平成20年(2008年)9月8日付 第2060号 |
【1面】 | ・緊急総合経済対策への対応 引き続き資金繰り対策の拡充や下請保護の強化などに取 り組む 国交省の重田雅史内航課長に聞く ・「内航を見る鉄鋼・石油荷主の眼」(上) 適正運賃への意識、荷主と船社に乖離 ・経済対策でRORO船業界など、再度、石油石炭税の減免を 訴える 省エネ船の建造促進だけでは不満 ・経済産業省・中小企業庁、下請中小企業向け追加対策など 総合経済対策を実施 |
【2面】 |
・国交省海事局の平成21年度予算概算要求、内航海運省エ ネ化促進調査で1500万円を要求 省エネ船舶や省エネ運航の普及促進を図る ・国交省港湾局の平成21年度予算概算要求、船舶版アイドリ ングストップの推進で26億1700万円 ・「グループ化などの促進で認定制度の有効活用を」 国交省海事局海事人材政策課長 蝦名邦晴氏 ・トヨフジ海運の自動車運搬船「第二とよふじ丸」が就航 シリーズ船6隻目がそろい運航体制が整う ・海外炭の高騰で北海道炭が増産体制に 海上輸送量の増加に期待するが、当面は微増の見込み ・東日本フェリー、青森/函館航路の高速フェリー航路の廃止 を検討 燃料費の高騰で採算割れが続く 「ナッチャンRera」と「ナッチャンWorld」は売船へ ・国交省、平成21年度税制改正要望で物流総合効率化法の 延長・拡充を要望 ・中国運輸局の7月の船員労働需給 有効求人数は271人、有効求人倍率は2.51倍に ・新日本製鐵、八幡製鉄所のコークス炉の復旧見通しを発表 第4コークス炉は9月下旬、第5コークス炉は12月中旬の 予定 出銑への影響は20万トンの見込み ・フジトランスコーポレーションが沖縄航路の船舶を入れ替え 「きぬうら丸」の中部/中四国/九州航路就航で「ふじき」を 投入 ・「わが社の新造船」 運航=旭タンカー、船主=聖朋海運 749総トン型油送船「聖朋」が就航 小池造船海運で竣工 ・「海と船と港の物語」(127) 「北前船はるかに」@ |
【3面】 |
・《資料》 平成20年度版「内航海運の活動」から抜粋 内航貨物輸送 輸送量/輸送機関別輸送量/主要品目別内航輸送量 内航船舶 船種別状況/船型別状況/船齢別状況 内航船舶代替建造促進策 内航海運事業者 内航海運事業者数/登録事業者の企業規模 環境にやさしい内航海運 |
【4面】 |
・日本製紙連合会、2007年10月調査の紙・板紙輸送機関別 輸送量 海運全体の輸送トン数分担率は5年ぶり増加の29%に うち内航海運は0.9ポイント増の27.8% 1 輸送トン数 2 輸送機関別輸送トン数分担率 3 輸送機関別の動向 4 距離帯別輸送機関別輸送トン数分担率(3大消費地) 5 モーダルシフト化率(3大消費地) 6 輸送トンキロ(3大消費地) 7 トン当たり平均輸送キロ(3大消費地) 8 各消費地への輸送手段 9 品種別の輸送手段 10 各社のコメント ・上海スーパーエクスプレスが上海向け完成車輸送を開始 ・日本貨物鉄道がまとめた2008年度盆休期の輸送実績 輸送実績は前年度比2%増の25万6000トンに ・《資料》 「燃料油価格高騰と内航海運」 内航総連が自民党・燃料等高騰対策推進議員連盟に要望 した資料 要望内容/燃料油価格高騰の影響/運賃への転嫁状況 |
【5面】 |
・物流連が谷垣国交相に物流業界の競争力強化とグリーン物 流推進で要望 鉄道・トラック・国際物流への対策支援で ・燃料添加剤「ルブリコン」の燃費低減効果が船社に好評 エイテックと鶴洋商事が積極的な販売を展開 ・船体の塗装性能基準、クリアしなければ将来的に海外売船 ができないおそれが ・海上技術安全研究所、9月1日から海難事故解析センターを 開設 重大海難への即応体制を整備 ・九州運輸局の5月の船員雇用動向 有効求人数は345人、有効求人倍率は0.67倍 ・全国港湾の2008年度運動方針案 10月6日の第42回定期大会で討議へ ・全国港湾、全日本海員組合と全日本港湾運輸労働組合同盟 との連携強化 ・中小型造工、伯方造船での進水式をホームページで公開 8月20日に西条市の東予学園園児など約250名が見学 ・国交省の9月1日付人事異動 ・全日本トラック協会が9月25日に盛岡市で第13回全国トラッ ク運送事業者大会を開催 25日にはトラックの森づくり事業を実施 ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 ・トヨフジ海運の関東/九州航路は6隻体制で6日間1ラウンド |
【6面】 |
・新日本石油、10月1日からA重油は契約数量制に 新たな価格体系に内航船社は動揺 ・協業化で明日を拓く瀬戸内中央汽船 8社協業の意義を谷村社長に聞く 船員対策や船舶の老朽化に対応 ・国交省海事局、鉄道・運輸機構における海事勘定の平成21 年度予算概算要求 共有貨物船の建造は21億円(8%)増の290億円 目安建造量は5万4575総トンを見込む ・国交省、物流総合効率化法に基づく総合効率化計画の認定 件数が9月3日現在で100件に達する 月3件のペースで約3年で達成 ・船員中央労働委員会が船員の最低賃金で答申(8月29日) 部員は750円のアップ、職員は据え置き ・内航船の解撤市況、高額有償で需要は増大化 スクラップ価格の動向などが要因か ・貨物船市況、鋼材船はフル稼働 一般貨物船の輸送は最悪状態に ・船主連絡協議会、9月12日に用船料コスト試算を公表へ 現状よりも100万円以上の上昇か ・上野トランステック運航の「しんみち丸」がお手柄 転覆した漁船「第七日光丸」の船員6名を無事救助 |