「内航海運新聞」ニューストピックス

平成22年(2010年)6月21日付 第2148号
【1面】 ・内航総連が6月18日に通常総会を開催
  
事業計画にカボタージュ制度の堅持を明記
   
公正な市場形成と経営基盤の強化を図る
・国交省の政務三役は前原大臣の意向を大きく反映
  
内航海運業界の要望への対応に注目
・国交省の三日月大造副大臣が職員への挨拶で交通基本法
 の制定に意欲を示す
・国交省の小野海事局長が6月17日に記者懇談会開催
  
内航総連の暫定措置事業の改善問題への対応を高く評価
   
老齢船処理事業では共通認識の点で苦言も呈す
・国交省、6月28日から高速道路無料化社会実験を実施
  
37路線、50区間、1626キロメートルが対象
・輸入貨物輸送協議会が6月30日付で解散へ
  
49年の歴史に幕
【2面】 ・国交省海事局、6月14日に浪速タンカーに機関部職員減員
 による運航可能を通知
  
「第7浪速丸」と「第65浪速丸」の高度船舶安全管理システ
  ムの実船検証結果を受けて
   
検証運航の位置づけで機関部職員3名を2名に減員
・内航タンカー組合の平成22年度事業計画
・千葉県内航海運組合が6月12日に通常総会を開催
  
松田紀道理事長、安定・安全輸送に最大努力
・日本船主協会が6月16日に通常総会を開催
  
内航関連ではカボタージュ制度の堅持などを決議
・全海運総会後の懇親会での小野海事局長の挨拶
  
カボタージュ制度の重要性を広く国民にも理解を
・全海運の副会長が新旧交代
  
原田勝弘氏が副会長に就任
   
木許作太氏が退任し後任に期待を寄せる
・内航総連、寄港地の変更で公示
  
フジトランスコーポレーションの「ふじき」が八戸港の寄港を
  取りやめ新たに豊橋港に寄港
・海技教育機構が教員の公募を実施
  
応募締め切りは7月16日まで
・神鋼物流の6月21日付役員異動
・商船三井フェリーの6月23日付役員異動と組織改編
・神鋼物流の6月21日付人事異動
・川崎近海汽船の7月1日付人事異動
【3面】 ・国交省港湾局の塩崎正孝国際・環境課長がリサイクルポート
 推進協議会の総会で講演
  
リサイクルポート政策の動向
   
国交省の現在の取り組みと今後の施策の方向
・川崎近海汽船の2011年3月期業績予想
  
売上高393億円、経常利益20億5000穏円
・栗林商船の2011年3月期業績予想
  
売上高460億円、経常利益6億円
・東海運の2011年3月期業績予想
  
売上高356億1800万円、経常利益6億4100万円
・新和内航海運の2011年3月期業績予想
  
売上高175億3000万円、経常利益7億円
・兵機海運の2011年3月期業績予想
  
売上高122億円、経常利益1億円
・青木マリーンの2011年3月期業績予想
 
 売上高55億6000万円、経常利益1億3500万円
《資料》 内航元請オペレーター上位50社の5月の輸送実績
【4面】 ・経産省の産業構造ビジョン2010(産業構造審議会産業競争
 力部会報告)
  
日本の素材型産業のめぐる現場と課題を徹底的に分析
   
鉄鋼産業/化学産業/セメント産業/紙・パルプ産業
《資料》 日本殉職船員顕彰会の52年の歩みを振り返る
・内航総連の外部委員会委員
・日中海運輸送協議会がまとめた4月の日中間コンテナ貨物
 輸送実績
・津軽海峡フェリー、函館/大間航路は8月末まで運航
【5面】 ・鉄道・運輸機構が運輸分野における基礎的研究で4課題を
 採択
  
省エネ運航支援システム開発に関する研究など
・長安豊政務官が6月14日の第6回国際コンテナ戦略港湾検
 討委員会後に会見
  
選定結果は参議院選挙後にずれ込む
・国交省海事局が第1回フェリー大傾斜事故防止対策検討委
 員会を開催
  
フェリーなどの安全性向上のための方策を検討
   
10月を目途に対策を取りまとめへ
・海上技術安全研究所が6月28日と29日に第10回研究発
 表会を開催
  
テーマは「海事イノベーションを実現技術とは」
・国交省の「造船所における労働災害防止対策実施状況」報
 告書
 
 平成21年度の死亡者数は前年より5名減の13名に
   
造船団体では取り組みの一層の強化を図る
・国交省、6月14日付で九州地方整備局と九州運輸局合同の
 支援本部を設置
  
口蹄疫の防疫支援対策を強化を図る
・海技大学校、平成22年度秋季・10月入学で海事教育通信
 コースの学生を募集
・神戸運輸監理部が6月10日に造船・舶用工業企業の新人研
 修会を開催
・日本郵船と日本油化工業が低硫黄軽油用の添加剤を共同
 開発
  
低硫黄軽油使用による燃料油系統の機械的トラブルを未
  然に防止
・新来島どっくが大型自動車運搬船の艙内LED照明器具「abl
 e-k」を開発
  
商船三井関連会社向けの「BERGAMOT ACE」で実証を
  開始へ
   
蛍光灯比で約30%の消費電力削減、8倍の長寿命
・全国通運連盟が6月11日に通常総会を開催
  
会長に日本通運の川合正矩社長が就任
・日本舶用工業会、舶用マイスター認定者の募集を開始
・日本港運協会が6月11日に通常総会を開催
  
久保昌三会長、真の国際競争力のある港湾づくりを要望
・鉄道・運輸機構が「フェリー海龍」の入札を6月22日に実施
・三浦造船所の三浦政信社長が三重の喜び
  
美智子皇后陛下より金色有功章を授与
  西嶋康義佐伯市長より子供用図書の寄付で表彰
  昨年の11月には紺綬褒章を受章
・オーシャントランスの内航事業部東京支店が移転
・フェリー船社と全日本海員組合との年間臨時手当交渉が始
 まる
・商船三井フェリーが夕方便の船内売店に電子マネーEdyを
 導入
・JR貨物の2010年度夏季手当は1.58か月分
【6面】 ・平成21年度の一般タンカーの回転率は86.61と過去最低
 を記録
  
特殊タンク船は同96.32と微減
・大型船組合が6月14日に通常総会を開催
  
モーダルシフトの推進を求める
   
栗林宏吉会長、高速道路料金の見直しやカボタージュ問
   題での陳情活動は33回にも及ぶ

・内航輸送組合が6月15日に通常総会を開催
  
カボタージュ制度の堅持などを決議
   
新たな発想で苦境からの脱出へ
・内航輸送組合総会後の懇親会での三木孝幸会長の挨拶
  
当面する5つの課題で決意を表明
・全内船が6月15日に通常総会を開催
  
経営安定と地位の向上を目指す
   
佐藤國臣会長、平成21年度の組合収支はマイナスに
・全海運の平成22年度事業計画
・船舶整備共有船主協会が6月17日に通常総会を開催
  
雑喉平三郎会長、共有建造業務への協力は惜しまない
・海外売船市況、油送船価格は大幅に下落
  
バイヤーのシングルハルタンカーの敬遠で
・琉球海運の「みやらびU」が佐伯重工業で進水
  
7月7日から那覇/先島/那覇/博多/那覇航路に就航
・物流連が第2回人材育成・広報委員会を開催
  
高校生へのPR活動を強化

 

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