「内航海運新聞」ニューストピックス

平成21年(2009年)10月19日付 第2115号
【1面】 ・平成21年度補正予算が閣議決定(10月16日)
  
老齢船処理事業などは予定どおり執行
   
海事局関係の多くが執行停止をのがれる
・海事局関係の平成22年度予算概算要求
  
前年度比3.9%増の約206億円を要求
   
当初予算要求額から約20億円を減額
・租税特別措置に厳しい民主党政権
  
次は平成22年度税制改正に注目
   
船舶特別償却制度などの維持を
・政府・税制調査会、税制改正要望を見直しのうえ10月30日
 までに見直し案を提出へ
  
平成22年度税制改正案は12月中旬にとりまとめへ
・国土交通省の副大臣と政務官が補正予算の見直し案で会見
 (10月9日)

  執行停止または返納見込み額は約9170億円に
   
62項目にわたる事業の見直し概要を説明
・国交省、政務三役政策審議室を設置
  
室長には前原誠司大臣が就任
・国交省の辻本清美副大臣が就任会見(10月14日)
  
強さとやさしさのある国土交通省に
・小野芳清海事局長が記者懇談会を開催(10月16日)
  
高速道路の無料化については政府の動きに適切に対応
【2面】 ・全海運の活性化プロジェクトチームと地区青年部会との懇談
 会開催結果
  
内航海運業界の将来像で意見交換
・神戸地区内航船員確保対策協議会が水産系高校などと意
 見交換会を開催(10月7日)
・日本旅客船協会と日本長距離フェリー協会が前原国交相に
 緊急要望(10月8日)
  
高速道路の無料化の影響などを訴える
・日本港運協会の久保昌三会長が10月14日の常任理事会
 後に記者会見

  東西2港にハブ港が必要
   
政府の思い切った支援に期待
・関西汽船とダイヤモンドフェリーが完全親会社「フェリーさん
 ふらわあ」を設立へ
  
両社の経営統合を視野に11月1日付で
・日本通運画10月1日から海運事業部複合輸送部内に混載
 センターを新設
・わが社の新造船
  
運航=JFE物流、船主=オーライン
   
4674総トン型石灰石専用船「ひろしま」が就航
    
8月24日に警固屋船渠で竣工
【3面】 ・MHIマリンエンジニアリングが鉄道・運輸機構の技術セミナー
 で「省力化航海支援システムを」紹介
  
SUPER BRIDGE―XLについて
   
省力化航海支援システムについて
   実用化の課題と成果
   運用者の評価

・鉄道・運輸機構、船舶技術セミナーの開催結果をまとめる
  
東京で約150名、広島で約100名が参加
・海上保安庁、天皇陛下御在位20周年慶祝行事の一環で11
 月12日に満船飾で祝意
・物流連、10月7日に第1回物流環境対策委員会を開催
  
地球温暖化問題に対応
・物流連、10月5日に第1回業務改善委員会を開催
  
貿易手続き改革プログラムを紹介
・北海道開発局室蘭開発建設部、白老港本港の国内物流ター
 ミナル整備事業を促進
  
来年度から処分場に浚渫土砂を投入へ
・日本舶用機関整備協会の会合・行事予定
《資料》 内航元請オペレーター上位50社の輸送実績推移表
 9月速報値
  
貨物船およびタンカー・特殊タンク船
【4面】 ・全日本トラック協会の「企業物流とトラック輸送2009」
  
荷主企業100社にみる物流管理
   
環境問題への取り組みで海上輸送比率を高める
・九州運輸局が福岡大学で物流業界セミナーを開催(10月7
 日、14日)
  
物流業界の優秀な人材確保を目的に
・国交省がメールマガジン「運輸安全」をリニューアル
  
運輸安全マネジメント制度導入3周年を機に
・北海道トラック協会がフェリーの利用会員に助成金
  
安定的な物流経路の確保を目的に
日本舶用機関整備協会の会合・行事予定
・「海と船と港の物語」(176)
  
「世界と日本の珍味」D
【5面】 ・日通総研の企業物流短期動向調査
  
国内向け出荷量荷動き指数は、7〜9月期はマイナス56と
  13ポイント改善
   
10〜12月期はマイナス38とさらに改善するも、依然とし
   て低い水準にとどまる

・「このひとに聞く」
  内航業界にコストダウンを提供
   IEST社長 大木伸一郎氏
・国交省、10月9日開催の第6回日英海事政策対話の結果概
 要を公表
  
シップリサイクル条約の早期発効に向けて相互に協力
・山九と名港海運が共同でCVTを使用した新たなサービスを
 日本、アメリカ、タイの3拠点間で開始
・物流連が10月8日から横浜国立大学で寄附講座「現代の物
 流経営」をスタート
  
11月12日には「内航海運」についてマリーンリンクの岩元
  照男社長が講義
・運輸安全委員会が「運輸安全委員会年報2009」を発刊
  
事故の再発防止と被害の軽減を目的に
・日本舶用工業会が大学寄附講座を開講
  
10月から来年2月まで東京海洋大学海洋工学部と神戸大
  学海事科学部で
・日本舶用工業会の会員景況感調査結果
  
業績は約半数が減少を示す
・日本舶用工業会の2009年度人材確保・養成事業
  
舶用マイスターの認定交付式などを実施
・古野電気が2009年度NMEA最優秀メーカー賞で5部門で
 受賞
・全日本トラック協会が大型免許保有人口の将来予測で中間
 報告
  
60歳未満の免許保有者は2020年に約24%減の316万
  9000人に
【6面】 ・内航タンカー組合と石油化学工業協会が10月13日に内航
 ケミカル連絡会を開催
  
組合側からは必要な船腹量を明示を要望
  石化協からは今後の生産動向の不透明性を主張
   
ケミカル船員荷役作業軽減の動向も公表
・全日本海員組合が第65年度活動方針案をまとめる
  
11月4日〜6日に松山で定期全国大会を開催
   
高速道路無料化反対、モーダルシフト政策の維持を
・内航総連、平成21年度下期から23年度上期の内航船建造
 アンケート調査を実施
  
中小造船所65社を対象に竣工ベースで調査
・海事振興連盟が11月17日に通常総会を開催
  
新会長などを選出へ
・全海運の小比加恒久会長が10月9日に記者懇談会を開催
  
市況の回復には減船が不可欠
・羽田空港の再拡張工事、9月7日に外周護岸全周の締め切
 りを完了
  
砂利船などの輸送業務は約9割が完了
・499総トン型SESケミカルタンカーが10月20日に興亜産業
 で進水
  
鉄道・運輸機構とアストの共有船
・日本船主協会がウェブサイト「船員への道」を開設
  
若年外航船員確保の一環で
・鉄鋼連盟の2009年上期鉄鋼国内輸送機関別発送実績
  
総輸送量は前年同期比47.3%減の2045万9687トン
   
船舶は同45.3%減の1358万6523トン

 

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