「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)1月26日付 第2079号
【1面】 ・内航総連理事会、今後の暫定措置事業のあり方についての
 考え方(答申案)を承認
  
平成27年度までは暫定措置事業は継続
   
1 基本的な考え方
   2 平成25年度〜平成27年度までの取り扱い
   3 平成28年度以降の取り扱い
   4 関連事項
   5 まとめ

・社説「体験なき金融大不況」(下)
  
問われる元請経営者の決断
・内航総連がセーフティネット制度における貸渡業の指定を要
 望
  
内航海運業の単独分類改定で
【2面】 ・伊藤海事局長が1月21日に定例会見
  
フェリーなどの支援策を港湾局と検討始める
   
造船・舶用工業の今後の針路についての検討会設置へ
・内航総連・5組合の合同賀詞交歓会での国会議員の挨拶
  
金子一義国交大臣(金子恭之副大臣代読)
  細田博之自民党幹事長
  衛藤征士郎衆院予算委員長
  村上誠一郎元海造特委員長
  泉信也元国家公安委員長
・鉄道・運輸機構が技術調査でメールによるアンケートを開始
  
締め切りは2月5日まで
・国交省海事局、船員派遣13事業者の事業場監査結果
  
記載漏れなど4件を指導・是正
   
3事業者が船員派遣未実施
・交政審海事分科会が1月19日に第3回船員部会を開催
  
船員派遣事業で6社を新たに承認
   
平成17年度からの累計許可事業者は184社に
・海へのチャレンジフェア仙台を2月14日に開催
  
参加企業20社を決定
・鉄道・運輸機構と平安海運共有の749総トン型SESセメント
 タンカー「安鷹」が1月19日に福島造船鉄工所で進水
  
竣工は4月で新和内航海運が用船
・海上保安庁の岩崎長官が定例会見(1月21日)
  
新交通ビジョンを踏まえた海上交通の安全確保制度の改
  正案を今国会に提出へ
・鉄道・運輸機構が1月19日付で金利改定
  
固定型0.2%、見直し型0.1%引き下げ
・神原汽船が4500総トン型の内航コンテナ船を購入し改造中
・白洋産業の運輸部海運事務所が移転
・「わが社の新造船」
  
マリックスラインの6000総トン型旅客フェリー「クイーンコ
  ーラルプラス」が就航
   
2008年12月に神田造船所で竣工
【3面】 ・国交省海事局の重田雅史内航課長に聞く
  
病状を把握し適切な治療を
   
内航5組合へのヒアリングで輸送の実態を把握
    
ヒアリングの趣旨
    荷動きの変化
    運賃・用船料
    今後の景気見通し
    共通した問題意識
    今後の対応について

・内航総連、若年船員OJT助成制度規程を一部改正
  
「その卒業または修了後」を追加
・日本内航運送取扱業海運組合が1月16日に新年賀詞交歓
 会を開催
  
馬目理事長「不況克服の年」と挨拶
・セメント協会の渡邊会長の新年賀詞交歓会で挨拶
  
需要は先行き不透明
・セメント協会が2008年の国内販売量を公表
  
前年比9.6%の5047万4000トン
   
39年ぶりの低水準に
・国交省、今通常国会への提出予定法案を公表
・日本通運、内航船と上海スーパーエクスプレスを組み合わせ
 た複合一貫輸送サービスを開催
  
博多/東京〜上海/博多
・日中海運輸送協議会がまとめた11月の日中間コンテナ貨物
 輸送実績
・ハーベストワンの倒産で日中間海上輸送に影響か
・「海と船と港の物語」(144)
  
能登半島・輪島B
【4面】 ・全日本海員組合の平成21年度港湾労働協約改定要求案
  休日休暇の完全消化に取り組む
・日通総研の2008年度・2009年度の経済と
貨物輸送の見
 通し(下)
  
