「内航海運新聞」ニューストピックス

平成22年(2010年)7月12日付 第2151号
【1面】 ・船主連絡協議会、7月6日に大阪で今年度第1回目の会合を
 開催
  
来年度こそは用船料の改善を
   
貨物船、油送船ともオペレーター訪問を正式決定
・社説「平成22年度総会でみる三重苦の悩み」(下)
 
 「鬱積感」と「失望感」が漂う
・内航総連の上野会長が理事会後に会見(7月7日)
  
暫定措置事業の早期解消に努力
   
未交付金問題について各組合でも検討へ
・内航総連の元請オペレーター上位50社6月の輸送実績
  
貨物船は前々年同月比88%と持ち直す
  油送船は同87%と前月と変わらず
・国交省、お盆時期の高速道路料金割引は暦どおりの適用に
【2面】 ・日通総研、2010年度の経済と貨物輸送の見通しを改訂
 
 国内貨物輸送量は11年連続の減少に
   
内航海運輸送量は0.9%減の10年連続のマイナス
・IMOの第1回船舶のエネルギーに関する中間会合を6月28
 日から7月2日までロンドンで開催
  
エネルギー効率設計指標は統一したベースライン作成のた
  めのガイドラインなどが合意に
・日本長距離フェリー協会が7月5日に通常総会を開催
  
会長に商船三井フェリーの鈴木修社長が就任
   
副会長にはオーシャントランスの高松勝三郎社長と太平
   洋フェリーの渡邊哲郎社長が就任

・セメント協会、石油石炭税の免除存続を要望
  
約40億円の免除がなくなれば経営圧迫
・内航船舶輸送統計3月分
  
貨物船は15.8%増、油送船は6.7%減に
・チャレンジフェア福岡の開催結果
  
学生ら119名が参加し17名が保留に
・「わが社の新造船」
  
運航=鶴見サンマリン、船主=玉力汽船
   
499総トン型黒油タンカー「たまりき丸」が就航
    
建造は伯方造船
・「旧海員学校卒業生の就職状況に想う」
  
求人の手を緩めてはならない
・トヨフジ海運の6月16日付役員異動
・月星海運の6月28日付役員異動
・東海運の6月29日付役員異動
・豊益回漕の6月30日付役員異動
・新和内航海運の7月1日付人事異動
・三菱化学物流の8月6日付人事異動
・東北小型船舶工業会が日本中小型造船工業会から退会
【3面】 ・内閣官房総合海洋政策本部の金澤裕勝内閣参事官が第71
 回海洋フォーラムで講演(下)
  
低潮線保全法の中身
・港湾局がガントリークレーンの風に関する安全対策でパブリ
 ックコメントを7月31日まで募集
・物流連の2010年度事業計画
  
一般社団法人への変更で検討を本格化
   
政治や行政への働きかけを強化
・物流連、少子高齢化による労働力不足問題に取り組む
  
人材の確保・育成・ノウハウや技能継承などの方策を多面
  的な検討
・神戸市、モーダルシフト補助制度で募集を開始
・鶴丸海運が名古屋支店を開設
・「海と船と港の物語」(207)
  
