平成22年(2010年)10月18日付 第2164号 |
【1面】 | ・海事振興連盟、10月8日に海事都市の活性化で「清水タウ ンミーティング」を開催 衛藤征士郎会長、海事産業の成長戦略が不可欠 これからの国際競争に勝ち抜くためには財政支援、税制 支援が必要 ・海事振興連盟が「清水アピール」を採択 ・静岡県内航海運組合を代表して鈴与海運の松下宗一社長 が政策の支援を要望 暫定措置事業の円滑化、税制改正など ・内航総連の上野孝会長が政策委員会後に会見(10月13日) 平成23年度税制改正要求は非常に厳しい状況 ・船主連絡協議会が10月19日に博多で会合 |
【2面】 | ・清水タウンミーティング、海事団体の現状と要望を訴える 日本船主協会理事長 中本光夫氏 トン数標準税制の拡大などを求める 日本中小型造船工業会専務理事 萩原廣治氏 中小企業等基盤強化税制の延長を 海技教育機構理事長 鋤柄好利氏 内航用練習船の予算確保を 全日本海員組合清水支部長 黄波戸進氏 船内供食体制の再構築を求める ・国交省海事局がSOLAS条約の一部改正などでパブリックコ メントを募集 応募期間は11月6日まで ・暫定措置事業13年目で解撤等交付金額は1301億8787 万7350円に 一方の差引建造等納付金額は約752億円で550億円の 不足に ・日本船主協会海運統計要覧2010を発行 ・近畿運輸局が隠岐海運を内航海運業法第22条違反で内航 海運業の登録を取消処分 ・青木マリーンが2010年度上半期の業績予想を上方修正 売上高24億円、経常利益1億7000万円 |
【3面】 |
・関東地方整備局と関東運輸局が10月7日に第11回京浜港 物流高度化推進協議会を開催 京浜港広域貨物集荷ワーキンググループを新たに設置 2010年度の行動計画では内航フィーダー輸送網の拡充 など ・日本船主協会の2011年度企業税制で要望 法人実効税率の引下げなどを求める ・国交省、12月1日に運輸事業の安全に関するシンポジウム 2010を開催 〜現場と経営管理部門のコミュニケーション〜 ・船の科学館が企画展「海洋船舶画の世界〜全館丸ごと美術 館計画〜」がスタート 休館日を除き12月9日まで開催 ・物流連が国交省幹部と意見交換会(10月8日) 国交省からはそれぞれ担当の物流政策などを説明 物流連からは正副会長が業界としての要望や意見を述べ る ・物流連が2010年版「数字でみる物流」を発行 物流担当者必携のポケットブック ・「海と船と港の物語」(218) 海のない国E |
【4面】 |
・国交省港湾局がリサイクルポート指定港の港湾管理者宛に 「港湾における循環資源取扱に関する指針」を通知 循環資源の取扱に関する運用方針の共通化を図る 1 本指針の趣旨 2 リサイクルポートにおける港湾の管理運営に関する 基本原則 3 循環資源の輸送等における安全性の判断 4 リサイクルポート間の連携・分担 5 関係者の役割 循環資源の輸送形態 ・日本舶用工業会と日本船舶技術研究協会が造船所ガイドブ ック(アジア、インド、中東地域)を発行 ・国交省海事局の今出秀則舶用産業課長が日本中小型造船 工業会(10月20日)と日本舶用工業会(10月21日)で講演 テーマは造船業の将来展望 ・全国通運連盟が鉄道利用運送事業にかかる法令順守研修 会を開催 ・日本舶用機関整備協会の会合・行事予定 |
【5面】 | ・10月から3月期の造船用鋼材価格 造船所側は値下げ攻勢を強める 海外との価格差解消を理由に ・日本船舶技術研究協会らが10月12日にジェトロ海外事情 報告会を開催 中国の造船業の目標は造船大国から造船強国への脱皮 ・IMOの第61回海洋環境保護委員会(MEPC61)で船舶リサイ クル施設に関するガイドラインなどを審議 次回MEPC62で一括採択の見通し ・日本舶用工業会が船舶からのNOx削減のための後処理装 置搭載のための設計ガイドラインを作成 機関室レイアウトの影響評価や課題整理などを調査研究 ・三浦造船所、LPG船の受注が相次ぐ ・公正取引委員会と中小企業庁、11月の下請取引適正化推 進月間で下請法の普及・啓発事業を集中的に実施 ・内航船並びに修繕などに関する懇談会を11月8日に高松市 で開催 各社の現状やトピックスなどで情報交換 ・日港協の久保昌三会長が10月13日の正副会長会議後に 会見 年末年始荷役の休日出勤扱い化は難しい 円高は国内産業の空洞化を招く ・国交省、10月13日に第1回最低車両台数・適正運賃収受 ワーキンググループを開催 ・尾鷲海上保安部、10月6日に一等航海士と船長、マルエー フェリーを津地検に書類送検 昨年11月13日の「ありあけ」の座礁事故で ・古野電気が今年度もNMEAの最優秀メーカー賞で最多受賞 今回で40年連続、累計181部門で表彰 ・国交省の11月の主要建設資材需要予測 ・岩手県と宮城県が内閣府に構造改革特区「いわて・みやぎ自 動車輸送特区」の認定を申請 トレーラーの全長上限値を19メートルから21メートルに |
【6面】 |
・国交省海事局、10月13日に第1回成長戦略船員資格検討 会を開催 外国人の承認船員制度の見直しに着手 ・低炭素化改造等事業は長期スパンでの実施を ・内航総連、9月期の内航元請オペレーター上位50社の輸送 実績 エコカー補助金や記録的猛暑などの特需で輸送量が増加 前々年比では貨物船は95%まで回復、油送船も94%に ・海上技術安全研究所が第3回業務運営の方向性に関する検 討結果を公表 共同研究・連携の強化について検討し報告書案を審議 ・政府の緊急総合経済対策で共有制度を活用した建造支援策 を盛る コンテナとシャーシの購入費も補助 ・内航総連、外航フィーダー輸送実績をまとめる 平成21年度は前年度比6.7%減の57万888TEU ・国交省海事局の井手憲文局長が10月15日に記者懇談会 暫定措置事業の早期解消に向けた検討会は11月ごろに 発足を ・商船三井、フェリー事業について合理化策や強化策を推進 ・中国運輸局の8月の船員労働需給 有効求人数は160人、有効求人倍率は0.91倍に ・鉄道・運輸機構、10月14日のスーパーエコシップ技術セミナ ーでは2軸CPP型SESを紹介 |