平成21年(2009年)1月19日付 第2078号 |
【1面】 | ・地方船主、緊急不況対策を求める声大 金融危機が深刻化、余剰船処理対策が急務に ・社説「体験なき金融大不況」(上) 過剰船腹で返船必至、船齢16年超船対策が焦点 ・国交省海事局が内航5組合に「景気見通しと業界課題につい て」でヒアリング 海上輸送量は総体的にかなり減少 ・内航総連の上野会長が理事会後に会見(1月16日) 暫定措置事業の今後のあり方についての中間答申を承認 不況対策のために主要オペ50社から輸送実態を調査へ ・近畿運輸局、第24回近畿地区フェリー事業活性化懇談会で 意見交換(1月13日) 大阪フェリー協会傘下の9社からの要望に関連して ・日本海事センターが第2回船内居住環境改善モデル設計研 究会で中間報告を検討 3月中旬の次回会合で検討結果の取りまとめへ ・内航総連の平成21年1月期建造等申請状況 1月16日現在では貨物船4隻、油送船4隻が申請 |
【2面】 |
・「内航大手企業の念頭の辞」 グループ総合力で価値ある物流に 日鐵物流社長 高橋逸夫氏 将来を見据え喫緊課題を克服へ JFE物流社長 山中榮輔氏 実行力を基盤に未来を創り出す 住友金属物流社長 鈴木信里氏 全員で非常事態を乗り切ろう 月星海運社長 漁 充夫氏 次の時代を導く発展への試練 上野トランステック社長 上野善氏 荷主統合に備え安全の徹底を 鶴見サンマリン社長 広岡兼次氏 社会に高く評価される内航に 旭タンカー社長 岩田誠氏 ・新和内航海運が2009年3月期業績予想を下方修正 連結売上高約176億円、経常利益5億4000万円 ・日本船主協会と全日本海員組合が1月9日に海賊問題で共 同声明 自衛隊艦艇の派遣を早急に ・海事振興連盟が1月15日に海賊対策で決議 現行法の枠組みで自衛隊艦艇の派遣を ・日本船主協会が1月15日に浜田防衛大臣に自衛隊艦艇の 即時派遣を要望 ・故尾崎睦氏(日本港運協会会長)のお別れ会を2月12日に帝 国ホテルで開催 |
【3面】 |
・関西地区フェリー会社有志9社が国交省と海事振興連盟に 支援策を要望 高速道路料金の値下げは船社経営に大打撃 ・「海事産業全体の振興発展を図る」 国交省海事局長 伊藤茂氏 ・近畿運輸局が近畿内航船員対策協議会と連携して総合学習 講演を実施 滋賀県の東近江市立愛東中学校で海運と船員をテーマに ・日本ロジスティクスシステム協会が1月13日に新年賀詞交歓 会を開催 三村会長「希望を持って種をまく」 ・公取委の下請取引改善協力委員会での下請取引の現状と 主な意見 ・全日本海員組合の関東地方支部が1月8日に旗開き新年会 を開催 藤澤組合長、日本人船員による日本国民のために海洋政 策に取り組む ・JR貨物の小林正明社長の年頭所感 ピンチは最大のチャンス、これからが鉄道に出番に ・全日本トラック協会が2008年度安全性優良事業所として 5736事業所を認定 2007年度との合計で1万1301事業所に |
【4面】 |
・全日本海員組合の平成21年度労働協約改定要求案 内航部門は1%のベアを要求へ 平成21年度内航労働協約改定要求案に関する答申 内航労働協約改定専門委員会 内航2団体 全内航 平成21年度沿海労働協約改定要求案に関する答申 沿海労働協約改定専門委員会 大型カーフェリー部門 旅客船部門 陸上部門 ・全日本海員福祉センター、第2回船内調理研修を3月16日 から18日まで清水海上技術短期大学で開催 受講申請と締め切りは3月6日まで ・マルエーフェリー、マリックスライン、奄美海運の3社がBAF を2月から値下げへ 鹿児島/奄美/沖縄航路で ・「海と船と港の物語」(143) 能登半島・輪島A |
【5面】 |
・日本中小型造船工業会と日本舶用工業会が1月8日に合同 新年賀詞交歓会を開催 石渡会長、人材確保に全力で取り組む 赤阪会長、キーワードは環境への対応 伊藤海事局長、最終的には技術開発が重要に ・日通総合研究所の2008・2009年度の経済と貨物輸送の 見通し(上) 外貿コンテナ貨物は2008年度比2.2%減の656万TEU の見込み ・日本舶用工業会の各国舶用機関の2007年度生産動向 トップは韓国の433台、日本567台、中国338台の順 ・日本旅客船協会の新年賀詞交歓会で村木文朗会長が挨拶 高速道路料金の値下げは瀬戸内航路には深刻な打撃 ・楢崎造船が函館どつくに社名変更(1月1日付) 室蘭製作所の小型船部門として再出発 ・東京地裁、辻産業の更生手続き開始を決定 9月までに大島造船所による支援を柱に更生計画案を策 定へ ・日本無線の携帯移動地球局JUE-500がインマルサット型式 検定試験に合格 ・国交省、1月1日から船舶区画の水密保持基準などの一部 改正を施行 ・日本船舶技術協会、シップリサイクルセミナーのテキストをホ ームページに掲載 ・全日本トラック協会の中西昭一郎会長の年頭挨拶 第二次補正予算の速やかな成立、実施を期待 ・JR貨物の伊藤直彦会長の新年互礼会での挨拶 行政はモーダルシフトに本腰を ・日本製紙連合会の芳賀義男会長の年頭挨拶 一層のコスト削減に努力 ・全日本運輸産業労働組合連合会の土屋哲也中央執行委員 長の新春交歓会で挨拶 労働環境改善は急務、総結集して闘っていく ・間寛平さんがアースマラソンに出発 1月1日に鴨川市から「エオラス号」で太平洋横断に |
【6面】 |
・内航総連、暫定措置事業のあり方(中間答申)を承認 平成27年度までは現行ルールを実施 免除船や孫船は減額制度を創設 ・内航総連と傘下5組合が1月16日に合同新春賀詞交歓会を 開催 上野会長、激変対応で新たな施策が必要に ・全海運が1月14日に新春賀詞交歓会を開催 「今年は内航業界にとって正念場に」 国による不況対策を要望へ ・鉄道・運輸機構が昨年末にスーパーエコシップ4隻の建造契 約を締結 ・内航総連の平成21年1月期解撤等交付金申請状況 1月14日現在で貨物船2隻、油送船3隻、特殊貨物船PB 1セットが申請 ・興洋海運が3月末で内航タンカー事業から撤退し外航海運 業に専念 ・鉄道・運輸機構が1月20日に船舶関係事業者表彰を実施 霧島汽船と浪速タンカーの2社が受賞 ・リサイクルポート推進協議会が1月14日に「リサイクルセミナ ー」を開催 循環資源の海上輸送実証実験を2月から3月にかけて4件 を実施 ・内航総連、平成20年11月期建造等申請を審査 貨物船10隻、油送船8隻、曳船3隻を認定、砂利船転用 の1隻は保留に 差引建造等納付金額は14億9245万6877円に ・鉄道・運輸機構と平安海運の共有スーパーエコシップセメント 船が1月19日に福島造船鉄工所で進水 ・本紙アンケート調査におけるオペ・オーナーからの意見集 |