平成24年(2012年)8月6日付 第2253号 |
【1面】 | ・海事振興連盟が被災地「岩手タウンミーティング」を開催 造船業の再建で集約化・共同化を支援 被災地の復旧・復興は「海からの日本の復興を目指す」 岩手タウンミーティング決議は港湾施設の早期復旧などの 9項目 ・7月27日開催の船員部会で船員法施行規則の一部改正を 了承 水産系高校卒業生の即戦力化を図る ・参議院、海事3法案の可決に際して附帯決議を採択 船員の労働条件や労働環境の改善を ・国交省と経産省、コンビナート港湾における地震・津波対策 をとりまとめ |
【2面】 | ・日通総研短観(6月調査)、依然として荷動きは停滞が続く 各輸送機関も回復の足取りは重い ・近畿運輸局が公立中学校の進路担当教諭にアンケートで意 識調査 内航船員への関心度は低い ・川崎近海汽船の2012年4〜6月期連結決算 売上高105億6500万円、経常損失2億1100万円 ・新和内航海運の2012年4〜6月期連結決算 売上高44億7900万円、経常損失2億5300万円 ・東海運2012年4〜6月期連結決算 売上高99億2600万円、経常利益1億9300万円 ・新和内航海運が2012年9月期中間決算予測を修正 売上高93億900万円、経常損失1000万円 ・国交省、グリーン物流パートナーシップ優良事業者の募集を 開始 応募期間は9月3日まで ・北九州市が宮城県と災害廃棄物の処理で基本協定を締結 8月中旬からコンテナ船で石巻市からがれき輸送を開始 ・近畿運輸局が夏休みインターンシップを実施 水産系高校の17名が船員の現場・仕事を体験 ・海技大学校、秋季通信教育学生の募集を開始 ・川崎近海汽船が7月31日に専門紙記者と懇親会を開催 石井繁礼社長、厳しい現下を乗り越えたい 東北復興と北海道経済の発展に寄与 ・国交省、船員派遣事情で川崎地質を承認(7月27日) ・日鐵物流の10月1日付で新日本製鐵の高橋信直影響総括 部部長を取締役執行役員に ・国交省、九州運輸局長に佐藤尚之氏、北陸信越運輸局長に 和迩健二氏(8月1日付) |
【3面】 | ・国交省の環境部会合同会議、8月に革新的エネルギー・環 境戦略を策定へ エネルギー・環境政策見直しの背景 エネルギー・環境に関する選択肢 日本再生戦略(案) 電源開発に占める再生可能エネルギーの導入量 再生可能エネルギーの固定価格買取制度 今夏の電力需給対策 セーフティーネットとしての計画停電 第4次環境基本計画 ・「明日への内航海運のための提言」 内航海運の労働供給について 永岩健一郎・広島商船高等専門学校教授 1 はじめに 2 わが国における将来の労働供給力 3 トラック業界の取り組み 4 内航海運業界の取り組み 5 おわりに ・民主党の休暇のあり方プロジェクトチーム、海の日が原点回 帰の方向に シルバーウィーク構想を撤回し、ハッピーマンデーも全面ま たは一部廃止へ ・鉄道・運輸機構の8月1日付人事異動 |
【4面】 | ・海事局が策定した内航海運における船舶管理業務に関する ガイドライン(下) V 船舶管理業務に関するガイドライン 2 船員配乗・雇用管理業務の実施 3 船舶保守管理業務の実施 4 船舶運航実施管理業務の実施 5 船舶管理会社が作成・提出する文書の記載に関する W 終わりに 1 船舶管理会社の活用促進の必要性 2 直ちに取り組むべき課題 3 引き続き取り組む壁課題 ・古野電気が中国・上海でECDISの船員教育サービスを開始 ・「海と船と港の物語」(299) 喜三郎と花鳥E |
【5面】 | ・中小型造工が岩手タウンミーティングで国際競争力強化など で支援策を要望 内航船の代替建造促進なども ・日本舶用工業会が第20回船舶技術フォーラムを開催(下) LNG燃料船の最新動向について ・西日本小型船舶工業会が北九州市で内航船建造等懇談会 を開催(7月27日) オペレーターの用船保証が建造への鍵 参加者50名で有意義な会合に ・船員災害防止協会が7月26日に安全衛生管理実務担当者 連絡協議会を開催 藤井照久専務理事、船員法一部改正等の周知を ・浅川造船が北郷中学校の生徒らを進水式見学会に招待 ・新来島広島どっくが安芸津中学校の生徒らを進水見学会に 招待 ・日本舶用工業会のアスベスト不使用シール購入費を無料に 日本海事協会の支援で ・石田造船が宮城県漁業協同組合の漁船2隻を同時に進水 式を実施(7月27日) 11隻受注の4.9トン型小型底引き網漁船の第1号と第2 号船 ・赤阪鐵工所の2012年4〜6月期単独決算 売上高30億3300万円、経常損失600万円 ・海事局の8月1日付人事異動 海事人材政策課長に多門勝良氏が就任 ・新長島造船が破産手続き申立てへ |
【6面】 | ・全内航と全日本海員組合が新賃金体系で合意 正当な職務評価で4月に遡及して実施へ ・国交省の船員部会で船員法施行規則の一部改正で説明 水産系高校卒業生の資格取得促進で制度改善を図る ・内航総連の環境安全委員会が8月1日に船舶版改良トンキ ロ法とICTを活用した新たな安全システムで説明会を開催 ・全日本海員組合が海事3法案の附帯決議で藤澤洋二組合 長が談話を発表 日本人船員の確保・育成、若者の海への誘致に向けて産 別労働組合運動を展開 ・政府、7月31日に日本再生戦略を閣議決定 主要物流企業の海外市場売上高比率の増加を図る ・海事局の船員派遣事業の事業場監査結果 18事業者のうちの4事業者に是正指導 ・JX日鉱日石エネルギー、7〜9月期の紙パ燃料用のC重油 価格仕切り基準 前期比9750円の大幅値下げで5万6800円に ・全日本海員組合と戦没船を記録する会が合同でDVD「海な お深く〜戦没船と船員の記録〜」を作成 7月30日に制作発表会を開催 ・海技者セミナー札幌の開催結果 14企業と学生ら84名が参加 |