平成20年(2008年)11月3日付 第2068号 |
【1面】 | ・内航総連、10月27日に「内航海運フォーラムin福岡」を開催 伊藤海事局長、平成20年度補正予算関係の施策にも言 及 西嶋佐伯市長も海事人材育成に向けて講演 両氏と木許作太氏、伊豆美沙子氏も含めてパネルディ スカッションも開催 伊藤海事局長、海事分野の人材育成は環境づくりで 施策支援 西嶋佐伯市長、過疎・高齢化のなかで地域雇用活動 が必要 木許九海連会長、新6級資格取得制度で今後の活用 と支援を求める 伊豆氏、主婦への呼び込みを船員のすばらしさで ・社説「代替建造を阻む金融危機」 一部に資金調達難で契約解除や計画中止も ・新日本石油、10月〜12月期のC重油の紙・パ価格36%値 下げの5万7450円を通知 内燃研価格も大幅に引き下げか |
【2面】 |
・国交省、「運輸安全マネジメント評価の実施結果概要」を公 表 制度導入2周年で海運関係は390社に実施 ・内航総連の影山理事長が「内航海運フォーラムin福岡」で挨 拶 最重要テーマは船員不足問題 ・国交省、12月1日に「運輸事業の安全に関するシンポジウム ―未来へ、安全を運ぶ」を開催 ・近畿運輸局の第1回環境保全優良事業者等局長表彰に商 運海運が受賞(10月31日) スーパーエコシップ「なでしこ丸」の建造で ・川崎近海汽船が2009年3月期業績予想を上方修正 連結売上高515億円、経常利益50億円 ・新和ケミカルタンカーが内航LNG船「第二新珠丸」を用船へ 檜垣造船で11月上旬に竣工予定 ・九州運輸局の7月の船員雇用情勢 有効求人数340人、有効求人倍率0.70倍に ・商船三井フェリー、関東/九州間にRO船で中ロット便の取り 扱いを開始 「さんふらわあ とうきょう」と「さんふらわあ はかた」で ・JR貨物が北海道発着便を強化 秋冬繁忙期の輸送需要への対応で ・「反射板」 地方船主の声 金融危機と海運―海運市況に大きく影響か ・「わが社の新造船」 運航=旭タンカー、船主=松島輸送船 749総トン型油送船「幸徳丸」が就航 8月3日に三保造船所で竣工 |
【3面】 |
・《資料》 船主連絡協議会の平成20年度船舶経費表 499総トン型貨物船(新造船/既存船) 199総トン型貨物船16時間未満船(新造船/既存船) 199総トン型貨物船16時間超船(新造船/既存船) 油送船の船型別船舶経費(新造船) |
【4面】 |
・全日本トラック協会の「荷主企業100社にみる物流管理」 モーダルシフトで物流合理化を推進 ・日本製紙連合会の8月の紙・板紙需給 国内出荷は前年同月比4.2%減の237万9000トン 9月の国内出荷は同2.6%増の256万1000トン 需要低迷で各メーカーとも減産に動く |
【5面】 |
・10月からの造船用鋼材価格、一部の中小造船所では1万円 強の値上げで決着 2008年度では4万円強の値上がりに ・全日本海員組合、国際金融危機で緊急声明(10月28日) 政策に労働側の意向反映を ・国交省、「IMOの60年とこれから―アジアからの発信―」をテ ーマに国際海事専門家会合などを開催(10月22日) 加納副大臣「温室効果ガス削減対策は抜け道なく全ての船 舶に」などと挨拶 ・グリーン物流パートナーシップ推進事業の2次募集を開始 締め切りは11月12日まで ・鉄連の2008年上半期鉄鋼国内輸送機関別発送実績 船舶は前年同期比2.3%増の2483万8263トン ・有村産業運航の沖縄/台湾航路に愛媛オーシャン・ラインが 9月21日から参入 運航は週1便体制で「コンフィデンス」と「ACXサツマ」が就 航 ・九州運輸局、11月17日に「省エネ促進フォーラム2008in 福岡」を開催 今後の省エネ対策の参考で ・九州運輸局の第1四半期鋼製船舶造船実績 受注量はばら積み船が減少し、一般油槽船が増加 ・海上保安庁が「激動の10年史」を刊行 海上保安制度創設60周年を記念して ・海上災害防止センターが10月24日に稚内港末広2号上屋 に基地を流出油防除開設 12月からのサハリンプロジェクトUフェーズ2の通年操業 で ・日本港運協会の海事振興連盟への要望 内航フィーダー輸送の利用促進など ・全日本トラック協会の第40回全国トラックドライバーコンテス ト 内閣総理大臣賞に東京都代表の伊藤将大さんが受賞 ・東日本フェリーが金沢/釜山航路を休止 就航からわずか4か月で休止に追い込まれる ・JR貨物が2009年度にコンテナ車176両とコンテナ4000個 を新製 ・日本舶用機関整備協会の当面の会合・行事予定 ・「海と船と港の物語」(134) 海ゆかばB |
【6面】 |
・船主連絡協議会の油送船部門、松山(10月24日)・岡山(25 日)・福岡(27日)の地方大会を経て平成20年度船舶コストを 決定 2000キロ積みの白油船(既存船)で1807万4000円 2000キロ積みの白油船(新造船)で2436万5000円 ・タンカーの船舶経費見直しについて 船舶経費の算出手法は信頼性を担保に見直し ・国交省、秋の叙勲・褒章受賞者を公表 木許作太氏、石渡博氏、井村勝氏らが褒章を受章 ・海外売船市況は金融危機と円高で様変わり 価格低下と商談不成立も出始める ・鉄鋼メーカー各社、粗鋼生産を下半期は減産へ 国内海上輸送には若干の影響か ・鉄道・運輸機構と大光船舶の共有船、10月28日に興亜産 業でSESケミカルタンカー「のじぎく」が進水 上野トランステックが運航で12月に竣工予定 ・四国運輸局のグループ化説明会・懇談会、10月24日に高 知市で開催 平成20年度は7回実施し、合計参加人数は121名に ・海へのチャレンジフェア・佐伯で内定者3名、保留者11名 ・内航総連、11月4日からホームページを大幅にリニューアル 「e-内航」は取引サイトを廃止しライブラリーに特化 ・博多地区海運組合が事務所移転 |