「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)7月13日付 第2102号
【1面】 ・国交省、7月8日に第3回内航海運活性化・グリーン化に関
 する懇談会を開催
  
事務局からは中間とりまとめ案を提示
   
競争力強化と環境対策に取り組む
・内航総連の上野会長、活性化懇でコメントを提出
  
影の部分から光の見える方向へ
・内航総連、6月の輸送実績調査結果
  
貨物船は前年同月比33%の減少
  油送船は同9%の減少
・上野会長の理事会後の会見(7月9日)
  
上期の資金管理計画は32億円以内に
   
交付は8月末の予定
・IMOの第59回海洋環境保護委員会(MEPC59)
  
CO2の排出削減目標設定に関する検討へ
・国交省と内航総連、内航海運の取引実態でアンケート調査
  
不況下での健全な事業環境の確保で
【2面】 ・・日通総研の2009年度経済・貨物輸送の見通し
  
総輸送量は40年ぶりの50億トン割れの47億2600万
  2000トン
   
内航海運も9年連続でマイナスに
・「平成21年度補正予算での共有制度に係る支援の活用を」
  
鉄道・運輸機構共有建造支援部長 田村義正氏
・平成21年の海の月間でのイベントや広報計画
  
7月18日から26日まで「海フェスタよこはま」を開催
   
第2回海洋立国推進功労者表彰式は23日に
・日本長距離フェリー協会が7月6日に通常総会を開催
  
米田真一郎会長、輸送量の減少と燃料油価格上昇は自助
  努力では限界
・海員組合・全国港湾・港運同盟、「日本海員港湾労働組合協
 議会」を発足へ
  
将来は産業別統一組織を視野に
・日本港運協会、各委員会の委員長を決定
・琉球海運の6月19日付役員異動
・大分共同海運の6月29日付役員異動
・共和産業海運の6月30日付役員異動
・明和海運の7月1日付役員異動
・興洋海運の役員異動(3月1日付、6月1日付)
・寿海運が事務所を移転
《資料》 一般タンカーと特殊タンク船の元請数量(一号票)集
 計および速報数量比較
【3面】 《資料》 鉄道・運輸機構の共有建造制度を利用した内航活
 性化の促進のための支援施策の実施に関する実施要領
  
環境対策等に資する船舶の建造に伴う船舶使用料利率の
  軽減措置実施要領
   
1 船舶使用料利率の軽減対象船舶
   2 船舶利用料利率の軽減利率等
   3 提出書類等
   4 提出時期等
   5 その他

  
環境性能向上に資する改造等に伴う船舶使用料利率の軽
  減措置実施要領
   
1 船舶使用料利率の軽減対象船舶
   2 船舶利用料利率の軽減利率等
   3 提出書類等
   4 申請時期等

  
経営環境改善に資する共有船舶の共有期間延長実施要
  領
   
1 共有期間の延長を認める期間
   2 対象事業者
   3 提出書類等
   4 申請受付期間
   5 審査方法
   6 返済方法
   7 承認手続き
   8 その他

・「海と船と港の物語」(165)
  
「東京都・父島」I
【4面】 ・関東運輸局の平成21年度補正予算に関する海事関係説明
 会(6月25日)
  
国交省海事局総務課財務企画室の澤田孝秋課長補佐が
  共有制度を活用した支援策を説明
   
共有建造制度を活用した内航海運活性化の促進施策の
   概要

    
3つの支援
    支援内容

   
環境対策に資する船舶の建造に伴う船舶使用料利率の
   軽減措置
   環境性能向上に資する改造等に伴う船舶使用料利率の
   軽減措置
   経営環境改善に資する共有船舶の共有期間延長

・日本舶用工業会が9月9日にインド・ムンバイで舶用工業セミ
 ナーを開催
  
赤阪鐵工所、かもめプロペラ、ササクラ、ダイハツディーゼ
  ル、大洋電機、ナカシマプロペラ、新潟原動機、日本舶用
  エレクトロニクス、日本無線、ヤンマーの10社が講演
・海上保安庁、7月16日〜31日まで全国海難防止協調運動
 を実施
  
重点項目は衝突海難の防止
・航海訓練所、7月20日に練習船2隻の見学会を開催
  
横浜港大桟橋ふ頭で日本丸と海王丸のセイルドリル船上
  見学会
・海上技術安全研究所が7月22日に研究施設を一般公開
・国交省海事局の7月1日付人事異動
【5面】 ・日本船主協会と九州地区船員対策連絡協議会、7月1日に
 福岡で人材確保・育成で懇談会開催
  
水産系高校と海上技術学校と懇談
・国交省の2009年度主要建設資材の需要と建設投資の見
 通し
  
セメント、骨材、鋼材は前年度を上回る
   
輸送需要の回復を期待
  
2009年度の建設投資は前年度並みの47兆2200億円
・日本埋立浚渫協会、大型補正予算で明るさを増すと期待
・交政審の第35回港湾分科会、網走港の内貿物流機能を強
 化
  
東京港では国内フィーダーのコンテナ船の安定利用へ
・神戸運輸監理部の2008年の管内造船・舶用工業の現況
  
受注船価は引き続き上昇へ
・中国運輸局の2008年度造船・舶用工業の生産動向
  
造船と舶用工業は引き続き高水準を維持
・九州運輸局の2008年度長距離フェリー輸送実績
  
輸送量の減少が続く
・日本舶用工業会がノルシッピングに出展(6月9日〜12日)
  
会員企業10社とともに参加
・京泉工業の社長に京泉晴洋専務が就任
・太平洋フェリー、苫小牧港に「きそ」専用の乗下船人導橋が
 完成
・日本長距離フェリー協会の労務部会長は阿部哲夫氏が留任
・日中海運輸送協議会がまとめた5月の日中間コンテナ貨物
 輸送実績
・日本舶用機関整備協会の会合・行事予定
【6面】 ・4〜6月期の油送船市況は前年同期比で13%も減少
  
用船料の見直し論も出る
・内航総連の平成21年5月期建造等申請
  
21隻、4万6569対象トンを認定
   
一般貨物船2隻は保留に
    
差引納付金額は約16億3000万円
・内航総連の平成21年5月期解撤等交付金申請
  
8隻、1万1132対象トンを認定
   
未交付分は66隻、52億2523万5000円に
    
累計交付金認定額は1227億4650万3800万円
・海外売船市況、貨物船・油送船とも売り物が少ない
  
貨物船の売船価格は底打ちか
・内航総連の常設委員会委員長の3氏が退任会見
  
市瀬圭次・交付金認定委員長、輸送需要に見合う建造を
  垰野廣文・船員対策委員長、若年船員の確保に努力を
  阿部範雄・建造認定委員長、建造意欲の低下を懸念
・国交省、船員派遣事業の32事業者の事業所監査結果
  
12事業者を是正指導
・中国運輸局の5月の船員労働需給
  
有効求人数は159人、有効求人倍率は1.03倍に
・内航総連、常設委員会の委員長が決まる
・国交省、幹部人事を14日に発令
  
海事局次長に大黒伊勢夫・観光地域振興部長が就任へ
   
大野裕夫海事局次長は大臣官房運輸安全政策審議官
・建設資源広域利用センターの2009年3月期決算
  
売上高40億4800万円、経常利益5億5100万円
・全海運の3部会の部会長人事
  
輸送部会長は塚本博行氏(摂津海運社長)が新任
  船主部会長は松本雅彦氏(松盛汽船社長)が新任
  砂利船部会長は斉藤通直氏(斎藤海運社長)が留任

 

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