平成22年(2010年)11月22日付 第2169号 |
【1面】 | ・国交省海事局、11月15日に第1回内航海運代替建造対策 検討会を開催 暫定措置事業の早期解消問題は状況説明から着手 内航海運の大きな政策転換期に ・海事振興連盟が11月17日に平成22年度通常総会を開催 国を挙げて競争力の強化へ 衛藤征士郎会長は再選、副会長兼事務総長に中野寛成 氏が就任 ・民主党、11月18日に「日本の海運を考える議員連盟」の設 立総会を開催 会長に細野豪志氏が就任し海運税制で決議 ・内航総連の上野会長が11月18日に記者会見 造船所へのアンケート調査結果にひと安心 海技教育機構への求人の増加を |
【2面】 | ・海事振興連盟の平成22年度決議 海運・造船・港湾・倉庫・旅客船などの競争力強化は喫緊の 課題 ・内航輸送組合の三木孝幸会長が当面問題で語る 内航輸送量は10年後には10%以上低下 老齢船増大の背景や要因の究明を ・内航総連、、傘下5組合に「下請取引の適正化」と「下請事業 者への配慮」で通達 親事業者などに下請法の普及啓発を ・鉄道・運輸機構と北星海運の4650総トン型SES一般貨物 船が進水 11月25日に新高知重工で タンデムハイブリッド方式の採用で推進効率を向上 ・山九の2010年4〜9月期連結決算 売上高1859億8100万円、経常利益88億200万円 ・名港海運の2010年4〜9月期連結決算 売上高265億400万円、経常利益18億4200万円 ・トーホートランスポートが事務所移転 ・「甦れ、海のロマン」 作詞家 星野哲郎さんを悼む |
【3面】 | ・鉄道・運輸機構・共有建造支援部の松月正担当部長がスー パーエコシップ技術セミナーで講演 新形式SESの開発―CPP2軸船 なぜいま新形式SESの開発なのか 新形式SES選定のための比較評価 新形式SESの電気推進システム 2軸ツインスケグ型SESの完成予想図 2軸船の省エネ効果 2軸型SESの開発プロジェクト 2軸型SESの開発の状況と予定 開発中の2軸SESの主要目例 2軸SES型黒油タンカーの配置図の例 主機出力の推定 燃費の比較例 想定建造コスト比較例 保守整備費用(推進系)の比較 2軸型SESの開発予定 今後の展開 ・海上技術安全研究所の業務運営の方向性 自己収入の拡大なども目指す ・三池港物流と日港が日本港運協会に入会 ・「海と船と港の物語」(223) 海上のハイウエー@ |
【4面】 |
・日本鉄鋼連盟の10〜12月期の需要産業動向 建築や産業機械の需要は増加 ・日本鉄鋼連盟の10〜12月期の鉄鋼需給動向 粗鋼生産は2期連続で前期比減の2698万トン ・海事振興連盟の海運税制に関する平成22年度決議 ・宮崎県ポートセールス協議会が11月8日に宮城県港湾セミ ナーを開催 東国原知事が細島港などの物流拠点をPR ・四国運輸局が11月11日に今治市でILO海事労働条約で説 明会開催 ・全日本トラック協会が民主党トラック議連の総会で要望 地球温暖化対策税の導入には絶対反対 ・国交省の12月の主要建設資材需要予測 セメントや鋼材などが増加 ・赤阪鐵工所が2011年3月期単独決算を上方修正 |
【5面】 | ・全日本海員組合が第71回定期全国大会を開催(11月9日 〜12日) モーダルシフトの実現などを求めて決議 国内分科会議では活動案をめぐり議論を展開 ・中小型造工の檜垣清隆会長が海事振興連盟の総会で租税 特別措置の延長などを要望 内航船の代替建造促進には特別償却制度の延長・拡充が 必要 ・国交省、11月15日に交政審第39回港湾分科会を開催 神戸港、広島港、平良港の港湾計画の一部変更を了承 ・高速道路無料化社会実験の開始後3か月間の状況 重要港湾などへの大型車交通量は2.3倍に増加 ・鉄道・運輸機構と鹿児島市の1200総トン型SES旅客フェリ ーが進水 11月25日中谷造船で 両頭船で二重反転式ポッド推進器を2台採用 ・国交省、11月24日に第1回日本海側拠点港の形成に関す る検討委員会を開催 日本海側の港湾の現況と課題などで検討 ・近畿運輸局と近畿船員対策協議会が海上自衛隊舞鶴総監 部で船員就職セミナーを開催 内航海運事業者4社と任期付自衛官19名が参加 ・禁忌運輸局がまとめた2010年上期の造船・舶用工業の生 産高 造船の総売上高は前年同期比115%の220億円に増加 舶用工業は同96%の527億円に減少 ・太平洋フェリーの本社と西日本支店が移転 |
【6面】 |
・国交省、11月15日に第1回交通基本法案検討小委員会を 開催 基本的論点で議論へ 年内に4回開催し12月末に報告書 ・内航総連、平成22年9月期建造等申請を審査 15隻、3万4793対象トンを認定 差引建造等納付金額は7億1580万円 ・内航総連、平成22年9月期解撤等交付金申請を審査 4隻、6724対象トン、3億100万円を認定 未交付額は46億強に増加 ・国交省の井手海事局長が記者懇談会開催(11月19日) 代替建造対策検討会では代替建造を加速させる方策の見 出しを ・船舶整備共有船主協会、11月17日に海事局長と鉄道・運 輸機構に共有制度の優遇措置で陳情 スーパーエコシップの建造促進など4項目 ・内航総連が行った内航船舶建造の起工ベースでのアンケー ト調査結果 平成23年度は62隻で堅調な建造量を確保 平成22年度の起工予定も前年度比微増の54隻に ・内航総連の平成22年11月期建造等申請状況 18日現在で貨物船8隻、油送船4隻が申請 ・内航総連のオペレーター上位50社の10月の輸送実績 貨物船は前年同月比100%、前々年同月比83%の 1685万6000トン 油送船は同97%、同87%の1030万5000キロリットル ・神鋼物流が11月10日に第94回「神鋼会」を開催 事故防止と品質管理の向上に向けた情報の共有化で ・全国港湾と港運同盟が11月18日に中央決起集会 港湾政策や労働問題などで陳情活動などを展開 |