「内航海運新聞」ニューストピックス

平成22年(2010年)5月31日付 第2145号
【1面】 ・内航総連、民主党の小沢幹事長に内航政策4項目を要望
  
交通基本法の早期制定について
  カボタージュ制度の堅持について
  内航海運税制について
  高速道路料金施策について
・前原国交大臣、港湾計画を抜本的見直しへ
  
重要港湾を年内に絞り込む
・内航総連、理事会で孫船問題の検討は当面延期と決定
  
行政刷新会議の動きを見極めて
・国交省、5月24日の第12回交通基本法検討会で有識者か
 らプレゼンテーションを実施
  
物流連の岡部副会長がモーダルシフトの受け皿整備など
  を要望
・中小企業庁、6月を下請取引適正化特別推進月間に
  
下請取引適正化特別推進講習会などを開催
・IMOの第87回海上安全委員会(MSC87)でSOLAS条約改
 正案が採択
  
5000DW以上の原油タンカーは貨物油タンクの防食塗装
  か耐食鋼の使用を義務付け
・国交省海事局、5月27日に外航海運検討会報告書を公表
・室町海運の社長に鴇田誠二氏が就任
【2面】 ・第九管区海上保安本部が内航タンカー船の海難事故急増で
 注意喚起
  
4月以降だけで3件が立て続けに発生
・船員災害防止協会が5月20日に平成22年度通常総代会を
 開催
  
菊地剛会長、船員災害防止活動に全力を傾注
・海上保安庁が6月を海洋環境保全推進月間に
  
油の不法排出防止を重点指導
・国交省、5月20日に第6回国際バルク戦略港湾検討委員会
 を開催
  
長安豊政務官、6月1日から戦略港湾の公募を開始
   
6月7日には港湾管理者などに説明会も開催
・日本沿岸曳船海運組合が5月21日に通常総会を開催
  
川中健二理事長、一致協力して難局の克服を
・日本内航運送取扱業海運組合が5月20日に通常総会を開
 催
  
理事長に関東ロジスコの榎本淳衛社長を選出
   
副理事長には泉海運の泉実社長が就任
・関東運輸局の長谷部次長が関東沿海の総会で挨拶
  
カボタージュ制度は国民の理解が大事
・6月15、16日に室蘭市で「シップリサイクル国際シンポジウ
 ムin室蘭」を開催
 
 シップリサイクルの国際動向や国内での取り組みなどを周
  知
・鉄道・運輸機構が5月19日付で金利改定
  
固定型は0.1%引き下げ
   
金利見直し型も概ね0.1%の引き下げに
・東海地区曳船協議会が6月17日に通常総会開催
・内航総連、山根海運の「菱山丸」の寄港地変更で公示
・内航総連、丸海運の台船「TY1号」と「TY3号」の引当資格放
 棄の申し立てで公示
・北星海運が5月21日に創立60周年記念祝賀会を開催
  
佐藤有造社長、OBと現役の知恵で発展
   
社歌「わが北星の船はゆく」のCDを制作
・三菱化学物流の6月17日付役員異動
・新和内航海運の6月25日付役員異動
・兵機海運の6月29日付役員異動
・栗林商船の6月29日付役員異動
・東海運の6月29日付役員異動
・新和海運と日鉄海運が5月20日に合併契約を締結
  
10月1日付で「NSユナイテッド海運」に
【3面】 ・国交省の成長戦略会議が最終報告書をとりまとめ(上)
  
2つの施策の方向性と3つの力の発揮
   
海洋立国日本の復権に向けて
    
将来目指すべき姿・あるべき姿
    施策の方向性
     
1 施策の基本スタンス
     2 施策のポイント

    テーマ別の政策検討

     
1 港湾力の発揮
・東海運が小野田化学工業から肥飼料原料の海上輸送作業
 を受注
・公正取引委員会が2009年度における下請法の運用状況を
 公表
《資料》 内航元請オペレーター上位50社の輸送実績推移表
【4面】 ・日本鉄鋼連盟の2010年度第1四半期の「鉄鋼需給」
  
鉄鋼需給動向
   世界経済は全般に持ち直しの動き、鉄鋼需要も回復基
   調

  T 需要産業動向
   1 4〜6月期の見通し
   2 4〜6月期の普通鋼鋼材消費

  U 鉄鋼需給動向
   1 4〜6月期普通鋼鋼材需給
  V トピックス
   
日本鉄鋼業の原料事情
    
鉄鉱石/原料炭
・内航総連、一般臨投の30隻を認定
・太平洋セメントが8月に3工場の生産停止へ
・北越紀州製紙が紀州製紙を吸収合併
・山口コーウンと大亜物流が日本港運協会に入会
【5面】 ・第13回成長戦略会議で東京大学大学院の柳川範之准教授
 が総論を解説
  
旧来のメカニズムと決別し新しい市場環境の構築を
・海上保安庁の鈴木久泰長官、管区海上保安部長に万全の
 体制確保を指示
  
韓国の哨戒艦「天安」沈没事案で
・日本舶用工業会が5月20日に通常総会を開催
  
赤阪全七会長、安全・環境問題などで積極的な展開を表明
・ヤンマー、舶用中速補機関「6EY22形」を開発
 
 IMOのNOx2次規制に適合
・日本船主協会が商船高等専門学校5校の合同進学ガイダン
 スを開催
  
7月17日東京、24日神戸、25日博多会場で
・阪神内燃機工業の2011年3月期業績予想
  
売上高120億円、経常利益5億円を見込む
・赤阪鐵工所の2011年3月期業績予想
  
売上高120億円、経常利益3億円を見込む
・中国塗料の2011年3月期業績予想
 
 売上高920億円、経常利益103億円を見込む
・日本ペイントの2011年3月期業績予想
  
売上高2270億円、経常利益168億円を見込む
・東京計器の2011年3月期業績予想
  
売上高384億円、経常利益1億3000万円を見込む
・貨物検査法案が衆議院国土交通委員会で採決
・中国四川省で第3回日中韓物流大臣会合を開催(5月13日)
  
3つの分野の12の合計計画で共同宣言
・JR貨物がフェリー代行輸送網を拡大
  
列車輸送障害時の安定輸送対策の一環で
・内航総連の外部委員会委員
・日中海運輸送協議会がまとめた3月の日中間コンテナ貨物
 輸送実績
・「海と船と港の物語」(202)
  
市町村合併と海@
【6面】 ・川崎近海汽船が2010年度中期経営計画を策定
  
2013年3月期に売上高425億円を目指す
   
2011年度からの3年間で約150億円を新造船建造に
   投資

・全海運の小比加恒久会長が5月26日に記者懇談会
  
内航市況の回復には時間を要する
   
カボタージュ制度は絶対に堅持
・運輸安全委員会が前原国交相に居眠り事故防止で意見書
  
500総トン未満の内航船などにも居眠り防止装置の義務
  化などを盛り込む
・内航総連の5月期建造等申請結果
  
貨物船16隻、油送船4隻の20隻、1万3458総トン、3万
  9016対象トンが申請
   
差引納付金額は9億2079万円に
・内航総連の5月期解撤等交付金申請結果
  
貨物船2隻、油送船2隻の4隻、7427総トン、1万2232
  対象トンが申請
   
交付金額は3億1600万円に
・中国地方海運組合連合会が5月24日に通常総会を開催
・四国地方海運組合連合会が5月26日に通常総会を開催
・関東沿海海運組合が5月25日に通常総会を開催
・建設資源広域利用センター(UCR)の小名浜港向け建設発生
 土輸送で正栄海運が落札
  
2010年度上半期分として年間56万トンを輸送

 

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