「内航海運新聞」ニューストピックス

平成22年(2010年)5月17日付 第2143号
【1面】 ・内航タンカーの元請オペレーター、向こう3年間で2割減船へ
  
荷主の過剰設備削減に対応
・失敗に終わった老齢船処理事業
  
内航海運再生への道遠のく
・国交省海事局が船員労働災害防止優良事業者認定の募集
 を開始
  
申請期限は6月30日まで
・内航総連、5月17日の政策小委員会で大型フィーダー輸送
 船の建造納付金問題を検討へ
  
1万5000円と2万4000円案出る
・海上交通低炭素化促進事業の第1次公募の募集結果
  
低炭素化改造等事業は271隻、14億8800万円
  低炭素化型中古船舶代替事業は1隻、1億円
   
予算消化率は約32%に
    
第2次公募は5月末まで
・飯野海運の社長に関根知之氏が就任へ(6月25日付)
【2面】 ・海上保安レポート2010で港則法などの一部改正も紹介
  
輻輳海域・港内の安全対策の一環で
・海上保安庁、5月12日に海上保安の日祝賀会を開催
  
前原国交相、防人として任務に精励を
   鈴木長官、今後とも職務を着実に遂行
・長距離フェリー協会が2009年度のトラック航送輸送実績を
 まとめる
  
前年度比10%減の111万3734台に
   
関西/九州間の落ち込みが著しい
・川崎近海汽船の2010年3月期連結決算
  
売上高366億4800万円、経常利益16億3600万円
・新和内航海運の2010年3月期連結決算
  
売上高141億4900万円、経常利益6億5600万円
・東海運の2010年3月期連結決算
  
売上高353億1700万円、経常利益2億6400万円
・青木マリーンの2010年3月期連結決算
  
売上高138億6800万円、経常利益3億5200万円
・政府の高速道路無料化社会実験
  
自動車のCO2排出量全体に及ぼす影響は少ない
   
国交省と環境省の予備検討で判明
・IMOが第87回海上安全委員会(SCM87)を開催
  
貨物油タンクの防食措置の義務化採択へ
・内航船舶輸送統計1月分
  
貨物船は4.9%増、油送船も5.1%増
・日本沿岸曳船海運組合が5月21日に松山市で通常総会を
 開催
・新和内航海運が期末配当を8円に増配
・川崎近海汽船の役員異動と人事異動
・日本船舶海洋工学会のシップ・オブ・ザ・イヤー2009
  
候補の4作品を公表
・JR貨物がまとめたゴールデンウィーク期の輸送実績
【3面】 ・海上技術安全研究所の加納敏幸物流センター長が省エネ推
 進セミナーで講演
  
環境対応型運航支援システムの来年4月からの実用化を
  目指す
   
背景/運航の実態/目的/配船計画支援/研究の対象/配
   船支援システム/航海計画支援/運航の実態/海流の変
   化/航路選定/実証試験/航海支援システム/海上貨物流
   動と海流/まとめ

・海上保安庁の緊急通報用電話番号「118番」が運用開始10
 周年を迎える
  
事故情報などの早期入手で寄与
・四国運輸局、徳島地区物流連携効率化推進協議会の推進
 事業計画を認定
  
フェリーを活用した物流効率化の支援で
・建設経済研究所、建設経済モデルによる2010年度建設投
 資の見通し
  
1977年度水準の38兆5100億円と予測
・「海と船と港の物語」(201)
  
私的・地球温暖化考F
【4面】 ・国交省海事局、船員に関する育児休業、介護休業等育児ま
 たは家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則を
 一部改正
  
改正の背景・目的
  省令改正の主な概要
  指針改正の主な概要
  不利益取り扱いの禁止の整理
・トラックドライバーは2015年度には14万人が不足に
  
1事業者あたり約2.3人不足することも
  ハードルが高くなった中大型免許の取得
  大型免許の取得者数が激減。改正前の3分の1に
・内航・中長距離フェリー業界は陸上からの海上シフトを予測
  
