平成23年(2011年)10月3日付 第2211号 |
【1面】 | ・内航総連、中小企業投資促進税制の期限延長などを要望 民主党の国土交通部門会議の平成24年度税制改正要望 ヒアリングで(9月26日) 石油石炭税の特例措置の創設など新規3項目について も要望 ・社説「急がれる被災地の港湾整備とがれき処理」(上) 海からの復興を最優先に ・内航総連傘下5組合の理事会でたたき台をめぐり最終詰め へ 納付金の下方修正論が大勢 ・国交省海事局の平成24年度概算要求 海上交通の低炭素化等総合事業で5億9100万円 船員雇用促進対策事業化等補助金に1億6500万円 ・7〜9月期の内航燃料油価格が決着 A重油は前期比200円値下げの7万8600円 C重油は同3500円値下げの6万2950円 |
【2面】 | ・運輸安全委員会が「運輸安全委員会年報2011」を公表 ・国交省、秋野公造参議院議員からの「エコ船舶の概念の確 立」の必要性への答弁書を公表 改正省エネ法などにより事業者間に浸透し普及段階に ・川崎近海汽船が東電・広野火力発電所向けの1万5000総 トン型石炭専用船を建造へ 三浦造船所で2013年1月に竣工予定 ・海上技術安全研究所が11月7日に第11回海上技術安全研 究所講演会を開催 環境新時代〜求められるグリーンイノベーション〜をテーマ に東京・平河町の砂防会館で ・国交省の奥田建副大臣が就任会見(9月21日) 国民の安全確保に努める ・日鐵物流が日鐵運輸を完全子会社化(2012年1月1日付) 4月には事業所などの再編を実施 ・日本旅客船協会、軽油引取税の特例措置の延長・恒久化な どを要望 民主党の国土交通部門会議の平成24年度税制改正要望 ヒアリングで(9月27日) ・物流連の秋期大学寄附講座が9月27日に慶應大学で開始 「内航海運」については11月1日に商船三井フェリーの鈴 木修社長が講義 ・全国港湾、定期大会で糸谷欽一郎委員長を再任 大会決議や大会宣言を採択 ・鉄道・運輸機構、「新寶積丸」の一般競争入札を実施へ 巴海運所有の299総トン型セメント運搬船 ・住友金属工業、住友金属小倉と住友金属直江津を2012年 1月1日付で吸収合併 ・港湾のフェリー協定、フェリー船社の拠出金で合意 無人トラック1台あたり58円3銭に ・公正取引委員会、下請法違反で郵船ロジスティクスに勧告 ・内航タンカー組合の平成23年度第1四半期(4〜6月期)の輸 送実績を公表 一般タンカーは前年同期比95.36%の3093万6488キ ロリットル 特殊タンク船同98.78%の432万965トン |
【3面】 | ・鉄道・運輸機構、環境報告書で平成23年度環境行動計画な どを盛る 環境にやさしい交通体系の整備 船舶の建造促進 高度船舶技術の実用化支援 環境行動計画 ・内航総連、平成22年度の国内フィーダー輸送実績 前年度比8.4%増の61万9032TEUに 輸送事業者は13社、使用船舶は55隻 ・《資料》 内航元請オペ上位50社の8月の輸送実績推移表 ・「海と船と港の物語」(261) 船頭小唄D |
【4面】 |
・内航総連調査の平成20年1月から23年5月までの海外売 船価格を公表 499総トン型貨物船の平均価格は6500万円 499総トン型油送船の平均価格は3754万円 老齢船処理事業後の海外売船は20か国、211隻に 船種別平均価格をリーマンショック前と平成21年度以降と で比較 |
【5面】 |
・鉄道・運輸機構の造船業構造転換業務の納付金制度で中小 造船所が善処を要望 納付金対象外造船所(1万総トン以上の船台能力)との受注 競争で不利な立場に 当局側は今年度での一括償還を目指す ・エムエイチアイマリンエンジニアリングが内航船向けの「SUP ER BRIDGE―XE」を発売 ウェザールーティングサービス「エコロ」を搭載し定時性を 確保・燃費3〜5%を削減 ・日本造船工業会の釜和明会長が9月20日に記者会見 鋼材価格の高騰で海外からの輸入も視野に 政府には早急に円高対策のための実効ある対策を ・海上保安庁の鈴木長官が9月21日に定例会見 東日本大震災への対応などを語る ・日本船舶輸出組合がまつめた8月の輸出船契約実績 9隻、約35万総トンと前年同月(31隻、約135万総トン)比 で激減 ・国交省、東日本大震災の被災地域での事業活動を行うトラッ クに特例措置 ・JR貨物がコンテナ輸送品質向上キャンペーンを実施 ・日本舶用機関整備協会の1級舶用機関整備士資格検定で 38名が合格 ・内航総連、一般臨投の16隻を認定 ・中国が紙・パルプ設備の老朽設備の廃棄で新たな指針 ・JFE物流がJFEウェブマガジン「ロジマガby広報室」を開始 ・阪神内燃機工業がストックオプションを確定 ・飯野海運が飯野ビルに本社事務所を移転へ ・全国港湾が三島川之江港の指定港化で具体的行動に ・日本舶用機関整備協会の舶用整備士資格検定事業 |
【6面】 |
・日通総研、2011年度の経済と貨物輸送の見通しの改訂版 を発表(9月27日) 総輸送量は前年度比3.6%減の45億8100万トンと12 年連続のマイナスに 内航海運は同2.3%減の3億5800万トン ・「有力オペレーターの経営戦略」 早期にエネルギー政策の明確化を 昭和油槽船社長 筒井健司氏 ・鉄道・運輸機構の「環境報告書2011」 ・内航タンカー組合、神戸大学院の古荘雅生教授が「リスクパ ーセプション・ヒューマンエラー撲滅による安全・安心運航の ために」で講演 9月21日の理事会で開催 ・上野トランステックがフィリピンで太陽光発電事業を開始 マニラ市郊外のラグーナ地方で200kwの太陽光発電所を 建設 合弁会社を設立し9月27日に竣工式典を開催 ・国交省港湾局が9月28日に第9回日本海側拠点港の形成 に関する検討委員会を開催 室井邦彦大臣政務官、秋ごろを目途に選定予定 ・鉄道・運輸機構が平成23年度基礎的研究成果発表会〜環 境調和型社会を目指す運輸技術〜を開催 10月27日に三菱総研ビルで ・内航総連の9月期建造等申請は貨物船13隻、油送船9隻の 合計22隻に 大型船の申請が多く差引建造納付額は22億7969万円 ・内航総連の9月期解撤等交付金申請は貨物船3隻 6123対象トン、概算交付金額は1億7800万円 |