平成24年(2012年)4月23日付 第2239号 |
【1面】 | ・平成24年度の運賃・用船料交渉は据え置きが大勢で不調に 終る 内航海運業界は下期での修復を期待 ・沖縄県のカボタージュ規制緩和要望 森海事局長、構造改善特区申請には応じられない ・国交省の田中裕司政策統括官、地球温暖化対策をより一層 推進 ・内航総連の5月期建造・交付金申請 5月1日から今年度第1回目の公募 ・鉄道・運輸機構の高度船舶技術実用化助成の平成24年度 事業の公募を開始 「特定型」の拡充も図る ・来年5月23日から3日間「バリシップ2013」を開催 今治市のテクスポート今治で ・当局提示の平成28年度以降の暫定措置事業のあり方案 5月の内航総連の理事会で合意か |
【2面】 | ・海事局海事人材育成課の河村俊信課長にインタビュー ステークホルダー間のより一層の連携強化を 船員の確保・育成検討会をめぐって語る ・海事局、EUによる外航海運の温暖化対策の独自規制に反 対意見を提出 グローバルな規制での対応を求める ・物流連の春学期の大学寄附講座がスタート 関西大学と首都大学東京で ・内航タンカー組合が東日本大震災における「巨大地震・大津 波発生時の内航タンカーの記録」を作成 3000部を組合員や船舶に配布 ・九州運輸局、6月15日に海技者セミナーを開催 参加企業20社の募集を開始 ・ナラサキスタックス、安全室を運航部から独立 ・鉄道・運輸機構、兵庫海運の199総トン型貨物船「久吉丸」 の入札を4月26日に実施 ・「わが社の新造船」 運航=日本マリン、船主=新納汽船 237総トン型貨物船「大進丸」が4月3日に太陽造船で竣 工 |
【3面】 | ・海洋政策財団の寺島紘士常務理事が「海洋基本法制定から 5年」をテーマに講演 海洋基本計画の見直しで5項目を低減 ・「海と船と港の物語」(286) 海と山と里D ・《資料》 2012年3月期の内航元請オペレーター上位50社 の輸送実績推移表 |
【4面】 | ・経産省の「平成23年年間回顧・産業活動分析」(上) 鉱工業生産は2年ぶりの低下で前年比3.5%減 ・日本政策投資銀行がまとめた新造船需要回復時期の考察 求められる企業再編や海外進出 |
【5面】 | ・造船所、金融機関、商社が株主となって「日本船舶投資促 進」を設立 受注力の強化で船舶投資のファイナンス組成を支援 ・山中造船、来年6月末の完成予定で今治市吉海町に新工場 を建設 全天候型の最大5000重量トンのセミドライドック 稼働の効率化などで建造能力の倍増を見込む ・九州地方整備局の2012年度予算 ・日本船舶技術研究協会とNKが船舶居住区の騒音低減に関 する実証研究報告書をまとめる 小型内航船の船員居住区で実施 ・国交省、第三者機関の認定要件を改正 貨物油タンク防食塗装システムの承認にかかる適合書 ・日本船舶輸出組合がまとめた2011年度の輸出船契約実績 輸出船受注量は前年度比104隻減の198隻 同4343万トン減の808万総トンに 3月の輸出船契約実績は前年同月比4隻減の21隻 ・国交省の5月の建設資材需要予測 全体的に回復の兆し ・古野電気の2012年2月期連結決算 売上高773億円、経常利益21億円 ・横浜港の1月の取扱実績 内航船の入港隻数は前年同月比17隻減の2151隻 内航コンテナ取扱個数も同3239TEU減の2万1061TE Uに ・神戸市がまとめた2011年の港勢 内航船の入港隻数は前年比3.2%減の2万9379隻 ・全日本トラック協会が国交省自動車局と懇談 燃料油価格の高騰対策を要望 ・古野電気が電子海図上方表示システム(ECDIS)の新製品を 開発 ・ヤンマーの名古屋営業所と焼津営業所が統合 ・昭和シェル石油の4〜6月期の原油処理計画 ・鶴丸海運の鶴丸海運小倉ビルが完成 |
【6面】 | ・内航タンカー組合の平成23年度船員実態調査報告書 積極的な若年船員の採用で平均年齢は横ばい 採用は945名、退職は1017名 ・「新社長にインタビュー」 スピード感と融和の精神で 旭タンカー社長 児玉秀男氏 ・日本財団、東日本大震災に係る海洋関連の復興支援事業 2011年度で約120億円の支援を実施 ・海外売船市況、ケミカル船の売り物が出始める 船主側の希望売船価格は厳しい状況 ・環境省、がれきの処理基準を告示 焼却灰や不燃物の埋立てで ・がれき輸送は秋口から本格化の兆し 一部船社がゼネコンと輸送契約を締結 ・国交省、モーダルシフト等推進事業の募集を開始 応募期間は5月25日まで ・東京都が東京港の複合一貫輸送ターミナル整備事業に着手 内貿ユニット貨物とRORO船の大型に対応 ・海保庁の鈴木長官、北朝鮮のミサイル発射事案で航行船舶 に注意喚起を行う ・近畿地方整備局が国際コンテナ戦略港湾の神戸港を整備 インフラ整備と内航フィーダー輸送活性化により貨物集約 を図る ・内航タンカー組合がまとめた平成23年度第3四半期の輸送 実績 一般タンカーは前年同期比8.91%増の3628万2985キ ロリットル 特殊タンク船は同2.76%減の438万9802トン ・旭陽タンカーの本社事務所が移転 |