平成23年(2011年)5月23日付 第2193号 |
【1面】 | ・国交省海事局が5月18日に第1回船員(海技者)の確保・育 成に関する検討会 情勢変化に対応した船員教育などのあり方を検討 ステークホルダー間の連携が主眼 国交省の三井副大臣、海運は国民生活を支える生命線と 挨拶 ・社説「代替建造促進の最終報告に想う」(下) ポスト暫定措置事業は船腹需給調整策が鍵 ・内航総連の上野会長が理事会後に記者会見(5月19日) 平成23年度上期の資金管理計画は7月に正式決定 東日本大震災の影響で4月の輸送量は減少 ・内航総連の5月期建造等申請状況 19日現在で貨物船16隻、油送船7隻が申請 |
【2面】 | ・国交省海事局が「フェリー・RORO船の安全対策について」 通達 内航総連、日本旅客船協会、日本外航旅客船協会あてに ・川崎近海汽船が2011年度中期経営計画を策定 内航部門では1万4000総トン型大型RORO船2隻、石炭 専用船、1万700総トン型旅客フェリー1隻を建造 近海部門では一般貨物船4隻を建造へ ・川崎近海汽船、5月24日から日立/釧路航路の運航を再開 常陸那珂/北九州5月18日から再開 ・栗林商船の2011年3月期連結決算 売上高421億3800万円、経常利益9億900万円 ・東海運の2011年3月期連結決算 売上高387億2900万円、経常利益7億3700万円 ・兵機海運の2011年3月期連結決算 売上高124億8400万円、経常利益5300万円 ・名港海運の2011年3月期連結決算 売上高541億2000万円、経常利益41億4100万円 ・青木マリーンの2011年3月期単独決算 売上高55億3000万円、経常利益1億6900万円 ・山九の2011年3月期連結決算 売上高3732億900万円、経常利益175億7200万円 ・飯野海運の2011年3月期連結決算 売上高744億7200万円、経常利益10億5900万円 ・玉井商船の2011年3月期連結決算 売上高68億5100万円、経常利益4億8900万円 ・青木マリーンの6月22日付役員異動 ・名港海運の6月29日付役員異動 ・中国運輸局の3月の船員労働需給 有効求人数223人、有効求人倍率1.55倍 ・商船三井フェリーが大洗/苫小牧航路の予約受付を開始 6月15日以降の出港便で ・「わが社の新造船」 鹿児島荷役海陸運輸の社船 1134総トン型高速コンテナ船「りゅうせい」が就航 3月22日に山中造船で竣工 |
【3面】 | ・全日本海員組合の日本人船員にかかる税制の意見・要望 船員確保には船員税制の実現が不可欠 海上労働の特殊性に理解を ・鉄道・運輸機構平成17年度以降で20隻の大台に乗る 第一中央汽船・第一中央船舶の5700総トン型セメント専 用船「北斗丸」が5月19日に函館どつくで竣工 ・日本造船工業会の元山会長が船舶技術開発成果報告会で 誠に時宜に適った施策などと挨拶 ・海洋政策研究財団が5月26日に第80回海洋フォーラムを 開催 国交省海事局の蝦名課長が「東日本大震災―国内海上輸 送の対応と課題について」講演 |
【4面】 |
・船主連絡協議会、貨物船部門のオペレーター訪問結果 1 船主連絡協議会算出の新造船船舶経費について 2 景気の動向について 3 若年船員の雇用について 4 過剰船腹(老齢船)の処理について 5 代替建造促進について 6 その他 ・物流連の宮原耕治会長と伊藤尚彦次期会長が談話を発表 宮原会長、東日本大震災における緊急物資輸送で問題点 が明らかに 伊藤次期会長、最も効率的な物流体系の構築を ・6月9日の港運関係団体合同懇親会は中止に ・「海と船と港の物語」(244) 水の記憶能力D |
【5面】 |
・日本中小型造船工業会が5月11日に第52回通常総会を開 催 海外展示会への積極的な参加で広報活動を展開 ・日本舶用工業会が5月12日に第46回通常総会を開催 国際展示会への参加強化、新製品開発の活性化など ・東京計器の船橋航海当直警報システム「WAS-1000」が好 評 多数の引き合いで順調な滑り出し ・関西ペイント・NKMコーティングスが船底防汚塗料「タカタク ォンタムX-mile」の販売を開始 船舶の飛躍的(10.5%)な燃費低減を実現 ・赤阪鐵工所の2011年3月期単独決算 売上高113億8700万円、経常利益4億5800万円 ・阪神内燃機工業の2011年3月期単独決算 売上高123億2200万円、経常利益6億8300万円 ・東京計器の2011年3月期連結決算 売上高372億4700万円、経常利益4億7600万円 ・日本船舶技術研究協会が船舶アスベスト処理マニュアルの 改訂版を発行 ・日本舶用工業会が2011年度舶用マイスター認定申請の募 集を開始 受付は6月30日まで ・日本舶用工業会とNKが放射線測定機器を無償貸与 ・JR貨物の2011年度事業計画 ・東日本大震災での港湾関係被害額は約87億円 日本港運協会の復興対策基金は3億4800万円に ・東京計器の6月29日付役員異動 ・阪神内燃機工業の6月29日付役員異動 ・日本船舶海洋工学会、2010年「シップ・オブ・ザ・イヤー」の 応募候補8作品を公表 大型貨物船部門5隻、小型客船部門1隻、漁船・作業船部 門1隻、特殊船・海洋構造物・海洋機器部門1隻 ・「羅針盤を発行する会」が羅針盤第4号を発行 |
【6面】 |
・内航総連、6月23日にインドネシアで海外売船に関する説明 会を開催へ インドネシアからの買船情報を「e-内航」に掲載 ・内航総連の4月期のオペレーター50社の輸送実績 東日本大震災の影響で貨物船は予想どおり大幅減少 油送船は被災地への緊急輸送などでほぼ横ばい ・内航タンカー組合、昭和57年度からの黒油船・白油船の船 腹量の推移をまとめる 黒油船は隻数で57%、対象トン数でも66%の減少 白油船は隻数で47%だが、大型化で対象トン数で1%の 減少にとどまる ・海保庁の鈴木長官、東日本大震災への対応状況などを報告 沿岸海域の障害物の除去作業も実施中 ・国交省海事局の海上交通低炭素化促進事業補助制度 低炭素化改造等事業の公募を開始 予算枠は4億5000万円、締め切りは6月17日まで 貨物船の補助金額は補助対象経費の3分の1に ・貨物船オペレーターは石炭の二次輸送に期待 休止中の火力発電所の再稼動で ・西日本内航フィーダー合同会社、5月16日から内航フィーダ ーサービスを開始 神戸港と瀬戸内海港間にPB型の320TEU型フルコンテナ 船「エメラルド号」が就航 数か月後には第2船目の投入を予定 ・内航総連、3月期解撤等交付金申請を審査 11隻、9億4890万円を認定 未交付分は76隻、56億3497万1500円に ・日本船主協会の次期会長に商船三井会長の芦田昭充氏が 内定 ・船協の宮原耕治会長が会長職2年間を振り返る 「国内外での大きな変化に直面した2年間」 ・日本旅客船協会の次期会長に東海汽船社長の山ア潤一氏 が内定 ・九州運輸局が2011年度の海上交通監査計画を策定 ・国交省港湾局、5月26日に第15回国際バルク戦略港湾検 討委員会を開催へ 6月1日は第4回日本海側拠点港の形成に関する検討委 員会を開催 |