「内航海運新聞」ニューストピックス

平成24年(2012年)6月18日付 第2246号
【1面】 ・内航総連、平成24年3月末現在の暫定措置事業における認
 定状況を公表
  
14年間で減船量は18.59%に
   
現有船腹量は3856隻、543万4808対象トン
・社説「復興庁のがれき処理の状況と課題に想う」
  
対応の遅れに内航海運業界は苛立ちも
・内航総連の上野会長か6月13日の政策委員会後に会見
  
沖縄商工会議所の大田範雄名誉会長のカボタージュ制度
  の見直し論文に琉球海運の山城博美社長が反論
   
奨学金の寄付金受付は10月からの6か月間
    
奨学金制度の実施は平成26年度からに
・内航総連の資金管理計画、平成24年度上期交付金はゼロ
 に
・平成28年度以降の暫定措置事業の見直し案
 
 財務省などとの折衝時期は未定
【2面】 ・帝国データバンクが調査した全国の景気動向調査結果
  
内航海運は不況により物流の動きが悪い
   
国内景気は政策頼みの状況から脱せず
・「このひとに聞く」
  
国交省海事局海技課船員教育室長 大立康祐氏
   
旧海員学校の卒業生の計画的な採用を
・港湾局が6月13日に港湾分科会第6回防災部会を開催
  
港湾における地震・津波対策のあり方についての答申案を
  了承
・日本海難防止協会が6月12日に定時社員総会を開催
  
会長に商船三井会長の芦田昭充氏が就任
・航海訓練所がまとめた平成23年度航海訓練レポート
・海技大学校が7月10日に平成23年度海技大学校研究発表
 会を開催
・中国運輸局の4月の船員労働需給
  
有効求人数は269人、有効求人倍率は1.99倍
・新和ケミカルタンカーの6月27日付役員異動
・日本海運の6月28日付役員異動
・川崎近海汽船が組織変更と人事異動
・「わが社の新造船」
  
運航=旭タンカー、船主=永昌海運
   
499総トン型油送船「紀伊」が井村造船で竣工
【3面】 ・リサイクルポート推進協議会が6月4日に総会を開催
  
村上直美調査・研究部会長(日鐵物流経営企画部担当部
  長)がリサイクルポートを活用した災害廃棄物の広域処理
  について概要を報告
   
1 災害廃棄物の広域処理促進の必要性
   2 災害廃棄物の広域処理を促進するうえで各主体に期
    待される役割
   3 災害廃棄物の広域処理に必要な機能
   4 災害廃棄物の広域処理の円滑化に向けて

・環境省がまとめた災害廃棄物の広域処理に関する地方自治
 体の状況
  
現在は東京、山形、青森、秋田、静岡、群馬が受入れ処理
・港湾局が6月5日に第10回国際コンテナ戦略港湾検討委員
 会を開催
  
阪神港における港湾運営会社指定申請で審議
・シップ・オブ・ザ・イヤー2011に大型RORO船「TφNSBER
 G」が最優秀作品賞を受賞
  
小型貨物船部門賞では「よね丸」が受賞
【4面】 ・経産省がまとめた世界の石油化学製品の今後の需給動向
  
長期的には供給超過が縮小均衡に向かう見通し
   
世界のエチレン系誘導品およびエチレンの需給動向
   世界のプロピレン系誘導品およびプロピレンの需給動向
   世界の芳香族おうび誘導品の需給動向
   世界の主要国・地域の石油化学産業の動向

・港湾貨物運送事業労働災害防止協会が6月6日に通常総代
 会を開催
  
2011年の労働災害は前年比12.6%増の179件に
・日本港運協会が6月6日に通常総会を開催
  
上組の深井義博社長が副会長に就任
・日本港運振興が6月6日に株主総会を開催
・日本港湾福利厚生協会が6月6日に定時総会を開催
・「海と船と港の物語」(293)
  
世界三大美港E
【5面】 ・日本舶用工業会、6月28日にスーパークリーンマリンディーゼ
 ルの研究開発で成果発表会
  
実航海における実船試験の完了で所定の成果を確認
・海保庁が5月29日と6月11日に東日本大震災に伴う行方不
 明者の捜索を実施
・日本財団の造船関係貸付事業、第1回運転資金貸付は総額
 で141件に約185億円
  
貸付実行日は7月11日の予定
・日本舶用工業会がギリシャの2012ポシドニア展示会に参加
  
会員企業12社とともにわが国舶用工業の優秀性や信頼
  性をアピール
・西日本フジクラのAED(自動体外式除細動器)を船舶向けに
 販売し好評を博す
  
日本光電社製の「カルジオライフAED−2100」
・北海道開発局がフェリーターミナルやフェリーにドライブ観光
 情報を提供へ
・大阪湾運航サポート協議会が情報提供体制の検討委員会を
 設置
  
大阪湾の長期的に安定した情報発信体制の構築で
・全国通運連盟が6月8日に通常総会を開催
  
川合正矩会長、鉄道コンテナ輸送の大量・定時輸送や環
  境へのやさしさをさらに発揮
・中国運輸局がまとめた2011年度の船舶積卸し実績
  
前年度比3.3%減の1億4085万500トンに
・全日本トラック協会の2011年度における規制改革要望結果
  
トラック・トレーラー車検期間の見直し要望は認められず
・全日本トラック協会と民主党トラック議連が中型免許の見直
 しで松原仁国家公安委員長に要望
  
普通免許で6.5トン未満までの運転を可能に
・北陸地方整備局、6月24日に新潟港東港区国際海上ターミ
 ナル西ふ頭4号岸壁の共用式典を実施
・内航総連の5月期船殻処理完了船
  
海外売船9隻、2万542対象トンを公表
【6面】 ・帝国データバンクがまとめた海外進出に対する企業の意識
 調査結果
  
海外移転は今後2、3年で2001年度比1.4倍に
・全日本内航船主海運組合が6月12日に通常総会を開催
 
 佐藤國臣会長、厳しい状況下で協力体制の強化と今後へ
  の創造を生み出したい
   
森海事局長、内航海運も基盤強化が必要
・内航総連、元請オペレーター上位50社の5月の輸送実績
  
貨物船は前年同月比120%の1694万6000トン
  油送船は同110%の1042万1000キロリットル
・国交省の吉田おさむ副大臣が記者会見(6月13日)
  
港湾の地震・津波対策は答申の具体化で概算要求を
・国交省の羽田雄一大臣が6月5日に職員への就任挨拶
  
持続可能で活力のあるな国土・地域づくり政策を
・北九州市の石巻市からのがれき海上輸送
  
鉄鋼元請A社が499総トン型貨物船4隻で請け負う
・兵庫県海運組合が通常総会を開催

  加藤榮一理事長、がれきの早急な処理に期待
・九州運輸局が6月15日に海技者セミナー福岡を開催
  
海運事業者22社と多数の求職者や学生が参加
・鉄道・運輸機構が6月13日付で金利の一部を改定
・国交省の7月の主要建設資材需要予測
  
全品目で前年同月を上回る


 

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