「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)6月29日付 第2100号
【1面】 ・内航総連、7月1日〜20日締めで第1回「老齢船処理事業」
 交付申請の受付を開始
  
船齢16年超船は最後のチャンスに
   内航海運再生へり第一歩
・内航海運老齢船処理事業に基づく解撤等交付金交付申請要
 領
・交政審・第7回船員部会、船員労働安全衛生規則の一部改
 正で審議
  
データシートの船内備置を義務付け
・内航総連、7月期建造等申請の受付を開始
【2面】 ・内航総連の第44回通常総会、新体制で最大不況の克服へ
  
上野孝・内航総連会長、実行あげる不況対策を
  金子一義・国土交通大臣、業界とともに努力したい
  衛藤征士郎・海事立国推進議員連盟会長、内航は海事立
  国の核に
  細田博之・自民党幹事長、日本の船長は麻生さん
  石川裕己・鉄道・運輸機構理事長、共有建造の有効活用を
  谷口和史・国交大臣政務官、内航の安定に引き続き努力
  高木義明・民主党副代表、国民生活を支える内航海運
・大型組合の正副会長が会見
  
栗林会長、老齢船処理は粛々に
  秋山副会長、鉄鋼市況の回復には時間がかかる
  鈴木副会長、燃料油価格の動向に注視
・内航輸送組合の三木会長が就任会見(6月16日)
  
安全輸送の確保で効率性の高い輸送力を確保
   
老齢船処理対策の有効活用を
・全内船の佐藤会長が就任会見(6月16日)
  
シンクタンクの立ち上げを
・全内船が6月22日に広島で水産高校と就職懇談会開催
  
水産高校7校と内航船社12社が参加
   
避けて通れない若年船員の確保
・鶴洋商事の社長に小倉茂敏氏(エム・イー海運社長)が就任
【3面】 ・海事局の蝦名邦晴内航課長にインタビュー
  
構造改善へ向けて大きく前進を
   
平成21年度補正予算について
    
内航海運・フェリー活性化対策
    離島航路対策
    関係者への期待

   
内航海運活性化・グリーン化に関する懇談会への対応
    
インダストリアルキャリア系
    定期船系
    中短距離フェリー系
    テーマ別の課題

   
暫定措置事業への対応
   グループ化への対応

・太平洋沿海汽船の6月18日付役員異動
・近海郵船物流の6月19日付役員異動
・鶴見サンマリンの6月22日付役員異動
・泉汽船の6月24日付役員異動
《資料》 解撤等交付金申請に添付する書類・解撤等処理完
 了届に添付する書類
【4面】 ・国交省、「小規模海運事業者における安全管理の進め方〜
 事故・トラブルの防止に向けて〜」を策定
  
運輸安全マネジメント制度の一杯船主などの小規模事業
  者を対象に
   
はじめに
   1 代表者(経営者)の役割
   2 安全管理の実施
   3 安全管理の取り組み状況の点検と改善

・内航総連、暫定措置事業規程実施細則を一部変更
・内航総連、(4)対象トン数の留保に係る取り扱い要領の一部
 を改正
・内航総連、理事会決定の一部変更
  
1 (19)資金管理計画の適正方策に関する理事会決定
  2 (27)解撤等交付金の交付決定に関する理事会決定
  3 解撤等完了期限の取り扱いに関する理事会決定
・鉄道・運輸機構、基礎的研究で5課題を採択
  
主機関排熱を利用するバラスト水処理装置の開発研究も
・厚生労働省、雇用調整助成金と中小企業緊急雇用安定助成
 金を拡充
・三星海運の6月18日付役員異動
・日本マリンの6月22日付役員異動
・昭和油槽船の6月22日付役員異動
・コスモ海運の6月23日付役員異動
・鶴洋商事の6月24日付役員異動
・鶴見サンマリンの6月22日付人事異動
・川崎近海汽船の7月1日付人事異動
・日本政策金融公庫の松山支店中小企業事業が事務所移転
・日本南洋材協議会が解散(6月19日)
・愛媛内航海運組合連合会の会長に井下海運社長の井下光
 一氏が就任
・日本貨物鉄道がまとめた5月の輸送動向
・日本内航運送取扱業海運組合が沖縄支部を訪問
・訃報 渋谷純夫氏(南西海運社長、元日本内航運送取扱業
 海運組合理事長)
【5面】 ・海事局関係の補正予算、一般船対象の省エネ等運航合理
 化は具体例もみえて反響高まる
  
100%の支援がポイント
・各地方自治体がフェリー船社などを支援
  
地域活性化、経済危機対策臨時交付金などを活用
・国交省、海賊対処法の成立で金子大臣談話を公表
・近畿内航船員対策協議会と近畿運輸局、海上自衛隊舞鶴地
 方総監部で船員就職セミナーを開催
  
任期制自衛官42名と内航船社3社が参加
・物流連が6月19日に通常総会を開催
  
会長に日本郵船会長の宮原耕治氏が就任
・物流連、総会で第10回物流環境大賞の表彰式を開催
・日本旅客船協会が6月19日に通常総会を開催
  
村木文郎会長、廃業船社が散見と危機感を語る
・海へのチャレンジフェア小樽の参加企業14社が決定
  
7月7日に小樽で再開
・全日本トラック協会、高速道路の混雑防止で金子国交大臣
 に要望書
・JR貨物、海上コンテナの国内輸送強化で国際貨物鉄道シス
 テムを完全子会社化
・内航総連の平成20年度事業報告書から抜粋
  
臨時投入は296件を認定
  竣工船審査は109隻
  海外売船は122隻
  積載トン数の正常化処理は合計1021隻に
【6面】 ・国交省、海事局関連の補正予算の執行状況などをまとめる
  
老齢船処理事業など8項目の支援策に着手
・「内航総連執行部の二世時代が到来」
  
戦後最大不況の乗り切りに期待
・伊藤海事局長が6月22日に定例会見
  
21年度補正予算の支援策の周知に努める
・国交省、第2回海洋立国推進功労者表彰の受賞者が決定(6
 月19日)
  
三和ドックの寺西勇社長らが受賞
・東京電力の石炭船入札に7社が入札へ
  
入札締め切りは8月末
・栗林商船と栗林運輸が栗林配船センターを開設
  
不定期船のより効率的な運航を図る
・内タン組合の広岡兼次・前会長の退任会見
  
石油需要減への対応が最大課題
   
やり残しは高齢船と船員確保対策
・国交省、名古屋(7月7日)と広島(7月10日)に21年度第一次
 補正予算概要説明会を開催
  
海運関係事業者に係る予算概要を説明
・国交省、船員派遣事業で日誠海運の1件を了承
  
累計で192件に
・日本財団の造船関係第1回運転資金貸付は、約205億円、
 181件に(6月19日)
  
7月15日に貸付予定
・日鐵物流の2009年3月期連結決算
  
売上高1368億3782万円、経常利益18億9919万円
・鶴見サンマリンの2009年3月期連結決算
  
売上高592億1666万円、経常利益8億9717万円

 

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