平成23年(2011年)8月29日付 第2206号 |
【1面】 | ・船員の確保・育成検討会、第2回の全体会議で6項目の論点 整理案を再提示 供給源の水産高校の活用や航機両用教育の必要などが 前面に ・社説「復興需要の見通し、暫定措置事業の制度改革の注目 2課題で経営者に緊急意識調査」(上) 復旧・復興需要に過大な期待は持てないが゙大勢 ・国交省の池口修次副大臣が8月24日の民主党国土交通部 門会議後に会見 東北地方の高速道路におけるトラック・バスの無料開放は 8月末で打ち切りに ・大型船組合と長距離フェリー協会のがコメント 栗林宏吉会長、オールジャパンで支援できる施策を 鈴木修会長、復興には真に実効のあがる施策の実現を |
【2面】 | ・内航輸送組合の鉄鋼船委員会、平成22年度下期の実態調 査結果をまとめる 製品・半製品の内航輸送量は前期比3.4%減の2040万 1000トン 使用船腹量は396隻、54万3159重量トン 原料の内航輸送量は同3.0%減の1649万3000トン 使用船腹量は70隻、26万627重量トン ・「人物紹介」 暫定措置事業は関係者と十分に協議して対応 国交省海事局内航課長 瓦林康人氏 ・国交省の市村浩一郎大臣政務官が8月23日に会見 日本海側拠点港の応募者に追加質問を実施へ 9月末ごろに選定作業を進める予定 ・中海連の青年部有志が東北就職説明キャラバン隊を編成 8月31日に宮古海上技術短期大学などで会社説明会 ・海技者セミナー横浜の参加企業13社が決定 9月22日に横浜市中区の万国橋会議センターで開催 ・日本製紙連合会がまとめた7月の紙・板紙需給速報 国内出荷は前年同月比5.3%減の212万トン ・月星海運、環境基本方針を制定 ・横浜市、東日本と横浜港とのフィーダー輸送再開を支援 必要な事業費の3分の1を補助 ・辰巳商会が子会社の大阪港振興にTOBを実施 大阪港振興との一体運営で効率化を図る ・三和ドックがTBSドラマ「南極大陸」のロケに協力 10月から放送される日洋劇場で木村拓哉が主演 初代南極観測船「宗谷」の大改造シーンなどで同社の職 人も活躍 ・日本長距離フェリー協会が「大災害時におけるフェリーの役 割」をテーマにシンポジウムを開催 ・丸三海運の9月1日付役員異動 ・三菱化学物流の10月1日付役員異動 |
【3面】 | ・《社内てい談》 暫定措置事業の今後と平成28年度以降の 新たな事業案を検証(下) 新事業でグループ化は進むのか 政策的なインセンティブが必要 形態などの基準次第では増進も 船舶・船員の高齢化への対応策 「内航再生ファンド」の創設を 新事業終了後の安定化に備え トラックや漁業は膨大な基金 政府や国税との折衝が望まれる 今後の内航海運をどうみる 需給調整できずに自然淘汰か 海外進出でカボタージュも危うし 小型船は199総トン型から499総トン型に 内航海運組合法も形骸化する時代に突入か アクションプログラムの行方 納付金単価設定の1点にかかる 国交省の予算関連と分けて議論へ 内航の長期ビジョンにつなげよ 円滑運営の具体策に期待が大 ・「フェリーさんふらわあ」と「関西汽船」「ダイヤモンドフェリー」 が10月1日付で合併 会社名は「フェリーさんふらわあ」に ・商船三井のフェリー・内航事業部の2011年4〜6月期連結 決算 売上高114億円、経常損失14億円 ・トヨフジ海運が2010年度「事故ゼロ」達成でトヨタから表彰 |
【4面】 |
・国交省海事局運航労務課の今井徹安全衛生室専門官が 「船員労働安全衛生月間」について講演 船員災害防止協会の実務担当者連絡協議会で 平成21年度船員災害発生状況 平成23年度船員労働安全衛生月間 ・「海と船と港の物語」(256) ウミはやまと言葉 |
【5面】 |
・日本舶用工業会、8月4日に北京の中国船舶工業行業協会 で第1回「日中舶用工業技術交流会」を開催 中国における舶用工業製品の模倣品防止対策を協議 ・中国船舶工業行業協会、模倣品製造は世界的な問題 中国側は知的財産権の擁護を重視 ・赤阪鐵工所のNOx2次規制をクリアした新型「AX31R」機関 を山中造船で建造した「大隆邦」に搭載 ・日本財団が宮古水産高校に教習艇2隻を贈呈 海洋関連高校への教習艇等の支援プロジェクトの一環で ・日本船舶輸出組合がまとめた7月の輸出船契約実績 一般鋼船は13隻、約48万総トンに 7月末の輸出船手持ち工事量は891隻、4116万総トン ・中小型造工、井村造船の進水式見学会に南小松島小学校 の6年生82名らを招待 ・ASKA社のBNWAS「ワッチサポート」が好評 新造船への採用が相次ぐ ・関東運輸局、8月26日に海上コンテナトレーラを対象に確認 キャンペーンを実施 東京都トラック協会と連携してコンテナロックの状態を確認 ・全日本トラック協会が災害物流記録用DVDを制作 東日本大震災時での岩手県トラック協会の対応をまとめる ・JR貨物がまとめた7月の輸送動向 コンテナは前年同月比7.8%減の162万4000トン 車扱は同0.2%増の74万7000トン |
【6面】 |
・運輸安全委員会の後藤昇弘委員長が8月24日に会見 今年度内に業務改善アクションプランを策定へ ・「新社長にインタビュー」 フレッシュな発想で挑戦 榎本回漕店社長 榎本成男氏 ・内航総連の内航元請オペ上位50社の7月の輸送実績 貨物船は前年同月比91%の1643万8000トン 油送船は同98%の989万キロリットル ・日本エネルギー経済研究所が2011年度と2012年度の販 売電力量と燃料油販売量を見通し 2011年度の燃料油販売量は前年度比1.2%減の1億 9352万8000キロリットル 2012年度の燃料油販売量は同0.8%減の1億9190 万6000キロリットル 原発の再稼動がなければ同4.7%増の2億967万6000 キロリットルに ・油送船社、白油船の代替建造の動き 冬場の灯油需要の大幅な増加を予想 ・内航総連、9月1日から9月期建造等申請と解撤等交付金申 請の受付を開始 ・公正取引委員会、物流事業者団体に荷主との取引に関する 調査の協力を依頼 優越的地位の濫用防止の観点で ・丸三海運の社長に荒川和音常務が就任(9月1日付) |