「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)5月18日付 第2094号
【1面】 ・内航総連、20日の政策委員会で老齢船処理事業要領を検
 討へ
  
募集の限定問題などで最終結論
・社説「経済危機対策と内航海運」(上)
  
適切な運用基準と成果に期待
・関東/北海道航路運航船社、国に鉄道貨物と同様の支援を
  
JR貨物の輸送増強で壊滅的打撃
・全海運、理事会を開催し緊急不況対策を検討
  
16年超の一般老齢船も対象に
   
留保期間は3年から5年に延長を
・内航春闘、15日に年間臨手38.1割で内航2団体と妥結
・内航総連、雇用調整助成金の対象を4月以降に
・内航総連関係組合の総会日程
【2面】 ・鉄連、4〜6月期の鉄鋼需給動向
  
粗鋼生産は前年同期比42.6%減の1783万トンと見込
  む
・北海道トラック協会、国交省にフェリーとRORO船を対象に
 助成支援を要望
  
北海道/本州間の航送料金などで
・国交省、6月30日まで船員労働災害防止優良事業者を募集
・川崎近海汽船と近海郵船物流、東京/苫小牧航路を3隻体
 制から2隻体制に減便
  
「ひたち」は海外売船へ
・川崎近海汽船、茨城港の整備で航路運営の効率化を図る
・川崎近海汽船の2009年3月期連結決算
  
売上高480億6300万円、経常利益50億9600万円
・新和内航海運の2009年3月期連結決算
  
売上高172億6500万円、経常利益3億2200万円
・東海運の2009年3月期連結決算
  
売上高405億4500万円、経常利益9億1900万円
・第一中央汽船の2009年3月期連結決算
  
売上高1753億6700万円、経常損失9億2800万円
・飯野海運の2009年3月期連結決算
  
売上高944億9600万円、経常利益112億5600万円
・鉄道・運輸機構が「フェリー飛龍」を競売
  
6月5日に入札・開札を実施
・兵機海運、連結子会社の新大同海運を解散へ
・日本海運が運航する2隻の自動車専用船が返船へ
・日中海運輸送協議会がまとめた3月の日中間コンテナ貨物
 輸送実績
・日本舶用機関整備協会の会合・行事予定
・川崎近海汽船の6月26日付役員異動、組織変更と人事異
 動
・川崎近海汽船の5月11日付人事異動
【3〜4面】 《特別企画》 わが国初のSESセメント専用船「安鷹」が就航
  
鉄道・運輸機構と平安海運との共有船、運航は新和内航
  海運
   
1 すでに7隻のSESが就航
   2 福島造船鉄工所で4月22日に竣工

    
749総トン、2219重量トン型
   
3 セメント専用船では初の2層甲板・ダブルハルを採用
    
2基の全旋回式ポッド推進器を装備
    積込設備はエアースライド式
    揚荷設備はスクリューコンベア・空気圧送式を採用

   
4 CO2排出量10%以上、NOx排出量20%以上削減
   5 環境にやさしい経済性の高い船で、環境にやさしい高
    炉セメントを輸送

  
「時代の要請に応えた省エネ船」
   
新和内航海運社長 秋山謙治氏
 
 「環境にやさしい経済的な船として活躍を」
   
福島造船鉄工所社長 福島伸光氏
【4面】 ・海上保安レポート2009で新交通ビジョンの概要を特集
・海上保安庁、全国の海岸線を網羅した環境脆弱性指標図を
 完成
  
より的確な油防除活動が可能に
・日本殉職船員顕彰会、5月14日に第39回戦没・殉職船員
 追悼式を開催
  
今年度の奉安は内航船員2人、水産船員4人
   総計で戦没船員6万609人、殉職船員2908人
・国交省の6月の主要建設資材需要予測
  
鋼材関係は引き続き振るわず
・日本舶用工業会、6月9日からのノルウェーでの「ノルシップ
 2009」に出展へ
・「海と船と港の物語」(158)
  
東京都・父島B
【5面】 ・日通総研短観(3月調査分)
  
4〜6月の荷動きは縮小が続く
・今治海事展「BARI-SHIP」、5月21日からテクスポート今治
 で開幕
  
178社・団体が出展
・海上保安庁、5月12日に海上保安の日祝賀会を開催
  
金子国交大臣、「海賊問題で国民の理解示す」
   
岩崎長官、「海の安全で任務を着実に遂行」
・中国運輸局の3月の船員労働需給動向
  
有効求人数190人、有効求人倍率1.21倍に
・日本造船協力事業者団体連合会の出張安全体感教育事業
 がスタート
  
2009年度は22回実施へ
・日本通運の2008年度内航海上輸送サービス
  
12フィートコンテナ換算計で前年度比6.1%減の33万
  6434個に
・東京計器の2008年3月期連結決算
  
売上高455億4600万円、経常利益14億2300万円
・日本無線の2009年3月期連結決算
  
売上高1228億7000万円、経常利益23億7200万円
・JR貨物の2009年3月期単独決算
  
売上高1615億1600万円、経常利益23億7200万円
・モリカワ商事の東京事務所が移転
・新刊紹介 「商船三井船隊史 1884〜2009」
  
船舶研究家・野間恒氏(九州急行フェリー元社長)の著書
   
創業以来の保有運航船をすべて網羅
【6面】 ・内航総連、下請法等の遵守とクレーム相談会の日程決める
  
5月18日(月)今治市、19日(火)広島市、25日(月)神戸
  市、26日(火)福岡市、6月1日(月)東京都
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
安全運航のより徹底を図る
   
昭和油槽船社長 筒井健司氏
・チャレンジフェア神戸の参加企業34社が決定
  
6月10日に海技大学校で開催
・国交省、船員法等関係法令違反で船舶所有者4件を公表
  
うち2件は貨物船関係
・国交省調べの内航船建造造船所
  
平成18年度は38社に
・国交省、シップリサイクルシステム構築に向けたビジョンを策
 定
・東京電力、小名浜/広野間の第2船目の石炭専用船の入札
 締め切りは8月末
  
2013年5月の竣工予定で
・全内船の船員対策委員会、6月22日に広島で水産高校就
 職懇談会を開催
・国交省、先進国型シップリサイクルシステムの構築で補正予
 算案に約3億円
・兵機海運の6月26日付役員人事
・国交省、5月19日に第6回2010年代に向けた物流戦略委
 員会を開催へ
・内航総連関係の新役員人事の動き
  
内航輸送組合の会長には三木孝幸氏が内定
・内航活性化・グリーン化懇談会はより現状に即したビジョンを
  
エコ格付制度の創設なども検討

 

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 山中造船 大晃機械工業 日産電機サービス

 



佐々木造船 萩原バルブ工業

 

「祝 SESセメントタンカー 安鷹 就航」

福島造船鉄工所 ヤンマー

川崎重工業 ウベミクロ

GEAウエストファリアセパレータージャパン