平成24年(2012年)2月20日付 第2230号 |
【1面】 | ・油送船業界、今年こそは運賃改善をと動く 特需の影響で船腹もタイト化 ・社説「素材産業の行方と内航海運」(下) ものが言えない閉塞感の業態でよいのか ・今週23日の臨時政策委員会での当局案に業界は注目 ポスト暫定措置事業、各組合は日程を決めて対応へ ・国交省の田中祐司政策統括官が2月9日に就任会見 次期総合物流大綱の改正も視野に取り組む ・公正取引委員会が下請法応用講習会を開催 3月2日と9日に東京、15日に大阪で |
【2面】 | ・海保庁、2月11日から1か月間被災地で合同捜索を実施 警察など関係機関と連携して行方不明者3000名を捜索 ・鉄鋼連盟がまとめた1〜3月期の需要産業動向 普通鋼鋼材消費量は前年同期比大幅増に ・新東名高速道路、4月14日に御殿場ジャンクションから三ヶ 日ジャンクションが開通 関東/関西間の海上輸送に大きく影響 ・関東運輸局、3月2日にグリーン経営認証取得講習会を実施 海運関係者を対象に東京の「AP西新宿」で ・中国運輸局の12月の船員労働需給 有効求人数239人、有効求人倍率2.41倍 ・経産省の平成23年12月の鉱工業生産・出荷・在庫率指数 の概況 生産指数は3.8%増、出荷指数は4.6%増、在庫率指数 は3.7%減 ・日本製紙グループ、岩沼工場、富士工場、吉永工場の抄紙 機を停止に 被災した石巻工場の運転再開で ・内航船舶輸送実績10月分 貨物船は5.4%増、油送船は0.4%減 ・栗林商船の2011年4〜12月期連結決算 売上高315億500万円、経常利益3億200万円 ・商船三井のフェリー・内航事業の2011年4〜12月期連結 決算 売上高390億円、経常損失6億円 ・宮崎産業海運が記念誌「70年の航跡」を刊行 「適貨・適船」で企業基盤を構築 ・「わが社の新造船」 運航=太陽汽船、船主=西本汽船 499総トン型一般貨物船「第八愛廣丸」が就航 1月14日に中之島造船所で竣工 |
【3面】 | ・国際コンテナ戦略港湾で活気づく内航コンテナフィーダー船 京浜・阪神両港を拠点に国と地方の支援で輸送拡大へ ・国交省総合政策局物流政策課の裏祥担当官が関東グリー ン物流推進セミナーで紹介 物流分野のCO2排出削減施策にかかる取り組み状況 ・《資料》 2012年1月の内航元請オペレーター上位50社の 輸送実績推移表 |
【4面】 | ・内航総連がまとめた平成20年〜23年の海外売船価格状況 499総トン型貨物船と油送船はともにピーク時価格の約6 割減に 金融危機後3年を経過するも値崩れが続く 年別、船種別、総トン数別の売船価格 3年半の海外売船は547隻 売船国トップはインドネシアの151隻 |
【5面】 | ・セメントメーカーは新造船の建造には慎重姿勢 復興需要が本格化しても現有船で対応へ ・国交省の3月の主要建設資材需要予測 セメントや生コンクリート、アスファルトは依然として好調を 持続 ・鉄鋼連盟がまとめた海外鉄鋼市場動向 2012年度は中国、韓国ともに内需は伸び悩むと見込む ・国交省、天然ガス燃料船の開発に着手 欧州ではすでに30隻の内航船を運航 ・IMOの第16回ばら積み液体・気体小委員会、NOx常時監視 システム義務化は継続審議に 米国提案の義務化案は合意されず ・企業再生支援機構がヤマニシの支援を決定 再起経済の再生に不可欠と判断 9月までに造船設備復旧、来年3月に新造船の竣工を目 指す ・港湾局が2月7日に第9回国際コンテナ戦略港湾検討委員 会を開催 着実な進捗を図るため選定後のフォローアップを実施 ・港湾局が環境省と連携して風力発電の導入を検討 港湾への再生可能エネルギー導入推進の一環で ・広島県などが2月2日に東京で広島県ポートセミナー開催 国際コンテナターミナルの広島港・福山港を紹介 ・横浜市の2012年度港湾局予算案 国際競争力のある港として船舶・貨物誘致策を展開 ・全日本トラック協会が全国石油商業組合連合会と意見交換 緊急時の燃料供給体制の整備など安価で安定的な燃料供 給確保で協力を要望 ・JR貨物が東日本大震災で被災した施設の復旧状況をまとめ る ・「海と船と港の物語」(277) 東京湾のハゼたちE |
【6面】 | ・鉄鋼元請船社は4月からの運賃値下げを警戒 鉄鋼メーカーの業績悪化で気をもむ ・内航タンカー組合の岩田誠会長が当面問題で語る 輸送の安定化へ積極的に対応 ・国交省の環境部会合同会議、中期的温暖化対策の中間取り まとめ案をめぐって審議(2月16日) 船舶の省エネ化向上施策なども盛る ・国交省の森海事局長、船員雇用促進対策事業補助金の活 用を呼びかける 内航船員の確保・育成に向けて 3月1日の申請期限で24年度予算は1億5000万円に 増額 ・鉄道・運輸機構が2月中旬時点での共有貨物船船主決定状 況を公表 申請は22隻、船主決定は19隻、2万4591総トン ・海技者セミナーin静岡で採用内定者が5名 学生ら170名が参加 ・内航海運安定基金は一般財団法人へ 来年4月1日を目途に ・海技教育機構、2月14日に清水海技短大で団体献血を実施 ・内航総連、RO船「ひまわり3」の寄港地追加申請を公示 ・日本通運、おやしおラインに「ひまわり3」を投入 「うらが丸」の代替で ・山縣記念財団が「海事交通研究」の掲載論文を募集 提出期限は3月31日まで |