「内航海運新聞」ニューストピックス

平成24年(2012年)7月30日付 第2252号
【1面】 ・内航総連、国交省の吉田おさむ副大臣と室井邦彦大臣政務
 官に平成25年度税制改正で要望(7月23日)
  
環境負荷低減船の特別償却制度の拡充・恒久化または期
  限延長などを柱に
・社説「本紙調査で見えたオペの経営意識」(上)
  
経済も市況も不透明感漂う
・日本船主協会も税制改正でヒアリング
  
トン数税制改正の拡充などの必要性を強調
・海事局の低炭素化促進事業の改造等事業補助金公募が終
 了
  
6隻、2800万円を交付し予算を消化
・海事局の森雅人局長が7月20日に定例記者懇談会
  
海事3法案の今国会での成立に期待感を示す
・海事3法案(海上運送法の改正、海洋汚染等防止法等の改
 正、船員法の改正)が参議院を通過
【2面】 ・内航輸送組合の鉄鋼船委員会がまとめた平成23年度下期
 の鉄鋼内航物流
  
前期比2.3%増の1947万9000トン
・経団連が新たな海洋基本計画で提言
・石油連盟が新たなエネルギー政策に向けて提言
  
石油は分散型・自立型エネルギーとして明確な位置づけを
・内航輸送組合が7月19日に第4回講演会を開催
  
「アクアマリンふくしま」の安部義孝館長が講演
・近畿内航船員対策協議会が7月21日に日本初の動く海洋
 教室を実施
  
航海訓練所の「海王丸」に中学生が乗船実習
・海事広報協会など12団体が7月25日に海の日祝賀パーテ
 ィを開催
  
海事関係功労による国交省大臣表彰受賞者を招待
・内航記者会が「スパ・リゾート・ハワイアンズ」を視察
  
東日本大震災からの復活で
・九州運輸局り3月の船員雇用情勢
  
有効求人数は252人、有効求人倍率は0.48倍
・日本航海学会、7月25日に2011年度航海功績賞の授賞式
 を開催
  
東日本大震災による緊急支援輸送・救援活動への貢献で
  日本長距離フェリー協会が受賞
・長距離フェリー協会がまとめた6月のトラック航送台数
  
前年同月比2.1%減の9万2833台と再び減少に転ずる
・オーシャントランスがフェリー専用のホームページをリニュー
 アル
  
会社としてのホームページも新設
・海事局、7月23日付で総務課長に田中照久氏が就任
・トヨフジ海運が碧南市から感謝状
  
碧南海浜水族館への30年にわたる飼育用の海水の無償
  提供で
・「わが社の新造船」
  
運航=辰巳商会会、船主=住福運輸
   
499総トン型貨物船「すみふく丸」が6月30日に松浦造
   船所で竣工
【3面】 ・本紙調査による65隻にも及ぶ船齢15年超の大型定期船の
 行方
  
代替建造の先延ばしで老齢化が進む
   
昨年1月以降の新造船は9隻のみ
・東海地区曳船協議会の総会で中部運輸局の伊藤海事振興
 部長が挨拶
  
がれき輸送でも貢献を
・海技教育機構、清水海技短大で団体献血を実施
・近畿運輸局と神戸運輸監理部が交通環境対策アクションプ
 ラン2012を策定
・オペ100社の経営者意識調査における意見集
【4面】 ・海事局が策定した内航海運における船舶管理業務に関する
 ガイドライン(上)
  
T 背景・目的
   
1 背景
   2 ガイドラインの目的と役割
   3 本ガイドラインが対象とする範囲及び関係法令におけ
    る船舶管理会社の位置づけ

  
U 用語の定義
  V 船舶管理業務に関するガイドライン
   
1 船舶管理業務を実施する体制の整備
・JX日鉱日石エネルギーが水島製油所の一部生産停止
  
高圧ガス保安法に基づく保安検査の不備などで
・「海と船と港の物語」(298)
  
喜三郎と花鳥D
《資料》 内航元請オペレーター上位50社の6月の輸送実績
【5面】 ・今治造船の檜垣幸人社長が7月23日に記者会見
  2011年度の売上げは4186億円で減収増益に
   
赤字受注を避けてコスト低減で対応へ
・日本舶用工業会が7月19日に第20回舶用技術フォーラム
 を開催(上)
  
新製品の開発研究の成果やLNG燃料船の最新の動向で
・IMOが第58回航行安全小委員会(NAV58)を開催
  
航海船橋の視界確保については11月の海上安全委員会
  (MSC91)で今後の進め方を再検討
・日本船舶海洋工学会が7月25日に「シップ・オブ・ザ・イヤー
 2011」の表彰式を開催
  
小型貨物船部門で「よね丸」が受賞
   
三浦造船所ら関係者を表彰
・海保庁、海洋環境保全推進月間の実施結果をとりまとめ
  
油類による汚染の未然防止を重点指導
・日本船舶輸出組合がまとめた6月の輸出船契約実績
  
一般鋼船は6隻、50万総トンとさらに契約は落ち込む
・日本財団、造船関係融資の第1回設備資金として14件、約
 25億円の貸付を決定
  
貸付は8月11日に実行予定
・NKMコーティングスの舛岡茂常務が海事関係功労で国交大
 臣から表彰
  
船舶の燃料消費の削減と海洋環境などに配慮した船底防
  汚塗料の開発・実用化で
・四国運輸局の2011年度の管内造船事情
  
受注量は126隻、446万3000総トン、5139億円
・日本舶用工業会が7月19日にアスベスト不使用シールの第
 1号交付書を発給
  
ヤンマーの舶用ディーゼル機関(6EY18ほか8機種)に
・近畿運輸局が工業高校の先生を対象に工場見学会などを開
 催
  
7月24日に中北製作所の本社工場で
・日本舶用工業会が8月1日から開催されるブラジルの「ナバ
 ルショア2012」に参加
・全日本トラック協会、Gマーク制度の申請受付を終了
  
8118事業所の申請を受理
・JR貨物が7月24日に石巻港地区災害復旧工事安全祈願祭
 を実施
・三光汽船が7月23日に会社更生手続きの開始を決定
・NKMコーティングスの本社事務所が移転
・JR貨物の6月のがれき輸送は1日400トンに
【6面】 ・被災地向けの骨材海上輸送、ガット船不足で運賃が上昇気
 配
  
動き出した護岸工事や道路整備の本格化で
・海事局の瓦林康人内航課長が船舶管理業務ガイドラインの
 策定経緯や概要を説明
  
オーナーの競争力向上などに期待
・国交省が7月27日に東日本大震災関係功労者で国交大臣
 感謝状授与式を開催
  
内航総連ら307者を対象に
・国交省、7月23日に物流政策推進本部を立ち上げ
  
次期物流施策大綱は来夏に閣議決定の予定
・環境省、物流の低炭素化促進事業の2次公募を実施へ
  
公募期間は8月6日から24日まで
・環境部会合同会議で中期的温暖化対策を議論(7月19日)
  
エネルギー政策の動向なども報告
・運輸安全委員会の後藤昇弘委員長が7月25日に定例会見
 
 海事局が貨物船等の安全確保で通達
   
ケミカルタンカーの沈没事故で
・海技者セミナー船台の参加企業11社が決定
  
9月29日に仙台市で開催
・内航総連、7月期建造等申請を締め切る
  
貨物船13隻、油送船7隻が申請
   
差引納付金額は8億2700万円


 

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