「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)9月21日付 第2111号
【1面】 ・7〜9月期の燃料油価格動向、前期に続き約1万円に値上
 げか
  
船社経営は金融不況とのダブルパンチ
・内航総連の老齢船処理事業は一次補正凍結の対象外事業
  
10月20日締めで予備申請を実施
   
11月期、3月期に申請する場合は提出義務
・国交大臣に前原誠司氏が就任
  
公共事業の見直しも進める
・日本船主協会、新政権の発足で声明文を発表
 
 国際協力の確保などを要望
・日本旅客船協会、9月18日に高速道路の無料化で35社が
 会合を開く
  
特別委員会を設置し、事業存続グループと廃止グループの
  2つのワーキンググループを設置へ
・公正取引委員会の独禁法の一部改正
  
優越的地位の濫用による課徴金は1%
【2面】 ・鉄道・運輸機構の船舶技術セミナーで開発機器をめぐって質
 疑応答
・盛況だった「海フェスタよこはま」
  
海の総合展の来場者は約1万2500名
   
秋篠宮殿下も操船シミュレーターを体験
・造船用厚板価格、大手は2〜3万円の値下げで決着
  
4〜9月は2万円、10月以降は5000円〜1万円
・海上保安庁の鈴木久泰長官が定例会見(9月15日)
  
政権交代後も任務の重要性は変わらない
・かんでんエンジニアリングの「第十七ひかり丸」が就航
  
5550トン積み黒油タンカーを三浦造船所で建造
・川崎近海汽船、上期連結業績を上方修正
  
従来予想から一転して増収増益に
   
中間・期末配当を実施へ
・JR貨物の小林社長の定例会見(9月17日)
  
高速道路の無料化で逆モーダルシフトを懸念
・三和ドックがいんのしま元気マガジン「IJ」を創刊
・内航船舶輸送統計5月分
  
貨物船は25.2%減、油送船も16.3%減
・九州運輸局が安全衛生責任者研修会を実施
  
造船所の労働災害ゼロを目指し
・国交省の10月の建設資材需要予測
・内航総連、一般臨投の22隻を認定
【3面】 《特別企画》 東幸海運と鉄道・運輸機構の共有船 フルダブ
 ルハル構造の「しなつ」が就航
  上野トランステック、中部電力向けに安全・品質を最優先に
  輸送
   
伯方造船、高品質な最新鋭船を建造
  
安全運航と安全に役を実現した5600キロ積み黒油船
   
上野トランステックの上野会長、弊社運航船舶の模範船
   に
【4面】 ・鉄道・運輸機構の船舶技術セミナー
  
阪神内燃機工業の田上課長が「高度船舶安全管理システ
  ム HANASYS EXPERT」を紹介
   
開発の背景とターゲットシステム
   実用化までの経緯
   システムの内容
   システムの構成機器
   遠隔機関診断システム
   陸上支援
   システムの信頼性
   就航実績と引き合い
   特例制度の設置

・内航総連が6月29日に行った鉄連との議論概要を公表
  
2009年度の粗鋼生産量は約9000万トンと予測
   
鉄鋼業の現況と鉄鋼物流の動向
    
主な質疑応答
   
内航海運業界の現況と課題
    
主な質疑応答
・日本通運の8月の鉄道コンテナ取り扱い実績
【5面】 ・船舶整備共有船主協会が9月9日に理事会を開催
  
3つの委員会委員と評議員を選任
・「このひとに聞く」 MHIエンジニアリング社長 田中 健氏
  
キーワードは省エネ製品の拡販
・舶用機器メーカー、建造需要低迷の長期化を懸念
  
2〜3年後の経営悪化を危惧
・商船三井内航、愛興汽船の499総トン型一般貨物船「志誠
 丸」を用船
  
8月20日に藤原造船所で竣工
・内航総連、7〜8月期の船殻処理完了船
  
海外売船の26隻を公表
・ユーキューブが「海運求人.com」を開設
  
海運業界に特化した船員募集中心の求人サイト
・四国経済産業局、讃岐造船鉄工所の倒産で特定中小企業
 へ支援措置
・港湾労使、年末年始の特別荷役は今年も実施の方向
・東京計器の釜山連絡事務所が移転
・「海と船と港の物語」(173)
  
世界と日本の珍味A
【6面】 ・金融機関に配慮を求める声が大
  
撤退したくても撤退できない船主が多い
   
不良債権の処理が可能な策を
・モーダルシフトの受け皿船社、北海道と九州の高速道路無料
 化先行に衝撃
  
メイン航路は大打撃、国の責任と支援策を求める
・自動車海上輸送、ピーク時より7割まで回復
  
全体的に回復の足取りは重い
・新日鐵の元請船社、10月から係船解除に動く
  
休止製鉄所の再開で決断か
・日本船主協会の宮原会長が定例会見(9月16日)
  
高速道路無料化問題で内航・フェリー業界をバックアップ
・内航総連、平成20年度下期交付金交付済み6隻を公表
・チャレンジフェア今治、内定2名、保留4名
  
求職者ら195名が参加
・全国港湾の2009年秋・年末における具体的活動
  
雇用・就労を維持し働く環境を整備
・JFEスチール、10月にも川崎市の製鉄設備を再稼動へ
  
来春には倉敷市の高炉1基も再稼動の見込み
・内航総連、e-内航にインフルエンザ対策マニュアルを掲載
・中小型造工、今治商工会議所との共催で今治造船での進水
 式に今治市内の親子約100名を招待

 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業





山中造船 日本技術サービス 島田燈器工業

 

松井鉄工所 萩原バルブ工業