「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)3月23日付 第2087号
【1面】 ・内航総連、緊急不況対策で自民党の保利政調会長に陳情
  
平成21年度補正予算での措置を要望
   
老朽船処理促進助成制度事業などの3項目で
・平成21年度補正予算での要望書
・緊急不況対策で内航総連の影山理事長が会見
  
約100億円規模で船齢16年超船の買上げを
・交政審の第5回船員部会で小比加氏が不況対策への支援を
 要望
  
船員の雇用状況に関する審議で
・船員派遣事業で新たに4件を承認
  
累計で188事業者に
・内航春闘の第3回交渉(3月17日)
  
賃金・諸手当を含めて逐条審議
   次回交渉は3月30日、31日に
・伊藤海事局長が3月19日に定例会見
  
港湾使用料の軽減措置などを検討
【2面】 ・国交省海事局の内航業界景況感アンケート調査結果
  
平成21年度中の船員採用予定、8割が予定どおり採用
・瀬戸内海を中心に係船場は飽和状態
  
内航版シップ・ワークシェアリングで係船場探しに奔走
・神戸海事地域人材確保連携協議会が海やみなとの仕事でア
 ンケート
 
 「やってみたい仕事」1位は船員の41%に
   
副教材の理解度も94%が「わかった」
・大分、宮崎、鹿児島の3県が中長距離フェリーへの支援を国
 交省に要望
 
 高速道路料金の値下げなどの影響で
・鶴見サンマリン、7248総トン型外航ケミカルタンカーが就航
  
国内で3隻目のマリンラインコーティング船
・全国港湾と港運同盟が港湾運送料金の確保で船協や外船
 協、荷主協会などに申し入れ
・北海道運輸局の11月の貨物輸送動向
  
内航取扱量は前年同月比8.4%減の396万8000フレー
  トトンに
・鉄道・運輸機構のクルーズフェリー飛龍の入札は不調に
  
機構の予定価格に達せず
・国交省の第4回2010年代に向けての物流戦略委員会
  
オーシャントランスの辰巳順氏が国内物流の高コスト体質
  を指摘
   
次回会合は4月23日に開催
・JR貨物の2009年度事業計画
  
コンテナは前年度比10.5%減の2186万トン
  車扱も同10.9%減の1048万トン
・日鐵物流の4月1日付などの役員異動
【3面】 《資料》 内航総連の平成21年度の内航海運暫定措置事業
 による建造等申請・解撤等交付金申請要領
  
1 平成21年度申請受付期間
  2 解撤等交付金交付申請関係
   
資金管理計画適正化方策に関する理事会決定
   解撤等交付金の交付決定に関する理事会決定

  
3 建造等申請関係
  4 その他諸事項
・国交省、4月の主要建設資材需要予測
・「海と船と港の物語」(152)
  
太平洋の国と島A
【4面】 《資料》 全日本海員組合、海員2月号に「裁判員制度に関す
 るQ&A」を掲載
  裁判員制度が5月21日からスタートへ
   
裁判員の役割について
   裁判員候補者の選定方法について
   裁判所からの通知等の受け取りについて
   裁判員辞退の可否について
   裁判員として参加する場合の取り扱いについて
   旅費・日当について
   裁判員としての拘束期間について
   罰則について
   裁判員の安全確保・災害補償について

・日本船主協会の前川会長が海上警備行動の発令でコメント
  
海賊新法の早期成立を期待
・商船三井フェリーがシングル・デラックスキャンペーン実施中
  
大洗/苫小牧航路の旅客フェリーで
・一般貨物自動車運送の大田物流が破産
【5面】 ・平成21年度船員災害防止実施計画、船内労働安全衛生マ
 ネジメントシステムの普及促進などを盛り込む
・日本舶用工業会が3月12日に第14回舶用技術フォーラム
 を開催
  
フリートブロードバンド新時代における高度情報化の現状と
  今後の展望で
・内航総連の2月期船殻処理完了船
  
8隻の海外売船を公表
・国交省、2009年度から物流効率化推進事業を実施へ
  
多様な関係者の連携による物流効率化の取り組みで
・トヨタ自動車、専用列車の運行を1日1列車に減便
・ライオン、モーダルシフト化率を24%に引き上げへ
・西久大運輸倉庫、鉄道輸送障害への対応でフェリー輸送を
 見直す
  
鉄道輸送と分担して幹線輸送に対応
・JR貨物の2月の輸送動向
  
コンテナは前年同月比23%減の147万9000トン
  車扱は同27.8%減の90万1000トン
・国交省が北朝鮮の衛星打ち上げで航行警報を発出
・内航総連、一般臨投の38隻を認定
・全日本トラック協会、岡田清・成城大学名誉教授著の「トラッ
 クと私―日本の物流とトラック」を発刊
・太平洋フェリーがペアマイカープランを発売
  
仙台/名古屋間の限定で
・日本無線が4月1日付で組織再編
・内航総連の外部委員会委員
【6面】 ・全海運の不況対策における緊急アンケート調査結果
  
91%が緊急不況対策を求める
   
買上げ単価は交付金申請の80%を期待
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
総力でコストの見直しへ
   
上野トランステック社長 上野善氏
・IMOのMEPC第2回温室効果ガス対策中間会合
  
エネルギー効率向上で効率設計指標ガイドラインの改正案
  などで合意
・上野グループが再編
  
陸上事業4部門を統合し新「上野輸送」に
   
4月1日付で上野善氏が社長に就任へ
・中小企業庁、3月17日に第2回下請取引適正推進会議を開
 催
  
取引慣行や手形支払いの改善で検討
・日本財団などが3月24日にソマリア沖海賊緊急報告会を開
 催
・暫定措置事業における建造量は886隻、203万5903対象
 トン
  
平成10年5月期から平成20年11月期までで
   
差引建造納付金額は692億8028万958円に
・内航総連の外部委員会委員

 

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阪神ポンプ製作所 大晃機械工業 日祥

 

萩原バルブ工業 松井鉄工所