「内航海運新聞」ニューストピックス

平成22年(2010年)2月8日付 第2130号
【1面】 ・大型船組合、高速道路上限割引制度5千円案で特大車の上
 限3万円を要望
  
2月1日に国交省の三日月大造大臣政務官に陳情
・社説「最大不況下の内航経営者意識」(上)
  
未経験の不況に虚脱感
・国交省、平成22年度は37路線・50区間で高速道路無料化
 社会実験を実施へ
  
全車種を対象に6月ごろから来年3月末まで
・高速道路無料化で馬淵澄夫副大臣が会見(2月2日)
  
地域に貢献できる路線に絞って選定
・内航総連、老齢船処理事業で8億873万7675万円の交付
 を決定(2月4日)
  
解撤等完了届が受理された34隻、4万3125対象トンに2
  月中に交付へ
【2面】 ・高速道路の無料化社会実験開始で北海道・関西・九州の物
 流に変化の可能性も
  
航路によっては明暗分かれる
・中長距離フェリー船社も上限料金制度で陳情を展開
  
中型車上限5千円、大型車1万5千円、特大車3万円など
・海事局の平成22年度予算案で注目される2つの事柄
・国交省の長安豊大臣政務官が国際コンテナ戦略港湾検討
 委員会について語る
  
2月中旬を目途にコンテナ港湾の選択と集中に関する公募
  を実施へ
・国交省、交通基本法の制定で意見募集を開始
・関東運輸局と関東経済産業局が2月17日に関東グリーン物
 流パートナーシップ推進セミナーを開催
・新和内航海運が2010年3月期業績予想を上方修正
  
売上高140億円、経常利益5億9000万円
・日本通運が2010年3月期業績予想を下方修正
  
当期純利益を160億円から105億円に
・川崎近海汽船の2009年4月〜12月期連結業績
  
売上高278億5900万円、経常利益15億3600万円
・東海運の2009年4月〜12月期連結業績
  
売上高264億4900万円、経常利益2億4500万円
・新和内航海運の2009年4月〜12月期連結業績
  
売上高104億5000万円、経常利益5億1300万円
・青木マリーンの2009年4月〜12月期連結業績
  
売上高105億8100万円、経常利益2億7000万円
・日本通運の2009年4月〜12月期連結業績
  
売上高1兆1675億円、経常利益256億4500万円
・第一中央汽船の2009年4月〜12月期連結業績
  
売上高823億6400万円、経常損失66億4100万円
・商船三井のフェリー・内航事業の2009年4月〜12月期業
 績
  
売上高135億円、経常損失1億円
・東京都・川崎市・横浜市らが2月10日にグランドプリンスホテ
 ル赤坂で京浜港セミナーを開催
・2010年度ミス日本「海の日」に鈴木亜美さんが選ばれる
【3面】 ・国交省、IMOのMEPC60に経済的手法も含めて5項目を提
 案へ
  
技術的手法で船種別の削減率設定を
・日本舶用工業会と海上技術安全研究所が1月27日にスー
 パークリーンマリンディーゼルの研究開発の中間成果発表
 会を開催
  2016年からのNOx3次規制(80%削減)に対応
   
海事局船舶産業課の江頭博之専門官がNOx低減のた
   めの研究プロジェクトの概要で基調講演
   成果発表ではヤンマーが高速機関、新潟原動機が中速
   機関、三菱重工業が低速機関で報告

・船員災害防止協会が安全衛生に関する体験記などの作品を
 募集
  
締め切りは5月31日まで
【4面】 ・日本船舶技術研究協会がまとめたシップリサイクル条約にお
 けるQ&A集(上)
  
「シップリサイクル条約とインベントリ作成について」
・内航総連の外部委員会委員
・国交省がまとめた2008年の貨物自動車運送事業者数
・日本船主協会が機関誌「せんきょう」を廃刊へ

・「海と船と港の物語」(189)
  
海の幸と中国の料理E
【5面】 ・全国港湾・港運同盟が2010年春闘要求て産別賃金の確実
 な実施を求める
・港湾荷役事業関係労働組合協議会の2010年春闘要求
  
定昇8000円の実施を求める
・国交省の第2回国際海上コンテナの陸上輸送における安全
 対策検討会議
  
自動車運送の安全確保に関する法律案を提示
   
荷主団体側は奉安そのものに反対
   物流事業者業側は一定の評価

・国交省の第2回国際港湾検討委員会の議事概要
  
次回、2月12日の会合で内航事業者などから意見聴取
・海上保安庁の平成21年における密輸および密航取り締まり
 状況
・東京電力と四国電力、火力発電所の使用燃料を石炭・石油
 からLNGへ
・王子製紙3工場でマシンを停止へ
・北九州市が1月27日に北九州港セミナーを開催
  
2010年度もモーダルシフト推進補助制度を継続へ
・赤阪鐵工所の2009年4〜12月期業績
  
売上高109億7700万円、経常利益6億3700万円
・日鐵物流が上海に営業拠点を開設
・JR貨物が3月13日から新サービスを開始
  
海上コンテナ列車の新設など
・公正取引委員会、下請代金の減額で輸送会社に勧告
・関西ペイントが「カンペ赤穂」を設立
  
昨年末のBASFジャパンからの工場譲渡で
・関東運輸局が千葉港ではしけ運送事業で横浜港開発事業に
 新規許可
【6面】 ・鉄鋼荷主は減船対策に注目
  
平成22年度運賃の判断材料に
・国交省の外航海運検討会でカボタージュ制度問題も検討
  
内航総連は制度の緩和や廃止は内航海運事業者に大き
  な影響と堅持を主張
・鉄道・運輸機構、4月から199総トン型貨物船へも積極的な
 共有建造融資へ
・国交省が第2回国際コンテナ戦略港湾検討委員会を開催
  
スーパー中枢港湾や国際コンテナ戦略港湾などで議論
   
カボタージュ規制についても議論
・セメントメーカーは内需不振で工場閉鎖も浮上
  
セメント船も大幅減船を実施か
・新日本石油、王子製紙との1〜3月期の燃料用C重油価格
 交渉で値上げを打ち出す
  
前期比4000円増の5万1400円
・チャレンジフェア静岡で8名が保留に
  
1月24日に開催し153名の求職者が参加
・海事振興連盟が海事振興若手勉強会(年齢制限なし)を開
 催へ
  
2月10日、17日、22日、3月16日の4回の開催概要を公
  表
・建設経済研究所の2010年度の建設投資の見通し
  
名目建設投資額は前年度比10.4%減の37兆6900億
  円に
・コスモ石油、原油処理能力を約13%削減へ
  
3か所の製油所の合計で日量8万バレルを削減

 

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佐々木造船 阪神内燃機工業

 

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