平成24年(2012年)5月21日付 第2242号 |
【1面】 | ・平成28年度以降の暫定措置事業のあり方 当局と内航総連との協議が成立 国交省は財務省と公正取引委員会との調整に入る 船齢制限は撤廃、建造納付金は3段階制に 1 新単価制度(平成28年度以降)の概要 2 A・Bグループの詳細について 3 平成25年度〜平成27年度の単価制度について ・社説「3月期決算でみえた外航・大手造船業界」 苦難局面に立つ両業界の現状 ・海事局が調査した平成23年度の船舶トン数適正化の立入 検査結果 貨物船38隻、油送船22隻が不適正 ・内航総連の5月期建造等申請状況 17日現在で貨物船9隻、油送船8隻の申請を確認 大型船を含み20隻程度の申請か ・森海事局長、暫定措置事業の見直しについて内航総連との 合意は大変望ましいと語る ・内航総連・5組合の総会日程 |
【2面】 | ・国交省、5月17日に運輸安全マネジメント普及・啓発推進協 議会を発足 中小運輸事業者向けにトライアルセミナーを大阪(6月20 日)と東京(7月4日)で開催へ ・日本財団の海野常務理事が中小型造工の懇親会で挨拶 円高対応の支援策を検討中 ・5月10日に開催された日・ノルウェーの海事分野の協力に係 るワークショップ LNG燃料船の安全基準などで意見交換 ・港湾局、5月22日から「Colins」とJR貨物の「IT-FRENS」と のシステムの連携を開始 コンテナ物流の可視化を図る ・栗林商船の2012年3月期連結決算 売上高418億6600万円、経常利益2億4300万円 ・東海運の2012年3月期連結決算 売上高403億500万円、経常利益9億1100万円 ・青木マリーンの2012年3月期単独決算 売上高53億7300万円、経常利益1億1600万円 ・兵機海運の2012年3月期連結決算 売上高129億7600万円、経常利益8400万円 ・玉井商船の2012年3月期連結決算 売上高66億4600万円、経常損失2500万円 ・名港海運の2012年3月期連結決算 売上高574億9900万円、経常利益51億5900万円 ・センコーの2012年3月期連結決算 売上高2703億6100万円、経常利益83億3300万円 ・第一中央汽船の2012年3月期連結決算 売上高1390億4700万円、経常損失110億200万円 ・飯野海運の2012年3月期連結決算 売上高779億7500万円、経常損失4億6400万円 ・日本殉職船員顕彰会、5月14日に第42回戦没・殉職船員 追悼式を開催 今年度は内航2名、水産5名、港湾4名を奉安 ・「わが社の新造船」 上野トランステックの社船 5500キロ積み黒油タンカー「慶扇丸」が三好造船で竣工 ・「海と船と港の物語」(289) 世界三大美港A |
【3面】 | ・交政審海事分科会の船員部会、船員の確保・育成に関する 検討結果を報告 教育訓練システムの見直しが主眼 ・経産省の3月の鉱工業生産・出荷・在庫速報 生産指数1.0%増、出荷0.1%減、在庫4.3%増 ・資源エネルギー庁の3月の石油統計速報 燃料油の生産は前年同月比7.7%増の1728万キロリッ トル 国内販売も同8.3%増の1829万キロリットルに ・海事局がまとめた第4回マリンイノベーション検討会の開催 結果 LNG燃料船早期実用化・導入に向けて取り組みを ・日通がまとめた2011年度の内航海上輸送サービス取り扱 い実績 12フィートコンテナ数は前年度比2.8%増の20万6475 個 トレーラ台数は同0.9%増の4万1038台 ・来年の海フェスタは秋田県男鹿市周辺で開催が決定 ・阪神内燃機工業の2012年3月期単独決算 売上高118億5400万円、経常利益6億2700万円 ・東京計器の2012年3月期連結決算 売上高410億5500万円、経常利益21億9000万円 ・長距離フェリー協会がまとめた2011年度のトラック航送台 数 前年度比1.0%増の114万7000台 |
【4面】 | ・海技教育機構がまとめた平成23年度入学者のアンケート調 査結果 「船員を志望し入学」が多数 ・ダイハツディーゼルの2012年3月期連結決算 売上高577億2800万円、経常利益46億8000万円 |
【5面】 | ・日本舶用工業会が大手外航船社6社と第8回海運・舶用工 業懇談会の概要を公表 船社側はコスト競争力の強化などを求める ・海保庁、5月11日に「海上保安の日」祝賀会を開催 前田武志大臣、大震災での活躍を称える 鈴木久泰長官、今後とも職責を全う ・物流連の2012年度事業計画 ・ケルヒャージャパンが搭乗式スイーパー「KM130/300RD」 を発売へ 重工業、産廃業向けのハード仕様のコンパクトタイプ ・日本船舶輸出組合がまとめた4月の輸出船契約実績 10隻、91万総トンと依然として低迷 ・海事局がまとめた平成23年の新造船新造船建造実績と修 繕実績 新造船は前年比2.9%減の1906万総トン 船価は同12.3%減の2兆1538億円 修繕は同3.1%減の1万7588隻 修繕高は同3.8%減の1126億円 ・内航総連の4月期船殻処理完了船 海外売船9隻を公表 ・阪神内燃機工業が川崎重工業とサブライセンス契約を締結 MAN B&W 2サイクルディーゼル主機関で ・戦没船を記録する会と全日本海員組合がDVD「海なお深く」 を共同制作 ・赤阪鐵工所の2012年3月期単独決算 売上高113億7800万円、経常損失1億4600万円 ・JR貨物の2012年3月期単独決算 売上高1529億9100万円、経常利益1億5700万円 ・全日本トラック協会が5月15日に全国で経営危機突破全国 統一行動を実施 関東地区では日比谷公会堂に2500人が集結 |
【6面】 | ・建設経済研究所がまとめた復旧・復興事業による労務、資機 材の需給状況 セメント、生コンクリートなどの供給不足を懸念 ・「有力オペレーターの経営戦略」 輸送ニーズに適応した船隊整備へ 川崎近海汽船社長 石井繁礼氏 ・元請オペレーター上位50社の4月の輸送実績 貨物船は前年同月比17%、油送船は同12%増 重油輸送33%増の388万4000キロリットルに ・セメントメーカー、復興工事の本格化で需要増 太平洋セメント、売上高4642億6300万円、営業利益 165億5800万円 住友大阪セメント、売上高1699億200万円、営業利益 68億200万円 三菱マテリアル、売上高1588億円、営業利益92億円 ・内航総連、3月期解撤等交付金申請を審査 8隻、7億6379万円を認定 認定累計は1752隻、207万8972対象トン、1314億 7128万円 ・鉄道・運輸機構、16日付で共有船金利改定 固定型と見直し型ともに0.1%〜0.2%引き下げ |