汽船
   
OJTにも対応の超近代化船
    
運航船腹の強力な核として期待
   
「安全」「品質」の模範船に
    
上野トランステック社長 上野善氏
   
「安全運航、安全に役に期待」
    
昭和シェル石油流通業務部長 黒田達博氏
   
「人や環境にやさしい船の建造を」
    
中谷造船社長 中谷尚道氏
【4面】 ・交通政策審議会が「日本船舶及び船員の確保に関する基本
 方針について」答申(7月18日)
  
1 日本船舶及び船員の確保の意義及び目標に関する事
   項
  2 日本船舶及び船員の確保のために政府が実施するべ
   き施策に関する基本的な方針
  3 船舶運航事業者などが講ずべき措置に関する基本的
   な事項
  4 計画の認定に関する基本的な事項
  5 関係者の協力
  6 日本船舶及び船員の確保に関する施策の評価の実施
・今治造船の檜垣俊幸社長が会見
  
品質とコスト面で最強の造船を目指す
   
2007年度の売上げ3960億円、3期連続の増収増益を
   達成
【5面】 ・7月15日に大分・別府で内航船建造並びに修繕などに関す
 る懇談会を開催
  
三浦・九州小船工会長「今後の新造船契約は慎重に」
   
造船資材の高騰で今後の見積もり作成に警鐘
    
造船業構造観点業務は早期の納付での廃止が総意
・中小造工の石渡博会長が「海の日」でメッセージ
  
中国や韓国の設備増強が脅威に
・日舶工が航海計器・無線通信機器の保守ガイドラインを作成
  
対象は外航と内航商船
・四国運輸局などが「グリーン物流&エコフェスタ2008」〜環
 境にやさしい物流・運輸で未来にリレー!〜の出展者を募集
  
開催は高松で10月23日から25日までの3日間
・サンフレムの内航船向け小型焼却炉「OSV2-190S 」が好評
・内航総連、一般臨投の67隻を認定
・全日本トラック協会が7月17日に第27回構造改革フォーラ
 ムを開催
  
軽油の売り渋り行為に善処を求める
・東洋建設の最新鋭浚渫船「讃岐号」が竣工
  
3種類のグラブバケットを装備した高精度・高効率の浚渫
  船
・トキメック、10月1日付で連結子会社なども社名変更へ
・那覇地裁、有村産業の3隻の競売を決定
  
全日本海員組合の申し立てを認める
・JR貨物の小林社長が会見
  
輸送量の減少とコスト上昇で6月は収益落ち込む
・海上技術安全研究所の加納敏幸氏が「海の日」海事功労者
 表彰を受賞
【6面】 ・全海運の活性化プロジェクトチームが暫定措置事業の合意
 点などで議事録を公表
  
平成27年度までは現行の単価差を維持
・鉄鋼内航船協議会の議事録
  
平成10年度比の重量トン当たりの輸送量、鋼材船は平成
  18年度で約5割の効率化
・「海の日」記念式典・シンポジウム(7月18日)
  
冬柴国交大臣「今年は海洋立国元年」
   
6名、2団体に海洋立国推進功労者表彰
・内航船社、A重油の異常な価格高騰と売り渋りで企業業績へ
 の影響大
・福田総理が「海の日」でメッセージ
  
平和で美しい海を次世代に
・内航総連が平成19年度輸送実績を公表
  
内航輸送量は前年度比1.1%増の約4億8000万トン/キ
  ロリットルに
   
貨物船は同1.8%増の約2億9100万トン
   油送船は同0.1%減の約1億8900万キロリットル

・チャレンジフェア・小樽で7名の採用保留者
  
144名の求職者と学生らが参加(7月14日)
・内航総連の7月期建造等申請
  
貨物船15隻、油送船6隻が申請
   
差引建造等納付金額は約17億6133万8800円に
・内航総連の7月期解撤等交付金申請
  
3隻、約1億7109万9500円が申請

 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業





山中造船 日本技術サービス 島田燈器工業

 

松井鉄工所 萩原バルブ工業

 

祝 「海嶺」竣工

中谷造船 赤阪鐵工所 ヤンマー

潮冷熱 コンヒラ プロテック 古野電気