「内航海運新聞」ニューストピックス

平成20年(2008年)9月22日付 第2062号
【1面】 ・内航総連、「買いたたき」防止で組合員に周知
  
経済産業省が買いたたきの具体的内容を明示
・「内航を見る鉄鋼・石油荷主の眼」(下)
  
オーナーの基盤強化を希求
・施行された改正船員法
  
健康証明書を所持していない船員は乗船禁止
   
年少船員の深夜休息の確保要件を強化
・下請法等の取り組み及び契約書式の解説並びにクレーム相
 談会を開催へ
  
内航総連、10月7日の東京地区を皮切りに
【2面】 ・国交省海事局の自動操舵装置等の適正使用実務検討会で
 使用実態のアンケート調査結果
  
内航船の8割が海上交通安全法規定航路で使用
・「改正船員法の円滑な実施に努めたい」
  
国交省海事局運航労務課長 西村典明氏
・10月1日から運輸安全委員会がスタート
  
同委員会設置に関わる説明会を開催(9月12日)
・内航RO船・長距離フェリー業界などが逆モーダルシフトと反
 発を強める
  
9月16日からの高速道路通行料金の引き下げで
・宮崎県が「南王丸」の利用者に助成金を補助
  
貨物車1台について1万円を交付
・国交省がメールマガジンを発行
 
 9月16日から月曜日から金曜日までの日刊で
・JR貨物が東京・名古屋/釜山で国際一貫輸送
  
韓国・パンスターラインドットコムの旅客フェリーを利用
・「わが社の新造船」
  
新和内航海運の社船、3057総トン型コークス運搬船「若
  松丸」が就航
   
警固屋船渠で9月12日に竣工
【3面】 ・国交省の伊藤茂海事局長にインタビュー
  内航行政の重要課題で今後の対応方針を示す
   
原油価格高騰への取り組み
    
省エネ船の導入促進と運賃への転嫁
   
内航船の船員不足への対応
    
雇用助成と人材確保・育成へ
   
暫定措置事業について
    
新造船建造の動きをサポート
   
代替建造の促進について
    
環境対策で船舶特別償却制度の拡大なども
   
内航総連からの要望への対応
    
業界側の意見を前向きに検討へ
・日本海事センターが国民の海に関する意識調査を実施(上)
  
「海が好き」は男女とも7割以上
  
 一方では若年層の海離れも進む
    
1 海との関わり
    2 海の日や海の月間に対する意識

・JR貨物、ソリューションチームを随時設置して積極的にモー
 ダルシフトを推進
  
すでに4業界団体と、14企業が設置済み
・群馬県トラック協会、9月21日に「燃料高騰による経営危機
 突破・交通事故防止総決起大会」を開催
  
県内のトラック運送業者など約500名が参加
・近畿運輸局和歌山運輸支局が本庁舎に移転
・内航総連の外部委員会委員
【4面】 ・国交省、9月12日に運輸安全委員会設置で説明会
  
高いレベルでの海難発生の防止へ
   
運輸安全委員会の設置
   IMOにおける海難調査に関するSOLAS条約の改正に
   ついて
   組織の改組
   運輸安全委員会と海難審判所の設置について
   事故調査体制の充実(事故調査調整官およぴ地方組織
   の設置)
   分析機能の強化(事故防止分析官の設置)
   国際協力体制の強化(国際渉外官の設置)
   勧告機能の強化
   被害者などへの情報提供
   委員会調査の対象となる鉄道事故の範囲の拡大
   事故等調査と海難審判の流れ
   現行の海難審判と新たな委員会調査の相違点
   運輸安全委員会と海難審判所の役割分担

・有村産業が使用していた3隻の船舶の入札日は未だ未定
・一般貨物自動車運送業のトウシン運送が破産手続き開始を
 申し立て
  
負債総額は約3億円
・「海と船と港の物語」(129)
  
「北前船はるかに」B
【5面】 ・近畿運輸局が中学校の進路指導担当教諭にアンケート
  
授業で海に関わる仕事について75%がない
   
内航海運については話題はゼロ
・内航総連の7月期・8月期船殻処理完了船
  
海外売船の24隻を公表
・東京大学と海運造船新技術戦略寄附講座、11月10日に
 「地球温暖化対策〜ゼロエミッション船に向けて〜」を開催
  
基調講演とパネルディスカッションを実施
・月星海運のスラブ・ホットコイル専用船が渡辺造船所で起工
  
周南/呉間に2000DW型プッシャー・バージを投入へ
・海技大学校がDVD「ひとりBRM―エラーの連鎖を断つ―」を
 制作・配布
・造船技能開発センター、相生技能研修センターで塗装(初級)
 専門技能研修を実施
・日通総研が「最新中国物流」を発売
・三保造船所の社長に三澤俊彦氏が就任
  
木嶋武郎氏は会長に
・JR貨物の8月の輸送動向
  
コンテナは前年同月比0.7%増
   
車扱貨物は石油輸送の激減で同21.6%減に
・自動車税制改革フォーラムと石油連盟が9月17日に全国各
 地で街頭広報活動
  
車とガソリンなどの税制の抜本的な見直しを
・内航総連、一般臨投30隻を認定
・訃報 村中正道氏(オーシャン東九フェリー北九州本店顧問)
【6面】 ・内タン組合の広岡会長が原油高騰の影響を語る
  
「第2段の船腹調整が必要に」
   
大幅な需要の減少は船腹過剰と運賃改善に響く
・「石油元売りの物流部に聞く」
  
さらなる物流効率化を推進
   
新日本石油物流管理部長 斉藤重雄氏
・船主連絡協議会、9月26日の会合で平成21年度の用船料
 コストの試算へ
  
499総トン型で約100万円のコスト上昇は必至か
・国交省海事局、10月1日付で海事企画振興室を設置
  
海事地域の振興や人材の育成に取り組む
・新日本石油がENEOS「エコ・クルージング」を実施
  
専用船の燃料油使用量の1%削減を目指す
   
サンプル船7隻で省エネ効果を検証
・中小企業庁、原油・原材料価格上昇による影響を調査
  
運輸業や窯業・土石製品製造業では特に影響大
・内航総連の9月期建造等申請状況
  
9月19日現在で貨物船8隻、油送船8隻が申請
・国交省海事局が造船業界に「造船所における重大労働災害
 の防止について」通達
・内航タンカーの平成20年度第1四半期輸送実績
  
一般タンカーは前年同期比2.79%減の3931万2796キ
  ロリットル
  特殊タンク船は同0.44%増の513万3674トン

 

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佐々木造船 阪神内燃機工業