「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)7月27日付 第2104号
【1面】 ・国交省海事局、内航海運活性化・グリーン化に関する懇談会
 の中間とりまとめを公表
  
内航海運の環境対策を大きく取り込む
・社説「地球温暖化ガス排出防止策と内航海運」
  
荷主と一体で省エネ努力を
・国交省、7月24日付トップ人事
  
事務次官に技監の谷口博昭氏
  海事局長に気象庁次長の小野芳清氏
   
海上保安庁長官に海上保安庁次長の鈴木久泰氏
・IMOの第59回海洋環境保護委員会(MEPC59)
  
温室効果ガス排出削減で4つのガイドラインを採択
【2面】 ・「海フェスタよこはま」での内航総連などPR活動
  
「崖の上のポニョ」の上映会に1500人の募集定員の4倍
  にあたる7300人が応募
   
国民へのPRを積極的に展開
・「このひとに聞く」
  
平成21年度補正予算の支援策、「120%以上」の意味で
  回答
   
国交省海事局総務課財務企画室長 堀内丈太郎氏
・国交省の大臣官房運輸安全政策審議官の大野裕夫氏が就
 任会見(7月21日)
  
運輸安全パイロット事業の創設を検討
・JFE物流、一般顧客市場への外販拡大に取り組む
・月星海運、重量物運搬船による中近東へのプラント輸送など
 の開拓に努める
・鶴見サンマリン、バイオ燃料の輸送にも積極的に取り組む
・九州運輸局の5月の船員雇用情勢
  
有効求人数は228人、有効求人倍率は0.28倍に
・国交省の8月の建設資材需要予測
  
セメントは11.3%増の410万トンに
・海へのチャレンジフェア小樽の開催結果
  
2名の保留者が出る
・内航総連の平成21年7月現在の解撤等交付金申請状況
  
認定総計は1700隻、198万8558対象トン、交付金額は
  1279億7173万8800円に
   
未交付分は66隻、52億2523万5000円
【3面】 ・関東運輸局の平成21年度補正予算に関する海事関係説明
 会(6月25日)
  
海事局海事人材政策課の風巻由次課長補佐が海運事業  等雇用調整金制度で解説
   
助成スキーム
   文言の定義
   休業および教育訓練
   出向の場合
   支給率の上乗せ
   手続き
   関係書類の整備など
   不支給要件
   実施時期など
   申請上の主な留意点

・内航総連の藤岡宗一調査企画部担当部長が7月13日開催
 の合同説明会で船員雇用対策を説明
  
海運事業等雇用調整助成金について
  緊急雇用促進助成金について
・青森県が7月13日付で港湾コストの軽減措置で覚書を締結
  
内貿振興に向けた京浜3港と八戸港の連携で
【4面】 《資料》 内航総連の平成21年度常設委員会および小委員
 会委員名簿
・内航総連の5、6月期船殻処理完了船
  
海外売船19隻を公表
・キリンHDとサントリーHDの経営統合
  
物流拠点の再編でフェリーによる海上輸送の拡大に期待
・商船三井がコスト削減推進担当を設置
  
グループ全体でコスト削減運動を展開へ
・「海と船と港の物語」(166)
  
東京都・父島J
【5面】 ・日通総研の2009年度の経済と貨物輸送の見通し(改訂版)
  
国内経済は2年連続のマイナス成長、弱い景気回復の足
  取り
・造船用鋼材価格、造船側は3万円の値下げを要求
  
鉄鋼業界側は2万円値下げの仮単価を内示
・内航総連、一般臨投で59隻を認定
・今治造船の檜垣幸人社長が7月15日に共同記者発表
  
6月末現在の受注残はグループ全体で約400隻
・ニコ精密機器の燃料噴射ポンプの生産が10万台を達成
  
世界シェアで約30%とトップクラスのシェアを獲得
・神戸運輸監理部、7月31日に神戸で安全運航講習会を開催
・国交省、7月1日から船舶検査心得の一部を改正
  
MF直接印刷電信の取り扱いを廃止で
・JR貨物、隅田川駅の鉄道貨物輸送力増強工事で年間22万
 トンの増加を目指す
  
2009年度から2012年度までの4年間で約46億円を投
  入
・国交省、造船所における夏季労働災害の防止で通知
・「巻き網漁船の建造ミニブームが到来」
  
儲かる漁業制度による支援の成果か
【6面】 ・内航輸送組合の鉄鋼船委員会がまとめた平成20年度下期
 輸送実績
  
前年同期比31.3%減の1857万1000トン
   
製品は同29.8%減の1375万2000トン
   半製品は同35.1%減の481万9000トン

  
鉄鋼船委員会の委員長に住友金属物流の鈴木信里社長
   
副委員長には高橋逸夫氏(日鐵物流社長)と吉田裕信氏
   (神鋼物流社長)

・内航タンカー組合の岩田誠会長の就任会見
  
伝統を守り環境変化に対応へ
   
当面の緊急不況対策に専念
・平成21年「海の日」海事関係功労者大臣表彰受賞者表彰式
 を7月24日に海運ビルで開催
  
166名、46団体を表彰
   
不二海運の藤原浩社長、琉球海運の山城博美社長らが
   受賞

・内航総連の7月期建造等申請状況(7月21日現在)
  
貨物船7隻、油送船4隻が申請
・内航総連の老齢船処理事業における7月期解撤等交付金申
 請状況(7月21日現在)
  
廃業11隻、協業・グループ化8隻が申請
・川崎近海汽船と近海郵船物流、東京/苫小牧航路を8月24
 日で休止
  
8月25日からは常陸那珂/苫小牧航路を増便
   
4隻(ほっかいどうまる、げんかい、まりも、ましう)で1日2
   便体制へ

・Jパワーの磯子火力発電所の新2号機が7月15日から営業
 運転を開始
  
川崎近海汽船の「JP COSMOS」と「JP TSUBASA」はフル
  稼働
・近海郵船物流、8月8日から沖縄航路の業務体制を変更
  
東京支店と大阪支店で運航業務を執り行う
・海技大学校が海事教育通信コースの秋季学生を募集中
・雇用調整助成金の4月に遡る特例申請は7月末まで
・住友金属工業、7月17日に和歌山製鉄所の新1高炉で火入
 れ式
  
新2高炉は2012年に完成の予定
・日通総研の2009年度の経済と貨物輸送の見通し
  
外貿コンテナ貨物が輸出入ともに大幅減

 

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