「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)8月3日付 第2105号
【1面】 ・船主連絡協議会、7月29日に神戸で第2回会合を開催
  
貨物船部門は窮状の訴えで年内にもオペレーター訪問へ
・船主連絡協議会の平成21年度委員
  
全海運代表は松盛汽船の松本雅彦社長
  全内船代表は松浜海運の黒川数馬会長
  内タン代表は邦洋海運の内藤吉起社長
・「新たな海洋立国の実現を」
  
麻生首相が「海の日」でメッセージ
・国交省海事局の内航海運活性化・グリーン化懇談会が中間
 とりまとめを公表
  
船舶のエコ格付け制度などを盛り込む
・国交省の谷口博昭事務次官が就任会見(7月28日)
  
来年度予算概算要求は重要課題に的確に対応
・交政審海事分科会の第8回船員部会
  
船員派遣事業で新たに2件を承認
   
累計許可事業者数は194事業者に
・内航総連、平成20年度輸送実績をとりまとめ
  
前年度比7.4%減の4億4582万6000トン
   
貨物船は同6.8%減の2億7121万1000トン
   油送船は同7.5%減の1億7461万6000キロリットル

・全内船、船舶管理会社問題などで特設チームを設置へ
【2面】 ・NHK松山放送局、「船員を確保せよ(内航海運は生き残れる
 か)」を放映
  
7月10日午後7時30分からの四国羅針盤で
   
東海大学の篠原正人教授、家業から事業への転換を
・「このひとに聞く」
  
経済の激変にはプロ意識で対応
   
商船三井内航社長 齋藤正好氏
・IMOの第59回海洋環境保護委員会
  
シップリサイクル関係で有害物質インベントリ作成ガイドラ
  インを採択
・高速道路の無料化で西日本航路は壊滅的打撃に
  
内航RORO船や長距離フェリーなどに大きな影響及ぼす
・九州運輸局の4〜6月期長距離フェリー輸送実績
  
旅客は前年同期比22.4%減の35万3352人
   
車両は同22.3%減の24万1813台
・旭タンカー、バイオマス燃料の輸送に参入へ
  
競争力のある高品質船団の確保・維持に努める
・王子製紙、広島/苫小牧航路を再編
  
広島/東京、東京/苫小牧と東京で積み替え輸送に
・青森・大間町の原子力発電所建設でプラント輸送が活発化
・内航総連の平成21年度版「内航海運の活動」を発行
  
内航船舶は3月31日現在で5809隻、356万5596総ト
  ンに
   
船齢14年以上の老齢船は隻数比で69%、総トン数比で
   47%を占める

・川崎近海汽船が7月24日に記者懇談会を開催
  
森原社長、「この不況を乗り切る」と変化に対応と挨拶
・北九州市がフェリー事業者の支援へ
  
入港料と岸壁使用料の半額を免除へ
・日本船主協会が日本人船員に関するDVDと小冊子を作成
【3面】 ・関東運輸局の平成21年度補正予算説明会で、海事局海事
 人材政策課雇用対策室の佐合俊久雇用安定係長が「緊急
 用促進助成金」で解説
  
緊急雇用促進助成金制度について
   
助成スキーム
   文言の定義
   支給額
   日本船舶・船員確保計画の認定または変更手続き
   助成金の至急申請手続き
   様式の記載の仕方
   実施時期など

・海洋シンポジウム2009〜新しい海洋国家・日本をつくろう〜
  
7月23日に横浜赤レンガ倉庫で第2回海洋立国推進功労
  者表彰授与式を開催
   
加納時男国交省副大臣、海は貴重な資産、大きな可能
   性を秘めた希望のフロンティア

    
6名、2団体が総理大臣表彰
・商船三井フェリーが特別割引キャンペーンを実施
  
9月20日出港便の限定で
・西条市海事振興会と西条市教育委員会が「海の日」出前講
 座を開催(7月20日)
  
小中学生や父兄、教員など約800名が参加
・「海と船と港の物語」(167)
  
東京都・父島K
【4面】 ・内航総連の基本政策小委員会、第2回船舶建造に関するア
 ンケート調査結果を公表
  オペレーター108社からの回答を分析
   
平成21年度の竣工予定は76隻から51隻に減少
   平成22年度も60隻から36隻に

・内航輸送組合・鉄鋼船委員会の平成20年度下期輸送実績
 (原料編)
  
前期比9.3%減の1620万5000トン
【5面】 ・西日本小型船舶工業会、鉄道・運輸機構に建造納付金の期
 限延長を求める
・日本マリンエンジニアリング学会、7月24日にマリンエンジニ
 アリング・オブ・ザ・イヤーの表彰式開催
  
阪神内燃機工業とナブテスコの共同開発「低速4サイクル
  機関用電子制御システム」が受賞
・日本海洋技術専門学校が7月23日付で第一種養成施設とし
 て登録受ける
  
6級海技士(航海)の取得が可能に
・海上保安庁の鈴木久泰長官が就任会見
  
元気で信頼される海上保安庁に
・新和内航海運が4500総トン型石炭灰・炭酸カルシウム専用
 船を建造へ
  
2010年5月下旬に三浦造船所で竣工予定
・アイエスト・コーポレーションのセントラルクーラーの輸入オリ
 ジナル部品が好評
  
総合的なコストブタンが可能に
・日立ニコトランスミッションの栄野隆社長が記者懇談会を開
 催
・JR貨物がお盆期間中にコンテナ列車を増発
・渡辺造船所、同社最大級の3420総トン型LPG船「INDIGO 
 GAS」の進水式見学会を開催(7月11日)
  
関係者や従業員家族ら約220名を招待
【6面】 ・内航中核船社の2009年度決算
  
過去に例を見ない業績に
   
荷主の減産で大幅な減収減益を計上
・日通総研短観6月調査分
  
早急な荷動きの回復は期待薄
   
全体的に荷動きは縮小が続く
・内航総連、7月期老齢船解撤等交付金申請を締め切る
  
20隻、3万8237対象トン、概算解撤等交付金額6億300
  万円が申請
・内航総連、7月期建造等申請を締め切る
  
貨物船8隻、油送船4隻の合計12隻が申請
   
差引建造等納付金額は5億202万2625円
・ショクユタンカー・泰京興産と鉄道・運輸機構の共有スーパー
 エコシップ「豊和丸」が本瓦造船で進水(7月23日)
  
499総トン型ケミカルタンカー
・讃岐造船鉄工所が民事再生手続き開始を申し立て
  
負債総額は約94億円
・国交省、7月24日に平成21年「海の日」海事功労者大臣表
 彰式を開催
  
琉球海運の山城博美社長、豊國海運の相田豊社長、大洋
  電機の山田信三社長らが受賞
・「海フェスタよこはま」が盛況裏に閉幕
  
7月23日の記念式典には秋篠宮ご夫妻もご臨席

 

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