平成21年(2009年)3月9日付 第2085号 |
【1面】 | ・大詰めを迎えた用船料改定交渉 元請船社は据え置きが大勢、二次オペレーターは大幅値 下げも ・社説「忘れてはならない重要課題」 激変下での重要課題への再構築が望まれる ・国交省海事局の蝦名海事人材政策課長に聞く 若年船員の確保・育成は中長期を見据え持続的に ・船主連絡協議会の貨物船部門が環境変化でオペレーター訪 問を断念 近く、緊急避難で声明文を公表へ ・内タン組合・船員タスクフォースの平成20年度活動報告 水産高校など29校を訪問 ・国交省、2007年度の国内貨物輸送統計を公表 内航海運の輸送機関別分担率はトンキロベースで前年度 比1ポイント減の34.9%に |
【2面】 |
・内航総連の燃料油高騰による運賃転嫁状況調査 運賃への転嫁状況に不満と感じるが38%に減少 輸送品目別満足度とアンケートに寄せられた意見 ・国交省海事局が2月27日に第2回自動操舵装置等の実務 検討会を開催 ガイドラインの骨子案を提示 3月末に最終取りまとめへ ・2009年度のセメント国内需要見通し 前年度比5%減の4800万トンを見込む メーカー各社はさらなる物流・流通の合理化へ ・セメント協会の日本経団連への規制改革要望 沿海区域の拡大、SESの機関部定員の減員を求める ・全日本海員組合が3月6日に海運クラブでフェリー・旅客船の 存続などで中央総決起集会を開催 集会後には約1000名が請願デモ行進 ・全国港湾と港運同盟が3月5日に港湾料金の値下げ、派遣 労働反対でデモ行進 日本郵船と日本経団連に抗議と申し入れ ・大型カーフェリー春闘、2月27日に海員組合が各社に労働 協約改定要望書を提出 食料金の値上げなどを要求 ・中国運輸局の1月の船員労働需給 有効求人数は283人、有効求人倍率は2.25倍 ・リベラホールディングス、フェリーグループの統括で「ブルーオ ーシャン」を設立 鶴見サンマリンの4月1日付役員異動 ・「わが社の新造船」 運航=JFE物流、船主=篠野海運 RORO型貨物船「JFEマーキュリー」が就航 9368総トン型の鋼材製品輸送専用船 |
【3面】 |
・内航春闘、平成21年度労働協約改定要求書 全日本海員組合の内航二団体への要求書 内航二団体への要求趣旨 内航二団体の船主申し入れと申し入れ趣旨 全日本海員組合の全内航への要求書 全内航への要求趣旨 全内航の船主申し入れと申し入れ趣旨 ・道南自動車フェリーが3月1日付で津軽海峡フェリーに社名 変更 函館/青森間と函館/大間間にフェリー5隻を運航 ・津軽海峡フェリーが高速フェリー「ナッチャン」を東日本フェリ ーからチャーター 繁忙期の期間運航を検討へ |
【4面】 |
・海事立国フォーラムでの伊藤海事局長の講演骨子 「わが国海事政策の針路〜アジアからの視点〜」 はじめに 国際海事社会におけるアジアと日本 アジア連携の取り組み―現状 これからのアジア連携―環境、そして継続的・一体的な連 携 ・チャレンジフェア仙台での参加者の意見 ・国交省と経産省、グリーン物流パートナーシップ推進事業の 普及事業で募集予告 CO2排出削減にかかる設備導入の補助で ・「海と船と港の物語」(150) 続・南極大陸のこと |
【5面】 |
・国交省の井手政策統括官が定例会見(2月28日) 平成21年度補正予算を視野に港湾使用料の値下げを検 討 ・日新出版、2009東京トラックショーの開催で企画説明懇談 会 10月28日から31日まで東京ビッグサイトで開催 不況打破を合言葉にトラック業界の活性化と連帯を訴求 ・日新出版の企画説明懇談会で日通総研の佐藤信洋氏が講 演 テーマは経済と貨物輸送の短・中期見通しについて 貨物輸送量の回復は2011年後半か2012年 ・内航船社、新造船の建造計画を当面は静観か 市況回復時には大量建造の動きも ・関東運輸局の1月期の業況調査結果 ・日本舶用工業会が3月12日に舶用技術フォーラム「フリート ブロードバンド新時代における高度情報化の現状と今後の 展望」を開催 ・内航船舶輸送統計10月分 貨物船は前年同月比0.4%増の99億6540万5000トン キロ 油送船は同12.1%減の59億7583万9000トンキロ ・関東運輸局、ジェイペックに港湾運送許可条件で変更通知を 交付 ・全日本トラック協会の2007年度決算版経営分析報告書 経常利益率は3年連続の経常減益に ・日本デジコムがフリートブロードバンド機器の国内販売を本 格化 2月25日から太平洋エリアのサービスを開始し全世界をカ バーエリアに |
【6面】 |
・2009年度労働協約改定交渉がスタート(3月2日) 内労協の三木会長、賃上げ要求に大きな衝撃 全内航の垰野会長、賃上げに体力・余力はない 海員組合の藤澤組合長、基本給の改善に重点を置く ・「有力オペレーターの経営戦略」 用船料は据え置きを決定 鶴見サンマリン社長 広岡兼次氏 ・全内船が政策委員会で緊急不況対策を検討(2月25日) 政府保証枠の拡大で暫定措置事業の活用を ・関東沿海海運組合が創立50周年記念祝賀会を開催(3月4 日) 不況を乗り越え活力のある組合に ・月星海運、3隻目の近海貨物船「TSUKIBOSHIbR」が就 航 中国の中西造船有限公司で建造 ・九州運輸局と九州地区船員対策連絡協議会が「内航船員」 で出前口座(2月16日) 2月16日に唐津海上技術学校で ・交通エコロジー・モビリティ財団、2月分のグリーン経営認証 登録事業を公表 内航関係では関西港湾サービスが登録 ・「手綱を緩めてはならない」 船員の確保・育成への取り組み |