「内航海運新聞」ニューストピックス

平成24年(2012年)2月27日付 第2231号
【1面】 ・内航総連が2月17日に「国民生活と国の安全を守る」〜内
 航海運の果たすべき役割と課題〜でシンポジウム
  
国民の届け! 内航海運の存在
   
3月24日午後2時からNHK・Eテレビで放映
  
パネリスト
   
竹内健蔵氏(東京女子大学現代教養学部教授)
   白石真澄氏(関西大学政策創造学部教授)
   荒俣宏氏(作家/武蔵野美術大学客員教授)

  
コーディネーター
   
町永俊雄(NHKキャスター)
・シンポジウム開催趣旨
  
内航海運の現状と課題を提起
・内航総連が2月23日に臨時政策委員会を開催
  
国交省からは暫定措置事業の見直し問題で再提案
   
今後は5組合で検討し3月15日の理事会で意見を集約
・国交省の海事関係3法案が2月21日に閣議決定
  
海運・造船・船員分野に三位一体で対応
   
わが国海事産業のより一層の競争力強化を目指す
・内航総連の3月期解撤等交付金申請
  
3月1日から20日締めで受付を開始へ
【2〜3面】 《特別企画》 環境性能向上型(スマートシップ)自動車運搬
 船「日王丸」が竣工
  
北星海運と鉄道・運輸機構の共有船で日藤海運が日産自
  動車向けに運航
   
高技術の新来島どっく大西工場で1月27日に竣工
  
鉄道・運輸機構の共有船舶建造支援部が解説
   
1万1400総トン型RORO船「日王丸」
   高い輸送品質の「日王丸」
   すぐれた環境性能
   震災支援機能
   日王丸の概要

  
環境型・震災時支援でも貢献へ
   
北星海運社長 佐藤有造氏
【3面】 ・国交省の森雅人海事局長が2月17日に記者懇談会
  
ヤマニシの再生に期待感示す
・鉄鋼連盟の1〜3月期の鉄鋼需給動向
  
粗鋼生産は前年同期比で6.2%減の2600万トンを見込
  む
・IMOが第56回船舶設計設備小委員会(DE56)を開催
  
船員騒音規制の義務化で合意
・釧路市と釧路商工会が2月17日に釧路港利用拡大セミナー
 を開催
  
国際バルク戦略港湾の必要性を説明
・石油連盟が石油の安定需要確保で第4次提言
  
石油のサプライチェーン維持と石油火力の位置づけの向
  上で
・日港協がまとめた2011年の日中韓のコンテナ取扱量比較
  
中国と韓国は大幅増、日本は微増にとどまる
・栗林商船が2012年3月期通期業績予想を上方修正
  
売上高400億円、経常利益5億円
・近畿内航船員対策協議会が2月18日に京都府立海洋高校
 で職業講座
  
上窪会長が航海船舶コースの2年生16名などに講演
・阪神内燃機工業の東京支店が大手町に移転
・故板澤俊夫・かもめプロペラ会長のお別れ会を3月15日に
 開催
・「わが社の新造船」
  
神鋼物流の社船
   
499総トン型一般貨物船「神友丸」が就航
    
2月8日に山中造船で竣工
【4面】 ・国交省が2月16日に環境部会合同会議を開催
  
最近の環境・エネルギー政策の動向を報告
   
夏ごろを目途に日本再生戦略が策定予定
・国交省の津川祥吾大臣政務官が復興大臣政務官を兼務
  
復興支援を加速させたいと語る
・IMOが2月27日から第63回海洋環境保護委員会(MEPC
 63)を開催
  
国際海運におけるCO2規制(燃費規制)の各種ガイドライ
  ンを採択予定
《資料》 主要工業品の月別生産量推移
【5面】 ・平成23年度の建造申請船の実態を本紙が調査
  
油送船の建造隻数の増加で大台突破の107隻に
   
受注造船所は31社でトップは山中造船の12隻
・航海訓練所が2月17日に「青雲丸」で内航船社の練習船視
 察会を開催
  
神戸地区内航船員確保対策協議会加盟の10社が参加
・柚木道義衆議院議員と岡山県・倉敷市、2月22日に国交省
 の室井邦彦大臣政務官に陳情
  
海底トンネル工事事故の再発防止へ向けて安全対策を
・平成23年度の海技者セミナーの開催結果
  
採用・内定者数は24名に
・造工の釜和明会長が2月21日に会見
  
2011年の受注量は前年比14%減の429万CGTに
・鉄鋼連盟がまとめた2011年度上半期の鉄鋼国内輸送実績
  
船舶は前年同期比6.2%減の1915万4000トン
・日本船舶輸出組合がまとめた1月の輸出船契約実績
  
前年同月比15隻減の13隻、56.7%減の65万総トン
・海保庁の名古屋港の海図(英語版)に印刷ミス
  
正常な海図と無償交換
・ホクレンとホクレン運輸が川崎近海汽船の双子姉妹船「へく
 れん丸」と「第二ほくれん丸」の利用を呼びかけ
  
釧路港利用拡大セミナーで
・日本製紙連合会がまとめた1月の紙・板紙需給
・「海と船と港の物語」(278)
  
出会いの場と演歌@
【6面】 ・用船料の改善を求めてタンカー組合の船主部会がオペレー
 ター訪問
  
船腹需給のタイト化で運賃・用船料改善の環境が整う
   
平成23年度船舶コストを試算し協力を要請
・「鉄鋼荷主の物流部に聞く」
  
鉄鋼業界は厳しい状態、船主の事業基盤の強化を
   
新日本製鐵営業総括部部長 高橋信直氏
・内閣府が2月19日に第2回災害時多目的船検討会を開催
  
病院船の機能などを審議
・セメント協会の2012年度のセメント国内需要見通し
  
2011年度見込み比1.2%増の4300万トンに
・鉄道・運輸機構が共有建造支援セミナーを開催へ
  
東京(3月21日)、神戸(4月12日)、広島(13日)、今治
  (19日)、松山(20日)、長崎(25日)、博多(26日)
・国交省海事局、3月2日に船員確保・育成検討会の第5回内
 航部会と外航部会を開催
  
取りまとめに向けた議論で
・燃料用C重油価格は大幅に値上がりか
  
円安と原油価格の高騰で
・九州運輸局の11月の船員雇用情勢
  
有効求人数238人、有効求人倍率0.48倍
・気仙沼市のがれき(木くず)を青森県の東北町へ輸送開始
  
気仙沼港から六ヶ所村のむつ小川原港へガット船で輸送

 

 

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阪神ポンプ製作所

 

渡辺造船所 萩原バルブ工業