平成20年(2008年)10月13日付 第2065号 |
【1面】 | ・内航総連、燃料油高騰で石油連盟に要望 油送船への完全転嫁を求める 市場連動のRIM価格にも反対 ・内航総連の上野会長談話 透明性が高い価格設定を望む A重油の市場主義に反対 ・社説「内航海運の明日を拓くために」(下) 内航版規制緩和の光と影 ・IMOのMEPC58、大気汚染防止規則の改正案を採択へ NOx規制は2016年から80%削減へ 温室効果ガス(GHG)の削減対策も審議 ・国交省海事局の第2回マリンイノベーション検討会 MEPC58への対応などを審議 ・内航総連の上野会長が会見(10月8日) 今後の景気の悪化で内航事業者の経営を懸念 |
【2面】 |
・日本海事センター、10月6日に平成20年度第1回船内居住 環境改善モデル設計研究会を開催 新たなニーズを組み込み検討開始 499総トン型ケミカルタンカーと一般貨物船の新船型の 技術的検討を開始へ ・SESの建造支援制度は今後も継続の方向で 国交省海事局総務課財務企画室長 祓川直也氏 ・海上技術安全研究所、IMOのMEPC58の審議内容を公表 国際海運からのCO2排出量は年間8億4300万トン ・鉄道・運輸機構、1065総トン型ケミカルタンカー「国朋丸」の 性能に関してのレビューを公表 国華産業からのコメントも ・平成19年度の内航船舶輸送実績 貨物船は前年度比5.5%減の1137億1800万トンキロ 油送船は前年度比1.4%増の837億8400万トンキロ ・西部タンカーが今年2月から国際近海航路を再開 在来のナフタリン専用船を北九州/中国・連雲港航路に投 入 ・日本通運、11月から新たに石巻港にも寄港 関西・瀬戸内/北海道航路の「おやしおライン」で ・「わが社の新造船」 住友金属物流の社船 499総トン型厚板コンテナ船「さんくいーん」が就航 9月27日に徳岡造船で竣工 ・西部タンカーの9月30日付役員異動 ・旭陽タンカーが本社事務所を移転 ・日本加工食品卸協会が海運や陸運事業者に改正省エネ法 への対応で協力を要請 ・JR貨物が加工用馬鈴薯専用臨時貨物列車を運行 ・「海と船と港の物語」(132) 「海ゆかば」@ |
【3面】 |
・《特別企画》 内航船の海外売船に関する現況と将来展望 海外売船の動向は船主経済と密接な関係 10年間の暫定措置事業で2432隻が解撤等処理 そのうちの1744隻が海外売船に 1 暫定措置事業開始後の海外売船実績 大量の交付金申請が海外売船処分に回る 2 ここ3年間における海外売船の状況 建造への意欲が高まるも海売船の高齢化が目立つ 3 今後の代替建造需要増における海外売船の需要分 析 船台能力の大幅低下で海売船はタマ不足か 4 海売船の意義と役割 アジア圏の経済発展と船主経済に大きく寄与 5 船種別売船価格の推移 平成16年からアジアの買船需要増で価格上昇傾向 6 今後の海外売船の展望 売船対象船の高齢化を懸念 需給動向は世界経済と深く関連 |
【4面】 |
・全海運の創立50周年で小比加会長にインタビュー 50周年を迎えての感想 全海運の歴史は内航海運の歴史 過去を振り返っての印象 オイルショックと船員対策など 船腹調整事業と暫定措置事業の違い 規制緩和と営業権の喪失 暫定措置事業のあり方 基本は収支相償うまで 船員確保への対応 社会的な認知度を高めよう 今後の内向政策と組合活動 将来に希望が持てる業界に ・日本造船協力事業者団体連合会がインドネシア語版の安全 衛生教育読本を作成 |
【5面】 |
・日本舶用工業会が自民党税制調査会に平成21年度税制で 要望 法人税の実効税率の引き下げなど9項目 期限切れの租税特別措置の延長も ・全日本海員組合の在籍組合員は前年同期比578人減の2 万4892人に 非居住特別組合員は同4044人増の5万1200人 ・日本舶用工業会が10月2日から東京海洋大学と神戸大学 で寄付講義開催 「舶用工業実務論」と「最新舶用機器・技術概論」 ・愛媛大学が船舶工学関連の寄附講座と船舶工学特別コース を設置 平成21年4月から今治造船の寄付で ・中小型造工が今治造船・丸亀工場で見学会 地元の城西小学校の4年生を招待 ・日本財団、2009年度助成金の申請受付を開始 締め切りは10月31日まで ・中国運輸局が11月19日に岡山で海事関係のグリーン経営 普及講習会を開催 ・古野電気が6〜9月期連結業績を上方修正 売上高495億円、経常利益55億円 ・日本無線がインマルサットFleet Broadband250船舶端末設 備「JUE-250」の国内販売を開始 アップグレードキットも10月から販売開始 ・内航総連が9月期船殻処理完了船12隻を公表 売船先トップはインドネシアの3隻 ・全日本トラック協会が10月25日から27日に全国トラックドラ イバーコンテスト第40回記念全国大会を開催 ・JR貨物の小林正明社長が記者会見(10月9日) 「下期のコンテナ輸送はかなり厳しい」 |
【6面】 |
・内航総連、10月7日に東京・海運ビルで「下請法等の取引お よび契約書の解説ならびにクレーム相談会」を開催 一部に規定違反や買いたたきも ・オーナーの協業化は避けて通れない課題 全内船の佐藤國臣会長が記者懇談会で語る 平成28年度以降は免除制度に代わる新たな制度を ・全海運が第4回内航海運活性化プロジェクトチームの議事録 を公表 11月5日開催の内航総連の政策小委員会が中間報告へ 平成25年度から27年度までは現行ルールの踏襲方針 ・セメント協会がまとめた8月のセメント国内販売量 前年同月比15.1%減の360万9000トン 2008年度は5200万トン前後と見通す ・関東運輸局と関東地方船員対策協議会が10月2日に船員 就職セミナーを開催 海上自衛隊横須賀地方総監部で23名が参加 ・中国地方海運組合連合会が10月2日に中国地区内航海運 懇談会を開催 船員不足、燃料油高騰、代替建造、グループ化、カボター ジュ規制などの問題で官労使が協議 ・船主連絡協議会が地方大会の日程を公表 ・大石海運と美咲海送が民事再生手続きの開始を申し立て 負債総額は2社で約22億5000万円 |
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《有力船舶売買仲介業》 五十音順 あけぼの海事 アジアシップトレーダー イースタン・マリタイム 鶴洋商事 東京フレイティング パシフィックマリンエンタプライズ ファーイーストエンタープライズ 船なび 松本船舶商会
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