「内航海運新聞」ニューストピックス

平成23年(2011年)4月11日付 第2188号
【1面】 ・「代替建造促進に向けた施策の方向性」についての最終報告
 書は内航首脳の大勢は高く評価
  
内航総連は4月13日の政策委員会から検討開始
   
内航総連の影山理事長、荷主の積極的な支援に期待
   内タン組合の岩田会長、適正な運賃・用船料が不可欠
   全海運の小比加会長、免除制度の継続を望む
   大型組合の栗林会長、方向性の具体化に期待
   全内船の佐藤会長、グループ化については慎重な議論を
   全内輸の三木会長、目標に向けて構造転換を

・社説「東日本大震災と内航政策に想う」
  
全面的に国民の負託に応える
・政府、4月8日の規制・制度改革にかかる閣議決定
  
カボタージュ規制の見直しは含まれず
・JFE物流の社長にJFEスチール専務の小俣一夫氏が就任
【2〜3面】 《資料》 「内航海運における代替建造促進に向けた施策の
 方向性」最終報告書
  
1 はじめに
   
内航海運の現状と課題
   内航海運暫定措置事業の現状と課題
   代替建造促進対策の検討に向けて

  
2 内航の位置付けと代替建造促進に向けた視点
   
内航海運の位置付け
   検討に向けた視点

  
3 将来輸送量・船腹量推計について
  4 代替建造促進に向けた具体的方策について
   
競争力の強化に向けた取組み
   環境適応型産業への転換について
   新たな需要構造への対応について
   暫定措置事業のあり方について

  
5 今後の取組みの進め方について
【3面】 ・国交省の海事局関係の人事異動(4月1日付)
・鉄道・運輸機構の4月1日付人事異動
・海上保安庁、東日本大震災で358名を救助(4月7日現在)
  
漂流遺体112体を揚収
・航海訓練所、4〜8月に練習船を一般公開
・内航船舶輸送統計12月分
  
貨物船は4.2%増、油送船は4.7%減
・東京都が東日本大震災での被災地に寄港する船舶に対する
 東京港の入港料と係留施設使用料を免除
・東京港の2010年の取扱量は420万トンで世界27位に
  
トップは上海港の2906万9000トン
・中国グリーン物流パートナーシップ会議が2011年度モーダ
 ルシフト優良荷主(表彰候補)を募集
・新日本近海汽船の3月26日付役員異動
・JFE物流の4月1日付役員異動
【4面】 《特別連載》 内航海運事業経営論―岩本照男氏著
  
近代化の促進は現状維持からは何も生まれない(最終回)
   第V章 各論
    7 船員問題についての認識
    8 終わりに

 
 「内航海運の明日を築こう」連載を終えるに当たって
   岩元照男

・日本舶用工業会のアクションプラン1011年(下)
  国際競争力強化と業界活性化を図る
   
 技術開発の活性化
    
新製品開発の助成
    新製品開発活性化のための環境整備
   
5 グローバル展開の推進
    グローバル展開の環境整備
    海外広報宣伝の充実

・JR貨物が関東〜北海道間のコンテナ列車を増発
・JR貨物の2011年度新賃金
・日本殉職船員顕彰会が5月12日に第41回戦没・殉職船員
 追悼式を開催
・新来島どっくの4月1日付役員異動
・新来島豊橋造船の4月1日付役員異動
・「海と船と港の物語」(239)
  
魚の予知能力A
【5面】 ・川崎近海汽船が常陸那珂/苫小牧航路を再開
  
定期航路の運営維持に努める
・国交省がまとめた4月7日現在の「東北の物流状況」
  内航船での緊急物資輸送が活発化
・茨城県の港湾、鹿島港はすでに利用再開
・東北運輸局、東日本大震災後の業務運営状況
  
気仙沼海事事務所と石巻海事事務所が再開
・商船三井の外航クルーズ船「ふじ丸」被災者の支援に活用
  
晴海から大船渡港(11日)、釜石港(13日)、宮古港(16日)
  に入港
・東ソー物流、フルコンテナ船「東成」のガントリークレーンの更
 新工事が終了
  
定格荷重を22トンから24トンに増強
・日本製紙グループ、岩沼工場は4月中旬から再開へ
  
勿来工場はすでに一部操業再開
・中国運輸局の1月の船員労働需給
  
有効求人数193人、有効求人倍率1.28倍
・日本港運協会の久保昌三会長が被災地を視察
  
救援物資を積んだトラック10台も6日に出発
・国交省海事局、鉄道・運輸機構の造船業構造転換業務の納
 付金率は前年度同率の0.25%に
・第7回成長戦略船員資格検討会を開催(3月30日)
  
日本籍船に乗り組む外国人船員の資格に関する簡素化・
  見直しの方向性を審議
   
機関承認制度は夏ごろを目途に導入へ
・日本水路協会が航海用電子参考図「ニューペックNP07S」の
 無償提供開始

  同協会のホームページからダウンロードが可能に
・日本ペイント、NIPSEAグループが義援金3000万円を寄付
・今治造船グループが日本赤十字社に義援金7037万円を寄
 付
・近海郵船と川崎近海汽船、4月11日から常陸那珂/苫小牧
 航路のデイリー運航を再開
  
「ほっかいどう丸」と「ましう」の2隻で
・古野電気の八戸営業所などが4月1日から業務再開
・山元が東日本大震災で仮設事務所を設置
・赤阪鐵工所が創業100年記念誌を刊行
  
ニュースアカサカも記念号を発行
・訃報 関根二夫氏(前津軽海峡フェリー社長)
【6面】 ・火力発電やがれき処理による船腹不足で特例措置も
  
重油輸送では免除船の解撤等の猶予要望も
・平成22年の海外売船状況
  
前年比2.2倍の228隻が売船
・内航総連、東日本大震災による金融・税制・雇用対策などを 
 民主党の国土交通部門会議に陳情
・内航総連、4月4日現在の東日本大震災における被害状況
 を公表
  
船員の死亡・行方不明が77名に
・鉄道・運輸機構の平成23年度船舶共有建造事業者募集要
 領
  
スーパーエコシップの軽減利率は0.8%から0.3%に
・東日本大震災の「がれき」を大阪湾フェニックス計画に活用
  
岩手・宮城・福島から大阪湾へ海上輸送
・日本ロジスティクスシステム協会がまとめた東日本大震災に
 よる影響(その3)
  
宮城県だけでがれきは1500万〜1800万トンに
・国交省、4月7日に第1回高速道路のあり方検討有識者委員
 会を開催
・旭タンカーグループが義援金1000万円を寄付
  
役職員による義援金募金活動も開始

 

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