問題は高速道路上限料金制の影響を耐えられるか
・日本造船協力事業者団体連合会が「やってみましょ! リス
 クアセスメント」を発行
  
日本財団の助成で造船業界のリスクアセスメントについて
  解説した入門書
【5面】 ・海洋政策研究財団が「海洋白書2010」を発行
  
海洋調査機関でも船舶や機材の老朽化、人員・予算の削
  減が進む
・日本舶用工業会がSEA JAPAN2010で積極的にPR展開
  
会員企業41社と船内LAN研究会、日造工事務局が日本
  パビリオンを構成
   
船内LAN研究会が成果発表
・日舶工がギリシャのポシドニア展にも出展へ
  
会員8社で日本スタンドを構成
・来年の「海フェスタ」は尾道市で開催決定
  
サブタイトルは「〜海の祭典2011瀬戸内 海の道〜」
・近畿運輸局がまとめた2009年の造船業・舶用工業の現況
  
造船業の売上高は前年比23%象の321億円
  舶用工業の生産高は同26%減の1076億円
・神戸市、2010年度もモーダルシフト補助事業を募集
  
グリーン物流補助制度として補助対象事業を拡大
・東京計器の2010年3月期連結決算
  
売上高392億4300万円、経常利益10億8200万円
・日本無線の2010年3月期連結決算
  
売上高1112億1000万円、経常利益28億600万円
・中国塗料の2010年3月期連結決算
  
売上高868億1000万円、経常利益102億6800万円
・三浦工業の2010年3月期連結決算
  
売上高663億5400万円、経常利益58億5900万円
・ダイハツディーゼルの2011年3月期連結業績予想
  
売上高260億円、経常利益18億円を見込む
・JR貨物の2010年3月期単独決算
  
売上高1522億3200万円、経常損失46億3500万円
・JR貨物の小林正明社長が決算で談話
  
年間輸送量は前年を大きく下回る
・神戸市がまとめた神戸港の2009年の港勢
  
内貿貨物は前年比25%減の3384万トン
・コベルコイーグルマリンエンジニアリングが社名を「KEMEL」
 に変更
  
イーグル工業の完全子会社化で
・民主党のトラック議員連盟が高速道路の新料金制度で議論
  
全ト協の中西英一郎会長が臨時総会で再検討を求める
   
多くの事業者でかなりの値上げに
・民主党トラック議連の奥村展三会長が鳩山総理大臣に制度
 見直しで要望書を提出
【6面】 ・船員の求人倍率は依然、低調に推移
  
不況の影響で1倍の割り込みが続く
・大型船組合が民主党に陳情
  
高速道路料金の半額制を求める
   
特大車の上限1万円には絶対に反対
・チャレンジフェア神戸の参加企業30社が決定
 
 6月10日に海技大学校で開催へ
・チャレンジフェア高松の参加企業22社が決定
  
6月12日に高松市の香川県県民ホールで開催へ
   
船の祭典2010の行事の一環として開催
    
造船・舶用工業事業者も初参加
・国交省海事局、平成22年度のチャレンジフェアは全国8か
 所で開催予定
・長距離フェリー協会が民主党に陳情
  
大型車の高速道路上限料金は1万円に
・大阪製鐵・日本スチールが新関西製鐵と連携施策で合意
  
製品物流インフラの相互有効活用などで
・JXホールディングの中期経営計画
  
石油精製能力を大幅に削減へ
・国交省の6月の主要建設資材需要予測
  
普通鋼鋼材と形鋼の需要量が回復
・内航総連の5月期建造等申請状況
  
14日現在で貨物船5隻、油送船3隻が申請
・三菱化学物流の連結子会社、菱化ロジテックが存続会社に
・内航2団体が船員費を試算
  
乗組員1人あたりのコストは2986円、0.24%アップの
  122万2584円に
・平成22年春の叙勲で喜びの言葉
  
5月10日に四宮勲氏が旭日中綬賞を前原国交相から授
  与
・東京都が5月20日に芝浦サービスセンターで第69回開港記
 念式典を開催

 

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