「内航海運新聞」ニューストピックス

平成22年(2010年)8月9日付 第2155号
【1面】 ・船主連絡協議会、10月に統一地方大会を開催
  
オーナーの意識改革などを求める
・交政審・海事分科会が7月30日に第16回船員部会を開催
  
ILO海事労働条約国内法化勉強会の検討結果を報告
   
国内制度の改正が必要なものは19項目
・国交省、国際コンテナ戦略港湾として京浜港(東京港、川崎
 港、横浜港)と阪神港(大阪港、神戸港)を選定(8月6日)
・6年が経過した内航総連の積載トン数正常化処理
  
3月末現在で1020隻、11万2711対象トンに
   
納付金額は48億4564万円
・テレビの地デジ化、船社はコスト負担増に頭を悩ます
・船員派遣事業でエムエスケイを承認
  
許可事業者は累計で212件に
・九州運輸局の交通環境対策アクションプラン
・国交省の海事局長に井手憲文氏が就任へ
【2面】 ・国交省、重点港湾として43港を選定(8月3日)
  
103港の重要港湾のなかから絞り込む
・「このひとに聞く」
 
 ILO海事労働条約国内法化勉強会の最終とりまとめは節
  目の通過点
   
国交省海事局運航労務課長 西村典明氏
・垰野廣文氏黄綬褒章受章祝賀会が7月23日に開催
  
中国運輸局の原勝見局長ら135名が参加
・港湾局、8月2日から京浜港におけるコンテナ物流情報サー
 ビスの提供ターミナルを拡大
・日本船主協会、商船高専5校の合同進学ガイダンスを実施
  
7月下旬に東京、神戸、博多の3会場で
・新和内航海運、中間・通期業績予想を上方修正
  
鋼材輸送量が当初予想より10%増加
・青木マリーン、中間・通期業績予想を上方修正
  
工事の進捗で売上高が当初予想を上回る
・第一中央汽船、中間配当を見送る
・製紙連合会の1〜6月の紙・板紙需給動向
  
全体として回復感は乏しく海上輸送も低迷が続く
・山縣記念財団の理事長に田村茂氏が就任
・「わが社の新造船」
  
運航=富士海運、船主=太陽海運
   
369総トン型一般貨物船「第十八太陽丸」が就航
    
太陽造船で建造
【3面】 ・国交省海事局、ILO海事労働条約国内法化勉強会の最終と
 りまとめ
  
T 総論
   
1 海事労働条約の意義
   2 本条約の国内法化に向けた基本的考え方

  
U 各論
   
1 総則
   
 (1) 定義関係
    (2) 弾力条項

   
2 第一章(最低条件)
    
(1) 年少船員の要件
    (2) 健康証明書
    (3) 訓練および資格
    (4) 募集および職業紹介

   
3 第二章(雇用条件)
   
 (1) 船員の雇用契約
    (2) 賃金
    (3) 労働時間
    (4) 休日および休暇
    (5) 送還
    (6) 配乗水準
    (7) 経歴、能力開発および船員の雇用機会

   
4 第三章(居住設備、娯楽設備、食料および供食)
    
(1) 居住設備および娯楽設備
    (2) 食料の提供

   
5 第四章(健康保護、医療、福祉および社会保障による
    保護)

    
(1) 船内および陸上での医療
    (2) 船舶所有者責任
    (3) 健康および安全の保護並びに災害防止
    (4) 陸上の社会福祉施設の利用
    (5) 社会保障

  
 6 第五章(順守および執行)
   
 (1) 旗国の責任
    (2) 寄港国による検査の実施

・中国運輸局が琴浦町に輸送の安全確保命令を発出
・商船三井のフェリー・内航事業は赤字幅拡大
・名古屋商工会議所の次期会頭に名港海運の高橋治朗会長
 が内定
・日本船主責任相互保険組合が7月21日に通常総会を開催
  
組合長に黒谷研一氏、副組合長に工藤泰三氏、理事長に
  米谷憲一氏が就任
【4面】 ・内航総連の平成22年度版「内航海運の活動」
  
内航貨物輸送
   輸送量/輸送機関別輸送量/主要品目別内航輸送量
  内航船舶
   船種別状況/船型別状況/船齢別状況
  内航船舶代替建造促進
  内航海運事業者
   内航海運事業者数/登録事業者の企業規模
  環境にやさしい内航海運
【5面】 ・IMOが第56回航行安全小委員会(NAV56)を開催
  
将来のe-ナビゲーションの実現に向けたユーザーニーズの
  特定を最終化
・宮崎県の東国原知事の国交大臣への要望書概要
  
細島港の大型岸壁の整備が必要不可欠
   
平成23年度の港湾整備予算の大幅な増額を
・内航総連の平成21年度海外売船状況
  
前年度比30隻増の152隻に
   
インドネシアが39隻でトップ
・日本財団の第1回設備資金貸付の貸付額が決定
  
500総トン以上の造船所6件に21億1850万円
   
貸付総額は18件、約36億7000万円に
・海上保安庁、海洋環境保全推進月間の実施結果
  
油の26件の不法排出事犯を摘発
・中小型造工、新来島波止浜どっくの進水式見学会に市内の
 小学生など170名を招待
・中小型造工、神田造船所の見学会と体験乗船に地元小中学
 生など24名を招待
・海上保安庁、9月5日に稚内市でサハリンプロジェクトフォー
 ラムを開催
・中国塗料がエポキシ樹脂塗料の価格を10%値上げ
・日本水難救済会、洋上救急で700件に
・阪神内燃機工業の4〜6月期単独決算
  
売上高33億5200万円、経常利益2億4900万円
・赤阪鐵工所の4〜6月期単独決算
  
売上高28億3800万円、経常利益2億300万円
・中国塗料の4〜6月期連結決算
  
売上高202億600万円、経常利益17億300万円
・三浦工業の4〜6月期連結決算
  
売上高144億1600万円、経常利益9億400万円
・日本通運が中国の内航船社(民生物流)と戦略的提携契約
 意向書を締結
・国交省の8月1日付人事異動
・JR貨物が7月30日にグループ社長会議を開催
  
長距離トラックドライバーの不足で鉄道貨物にとってはチャ
  ンス到来
【6面】 ・燃料油価格高騰の運賃への転嫁状況
  
満足、やや満足は51%にとどまる
   
一般貨物船鋼材は転嫁率が79%に
・「新社長に抱負をきく」
  
末永く物流を通じ社会に貢献
   
住友金属物流社長 宮坂一郎氏
・四宮勲氏の叙勲受賞記念祝賀会が7月29日に開催
  
内航総連の上野会長ら150名が参加
・関東地方船員対策協議会が館山海上技術学校のマリンセミ
 ナーに参加
  
蔵本由紀夫氏が講演で内航海運の紹介と内航船員の仕
  事を説明
・川崎近海汽船の4〜6月期連結決算
  
売上高95億7300万円、経常利益3億8200万円
・新和内航海運の4〜6月期連結決算
  
売上高43億2700万円、経常損失1400万円
・東海運の4〜6月期連結決算
  
売上高92億8400万円、経常利益1億700万円
・国交省、国際バルク戦略港湾に11者、13港が応募
 
 第1回プレゼンテーションは8月19、20、27日に実施

 

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