緑と青のカーボン@
【4面】 ・日通総研の2010年度の経済と貨物輸送見通し
  
2009年度の国内貨物輸送量は前年度比6.3%減に
  2010年度も同2.1%減と11年連続のマイナスに
   
経済の現状と見通し
    
1 国内需要
    2 貿易・国際収支
    3 企業・生産・物価

   国内貨物輸送の現状と見通し
    
1 鉄道
    2 自動車
    3 内航海運

   国際貨物輸送の現状と見通し

   
 外貿コンテナ貨物は輸出、輸入ともに概ねピーク時水
    準まで回復

・国交省の2010年度の建設投資見通し
  
前年度比3.5%減の40兆7000億円と33年ぶりの低水
  準に
【5面】 ・国交省の平成21年の新造船建造実績と舶用工業製品生産
 実績および修繕実績
  
建造実績は受注残などに支えられ前年比3.1%増の603
  隻と過去最高を更新
・全日本船舶職員協会が80周年記念行事「全船協ウィークin
 日本丸」を開催
  
8月3日から8日まで横浜市の日本丸メモリアルパークで
・海上保安庁、7月16日から31日まで全国海難防止強調運
 動を実施
  
見張り不十分や操船不適切による衝突海難の防止などが
  重点項目
・新来島どっくと広島大学が新しい船首形状「SK-Bow」を共同
 開発
  
水槽試験で波浪中の抵抗増加を最大約30%軽減を確認
・ダイハツディーゼルが6月23日にNOx第2次規制対応エンジ
 ン「6DK-20e」を初出荷
・日本舶用工業会が7月27日に第17回舶用技術フォーラム
 を開催
  
舶用分野におけるICタグの活用で
・西日本地区の小型船舶工業会が7月22日に現状報告や情
 報交換で懇談会
・海上技術安全研究所が7月23日に東京と大阪の研究施設
 を一般公開
  
海の月間行事の一環で
・国交省、エコカー補助の交付申請受付終了方法を公表
  
補助金残額は約51億円に
・JR貨物が屋久島電工、日本通運と3PL&モーダルシフトで本
 格実施
  
鹿児島貨物ターミナル駅から全国各地へ炭化ケイ素を鉄
  道輸送
・日本通運の気泡緩衝材「プチプチの循環リサイクルの輪」が
 物流環境特別賞を受賞
  
川上産業と岩井化成との共同申請で
・JX日鉱日石エネルギーが釧路市にLNG内航船受入基地を
 建設へ
  
八戸LNG輸入基地から2015年4月に輸送を開始
・国交省の7月1日付人事異動
・三浦造船所の6月19日付役員異動
・日本ペイントマリンの6月23日付役員異動
・新来島どっくの6月24日付役員異動
・渦潮電機の6月25日付役員異動
・ダイハツディーゼルの7月1日付役員異動
・阪神内燃機工業の7月1日付人事異動
・ダイハツディーゼルの7月7日付人事異動
【6面】 ・国交省の改定京都議定書目標達成計画における国土交通
 省地球温暖化対策の評価
  
スーパーエコシップの普及促進が高評価
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
各船舶の稼働率アップに努力
   
昭和油槽船社長 筒井健司氏
・NEDOの平成22年度エネルギー使用合理化事業者支援事
 業の補助対策事業
  
RORO船や大型船への高効率省エネ機器などの導入で4
  件の交付を決定
・内航総連、5月期建造等申請で20隻、3万9077対象トンを
 認定
  
差引納付金額は9億2278万円に
・内航総連、3月期老齢船処理事業の保留1件を認定
  
取り下げ3件があり認定合計は132隻、交付金額26億
  7923万円に
・内航総連、5月期解撤等交付金申請で4隻、1万2232対象
 トン、交付金額3億1651万1500円を認定
  
未交付分は61隻、約10万対象トン、約45億円に
・50区間での高速道路料金の無料化社会実験
  
当面は海運業界に影響なし
   
無料化区間が拡大されれば影響は必至
・国交省海事局、7月7日に第1回危険物等海上運送基準委
 員会を開催
  
固体ばら積み貨物査定検討WGと個品危険物査定検討WG
  を設置へ
・海上保安庁と東京大学、海中ロボットによる海底全自動観測
 の共同研究成果を公表
  
海底資源発見のための観測手法を確立
・次回のNHK連続テレビ小説「てっぱん」に石田造船建設が全
 面的に協力
  
石田社長も船主役で出演
   
小学校や弓削商船高専の生徒、同社従業員、舶用メーカ
   ーの担当者などがエキストラとして参加

・全日本海員福祉センターが人の海のフォトコンテスト「マリナ
 ーズ・アイ展」を開催
  
7月13日から19日まで、東京池袋の東京芸術劇場で

 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業




山中造船 大晃機械工業 日産電機サービス

 

松井鉄工所 萩原バルブ工業