「内航海運新聞」ニューストピックス

平成22年(2010年)11月15日付 第2168号
【1面】 ・鉄鋼の荷動きは10月から減少へ
  
来年度の用船料改善にも響くか
・国交省海事局、暫定措置事業の早期解消に向け、「内航海
 運代替建造対策検討会」を設置
  
年度末を目途に最終報告
・暫定措置事業の早期解消問題、船齢規制や賦課金徴収の
 意見も
  
内航事業者からの要望で
・民主党の税制改正プロジェクトチームが内航支援の税制措
 置を検討
  
政府の税制調査会などに再陳情へ
・海上技術安全研究所、船舶・海洋関係の特許出願件数で韓
 国と中国が日本を抜く
・全日本海員組合、第71回定期全国大会を開催(11月9日か
 ら12日まで)
  
藤澤洋二組合長と大内教正副組合長が再選
   
国内局長には田中利行氏が就任
・内航総連の建造認定委員会が9月建造等申請を審査
  
18日の理事会で15隻全船が認定予定
【2面】 ・日通総研が10〜12月の企業物流短期動向調査をまとめる
  
全輸送機関で利用動向指数が低下しマイナスに
・鉄道・運輸機構のスーパーエコシップ技術セミナーでの質疑
 応答
  
パワーマネジメント問題に関心が集まる
・国交省港湾局、11月から御前崎港でコンテナクレーンの風
 逸走対策の実証実験
  
レールブレーキと運営管理情報システムで
・寄神建設寄、12月3日に神戸港で4000トン吊り起重機船
 「洋翔」の内覧会を開催、4日には一般公開も
  
国内初のジブ・スライド格納式を採用
・国交省港湾局が11月5日に第1回海外港湾物流プロジェク
 ト協議会を開催
  
官民連携による海外展開に向けた取り組みで
・栗林商船の2010年4〜9月期連結決算
  
売上高218億8400万円、経常利益3億7400万円
・兵機海運の2010年4〜9月期連結決算
  
売上高64億3700万円、経常利益5900万円
・青木マリーンの2010年4〜9月期連結決算
  
売上高24億2800万円、経常利益1億8800万円
・玉井商船の2010年4〜9月期連結決算
  
売上高34億9400万円、経常利益6900万円
・港湾労使、年末年始の例外荷役の実施は継続協議へ
・日本船主協会が11月24日に平成22年度海運関係叙勲受
 章者祝賀パーティを開催
【3面】 ・ジェネックの村田光明常務がSES技術セミナーで講演
  
749総トン型SESセメント運搬船「海光丸」の運航状況など
  を紹介
   
はじめに
   建造のコンセプト
   海光丸の仕様
   海光丸と海門丸との仕様の比較
   海光丸の性能
   パワーマネジメントへの取り組み
   今後の課題

・日中海運輸送協議会がまとめた9月の日中間コンテナ貨物
 輸送実績
・11月18日にリーがロイヤルホテル広島で「釜山港セミナー 
 IN HIROSHIMA」を開催
・「海と船と港の物語」(223)
  
海のない国I
【4面】 ・日本海事センター、「船員の所得税等の軽減に関する調査研
 究報告書」をまとめる(下)
  
世論の支持を得てオプションの選択を
   
調査報告
    3 わが国租税法体系における船員所得税等の軽減制
     度導入の可能性
    4 まとめ

・2009年における千葉港の取扱貨物の動向
  
前年比12.3%減の1億4490万トンに
・海洋政策研究財団が生物多様性条約第10回締約国会議で
 「ナゴヤ海洋声明」を採択
・宇徳と国際コンテナターミナルが来年4月1日に合併
  
存続会社は宇徳で企業基盤を強化
・興居島汽船が泊/高浜航路を来年5月6日で事業廃止へ
・成山堂書店が平成22年版海事レポートを刊行
・川崎近海汽船の人事異動
【5面】 ・日本舶用工業会、FS(可能性調査)事業で2011年度分の課
 題を募集
  
応募締め切りは12月17日まで
・SES建造実績が豊富な前畑造船をルポ
  
わが国初のSES749総トン型LPGタンク船「第十いづみ丸」
  が10月28日に竣工
   
田頭愼一社長、量から質に転換、環境型船に情熱を燃
   やす

・11月8日に内航船建造並びに修繕等に関する懇談会を高
 松市で開催
  
大勢は来年一杯の仕事量を確保
   
内航総連の藤井英男調査企画部長が「内航海運の現状
   と課題」で講演

・日本財団の平成22年度第2回運転資金貸付額は158件、
 147億4110万円に
  
貸付実行予定日は12月8日
・海上保安庁、11月10日に「大臣指示」で緊急通達
  
尖閣ビデオの流出事件で
・リサイクルポート推進協議会、11月24日にリサイクルポート
 セミナーを開催
  
東京・港区のアジュール竹芝で
・国交省が中小型造工と舶用工業会に新型インフルエンザ事
 業継続計画策定の手引きの周知を要望
・潮冷熱が低硫黄燃料油用冷却装置を開発
  
日本郵船の4750台積み自動車運搬船「エメラルドリーダ
  ー」に初納入
・新潟原動機が約40%の高出力化を実現した大型Zペラ
 「ZP-51CP」を開発
  
来年9月から出荷を開始予定
・日本ペイントマリンの低燃費(低摩擦)型船底塗料「LF-Sea」
 が商船三井の新造自動車運搬船に採用
  
有効な燃費低減効果が確認
・東京計器の2010年4〜9月期連結決算
  
売上高175億5300万円、経常損失5億6100万円
・JR貨物の2010年4〜9月期単独決算
  
売上高754億5700万円、経常利益2億5900万円
・山中造船が東京営業所を開設、所長に佐々木正大氏
【6面】 ・鉄鋼メーカー、急激な円高で不透明感増す
  
2011年3月期の連結業績予想
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
ケミカル船の専用船化を進める
   
アスト社長 石橋 明氏
・IMOの第54回船舶設計設備小委員会(DE54)でエマルジョン
 処理装置の性能基準案が最終化
  
旧型の油水分離器への搭載義務づは第62回海洋環境保
  護委員会(MEPC62)で審議へ
・内航総連の交付金認定委員会が9月期解撤等交付金申請
 を審査
  
4隻、6724対象トンを、3億100万円を認定予定
   
未交付金は64隻、46億円強に
・新和内航海運が11月5日に模擬記者会見を実施
  
石灰石専用船「君鉄丸」の衝突・火災事故を想定して緊急
  対応訓練
・内航総連の老齢船処理事業、9月以降に8隻、9328対象ト
 ン、1億3666万円が取り下げ
  
認定総量は118隻、14万7488対象トン、24億3899万
  円に
・内航総連、11月10日に船員対策委員会を開催
  
新6級の養成講座は年1回に
   
内航事業者は海技教育機関の卒業生の求人を
・鉄道・運輸機構、11月11日付で固定型・金利見直し型とも
 概ね引き上げ
・「内航海運業界も関水康司氏の支援を」
  
来年6月末のIMOの事務局長選挙に向けて
・国交省が11月15日に交政審の第39回港湾分科会を開催

 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業


 



阪神ポンプ製作所 島田燈器工業 山中造船