鉄道・自動車ともに振るわず
・日本海運集会所が海運実務研修講座を開催
  
船荷証券に関する基本知識およびその対応
  船荷証券に関する基本知識および実務上の問題とその対
  応
・船員災害防止協会が体験記などの作品を募集
  
船員労働衛生月間での安全衛生で
・物流連、2月17日に第2回グリーンロジスティクス推進フォー
 ラムを開催
  
6社がモーダルシフトなどの事例を発表
・内航総連が一般臨投の45隻を認定
・港湾春闘、1月30日に第1回中央団交
  
今年は大荒れ必至か
・近畿運輸局、1月29日に油濁防止管理者養成講習を実施
  
受講者の募集を開始
・全日本トラック協会が新年専門紙記者懇談会を開催
  
中西会長、変化の時代に合理化の転換が必要と語る
・北海道・白老港の2008年取扱貨物量は過去最高に
【5面】 ・国交省の交通分野における地球環境・エネルギーに関する
 大臣会合(1月15日、16日)
  
気候変動・大気汚染対策の大臣宣言を採択
・海上技術研究所、1月28日に操船リスクシミュレータで自動
 操舵の実験を公開
  
内航船を対象に自動操舵装置の特性などを把握
・日本船舶品質管理協会が広島(2月24日)と東京(2月27日)
 で法令改正説明会を開催
  
船舶設備規程等の改正およびBCコードの強制化などで
・中小型造工、ホームページで小学生などを招待した神田造
 船所での進水式を紹介
・IESTの尾道工場がフル稼働
  
熱交換器メンテナンスなどで環境にやさしい工場を目指す
・古野電気の3〜11月期連結業績
  
売上高704億7300万円、経常利益63億400万円
・東海運が関東エアーカーゴと関東エアーサービス、関東トラッ
 クの3社を完全子会社化
  
国内物流事業の強化・拡大で
・内航総連、12月期の船殻処理完了の海外売船7隻を公表
・JFEとIHIの造船子会社の経営統合交渉は年度内にも最終
 合意へ
  
ユニバーサル造船とアイ・エイチ・アイマリンユナイテッド
・国交省がまとめた2007年度末の貨物自動車運送事業者数
  
前年度比0.9%増の6万3122事業者と依然増加傾向を
  示す
・日本舶用機関整備協会、2、3級舶用機関整備士資格検定
 合格者を発表
  
2級は83名、3級は147名が合格
・内航総連の外部委員会委員
・三菱化学物流の2月1日付人事異動
・JR貨物がまとめた2008年12月の輸送動向
  
前年を大きく下回る
   
小林正明社長「バケツの底が抜けた輸送量に」
【6面】 ・各組合、金融不況への緊急不況対策立案に動く
  
根強い政府資金による助成への声
・「鉄鋼荷主の物流部に聞く」
  
船腹需給を踏まえて運賃を検討
   
新日本製鐵営業総括部部長 高橋信直氏
・内航タンカー組合が新年賀詞交歓会(1月21日)
  
不況対策を最優先課題で取り組む
   
5つの課題の解決へ向けて一致協力を
・自動車海上輸送、2〜3月に10〜15日間の停船か
  
自動車メーカーの追加減産による影響で
・新和内航海運、危機的経済不況で緊急対策委員会を立ち上
 げ
  
抜本的な船腹調整と聖域なきコスト削減対策を
・内航総連の1月期建造等申請結果
  
貨物船10隻、油送船4隻の合計14隻が申請
   
平成20年度は3年連続で100隻の大台を突破し106隻
   に

・内航総連の1月期解撤等交付金申請結果
  
21隻、2万1447総トン、4万803対象トンが申請
   
概算交付金額は15億3592万500円
・国交省海事局、2月4日に平成20年度エコシップ・モーダル
 シフト優良事業者表彰式を開催
  
荷主12社と物流事業者12社を海事局長表彰
・交通エコロジー・モビリティ財団、平成20年12月分で青野海
 運をグリーン経営認証登録
  
内航海運業は18事業者に
・内航総連、CGC「ふじき」の寄港地の変更・追加を公示

 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業





山中造船 ジャパンハムワージ 島田燈器工業

松井鉄工所 萩原バルブ工業