「内航海運新聞」ニューストピックス

平成23年(2011年)12月19日付 第2222号
【1面】 ・暫定措置事業の本年9月期までの認定状況
  
現在の船腹量は3904隻、約548万3000対象トン
   
交付金申請対象船腹は460隻、約76万対象トンに
・平成26年度以降の暫定措置事業のあり方
  
業界側は最大の譲歩案と強気姿勢
   
合理性のある具体案の作成へ
・公正取引委員会が新日鐵と住友金属の合併を承認
  
関連する物流会社の統合協議も加速へ
・政府が平成24年度税制改正大綱を閣議決定
  
中小企業投資促進税制の2年間の延長へ
   
軽油引取税の非課税措置は3年間延長
・国交省の井手海事局長、平成24年度税制改正大綱に満足
 感を示す
・平成28年度以降の建造納付金単価
  
内航総連はB案を3万円でシミュレーション
   
年内にも国交省へ回答へ
・内航総連が2月17日に「内航の役割」でシンポジウム
【2面】 ・国交省、運輸の安全確保に関する政策ビジョンを公表
  
大臣官房危機管理・運輸安全政策審議官の森雅人氏が会
  見でビジョンの概要を説明
・物流連の横浜国大の寄附講座で日鐵物流の片方祐司取締
 役が「内航海運」について講義(12月8日)
 
 競争力の強化と業界の構造改善が必要
・国交省の前田武志大臣が第10回グリーン物流パートナーシ
 ップ会議で挨拶
・独立行政法人評価委員会の委員が航海訓練所の「銀河丸」
 を視察
  
組織の業務活動を確認
・東海地区曳船協議会が台船によるがれき輸送に乗り出す
・横浜市、横浜港のコンテナ貨物集荷で補助制度を実施
・四国電力、休止中の阿南火力発電所2号機(原油)が1年9か
 月ぶりに営業運転を再開
・中部電力、上越火力発電所の1号系列のガスタービンの試
 運転開始し来年7月の営業運転開始を目指す
・東北電力、東日本大震災により停止中の新仙台火力発電所
 1号機(重油)が試運転を開始し年内の営業運転再開へ
・鉄道・運輸機構が12月9日付で金利改定
・国交省の1月の主要建設資材需要予測
・日本通運の11月の鉄道コンテナ取扱実績
・吉祥海運と鉄道・運輸機構の共有、先進二酸化炭素低減化
 船「光翔丸」が竣工
  
渡辺造船所の「渡辺ボーイング型」船型で低減率22%超
  を確認
   
運航は日鐵物流、船舶管理会社は協同商船
【3面】 ・船員の確保・育成検討会の内航部会で海技教育機構から現
 状と課題を説明
  
船員志望者への奨学金の拡充に理解を求める
・「12年間の内航労務協会会長を終えて」
  
三洋海運社長 三木孝幸氏
・内航タンカー組合が「労働環境および荷役作業の軽減に関
 するガイドライン」の調査結果を公表
・近畿内航船員対策協議会が12月2日に懇談会を開催
  
水産高校や内航船社を招きインターンシップをテーマに意
  見交換
・全国通運連盟の川合正矩会長、鉄道貨物の利用増にはわ
 れわれの努力が必要
【4面】 ・交政審の港湾分科会が10港の港湾計画を承認(12月8日)
  
国際戦略港湾の港湾運営会社設立に伴う手続きでの一部
  変更も了承
・在京の内航貨物船オペレーターの若手勉強会「十日会」が東
 日本大震災被災地区の港湾を視察
  
復興に向けた今後の見通しなどで報告書を作成
・国交省と経産省が下請中小企業振興法に基づき親事業者に
 振興基準の遵守を要請
・中国運輸局の2011年上期中国地区造船事情と舶用工業
 製品の生産動向
  
造船受注量は前年同期比26%減の28隻、51万7000総
  トン
   
舶用工業製品の総生産高も同8%減の986億円に
・神戸運輸監理部が1月30日と31日に油濁防止管理者養成
 講習会を開催
・近畿内航船員対策協議会が大阪市立天満中学校と淀川中
 学校で出前講座
  
上窪会長が「海運の重要性との船員について」で説明
・日新製鋼と日本金属工業が公取委に審査書類を提出
  
来年10月の経営統合を目指して
・「海と船と港の物語」(270)
 
 「言葉の海」
【5面】 ・国交省、省エネ技術開発を戦略的に促進
  
2012年1月導入の国際海運におけるCO2排出規制の導
  入で
・日本海事協会が12月13日に就航船へのバラスト水処理装
 置搭載で技術セミナー
  
バラスト水管理条約の発効条件のクリアは間近
・日本舶用工業会が舶用純正品の使用で中国船舶工業行業
 協会と合意書を締結
  
模倣品防止対策の一環で
・国交省海事局が第1回APEC海運政策研修会を開催
  
9か国・地域から19名が参加
・日本船主協会の芦田昭充会長が平成24年度税制改正大綱
 でコメント
  
トン数標準税制の拡充への尽力に謝意
・日本舶用工業会がマリンテックチャイナ2011展示会に参加
  
会員8社による製品紹介セミナーでも活発な質疑
・内航総連の11月期船殻処理完了船
  
海外売船13隻を公表
・鹿児島大学が水産学部付属練習船「かごしま丸」の一般競
 争入札を実施へ
・神戸運輸監理部が兵庫県立部庫荘総合高校で特別授業
 
 マリンエキスパート表彰受賞者「溶接の匠」による溶接技術
  で実技授業
・DHLが中国/日本間で国際複合輸送サービスを開始
・近畿運輸局と神戸運輸監理部が災害に強い物流システムの
 構築で協議会設置
  
東南海・南海地震などの想定地域で民間の施設・ノウハウ
  の活用で
【6面】 ・国交省の環境部会合同会議で「最近の環境・エネルギー政
 策の動向」を報告
  
エネルギー基本計画は来年夏ごろを目途に策定
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
一貫輸送体制で業容を拡大
   
アスト専務 若林秀和氏
・国交省、モーダルシフト等推進事業の2次募集を開始
  
約2000万円の予算で締め切りは1月13日まで
・内航総連の交付金認定委員会、貨物船3隻、2億6889万
 円の取り下げを認定
・海外売船市況、貨物船・油送船とも売り物は少ない
・内航総連がまとめた11月分のオペレーター上位50社の輸
 送実績
  
貨物船は前年同期比2%増の1755万6000トン
  油送船は同4%増の1087万8000キロリットル
・国交省、今後の高速道路のあり方で中間報告
  
持続可能なシステムに向けた公平な負担の実現

 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業


 

 

阪神ポンプ製作所 島田燈器工業 渡辺造船所


松井鉄工所 萩原バルブ工業