「内航海運新聞」ニューストピックス

平成24年(2012年)8月27日付 第2255号
【1面】 ・節電と火力発電で「計画停電」を避ける
  
黒油船の新造船船隊が一翼を担う
   
新規建造の5000キロ積み黒油船11隻中9隻が竣工し
   活躍

・社説「本紙調査で見えたオペ経営者意識」(下)
  
暫定措置事業は合意案の履行が最低条件
・内航総連、民主党の国土交通部門会議の平成25年度税制
 改正ヒアリングに出席(8月23日)
  
特別償却制度の延長や新規項目として3項目などを要望
・交通基本法案が8月22日に衆議院国土交通委員会で審議
 入り
・海技者セミナー今治の参加企業14社が決定
  
9月22日に今治地域地場産業振興センターで開催
・船員保険保養施設の4か所が9月末で営業停止へ
【2面】 ・建設経済研究所が2012年度の国内建設投資の見通しを上
 方修正
  
前年度比6.2%増の44兆5800億円
   
2013年度は同0.9%減の44兆1700億円に
・「このひとに聞く」
  
国交省海事局安全・環境政策課長 加藤光一氏
   
次世代内航船の乗組み制度は業界の商慣行の見直しも
   必要

・海事局が船員労働災害防止優良事業者の認定結果を公表
  
1級11社、2級14社を認定
・近畿運輸局、8月前期のインターンシップが終了
  
RORO船やセメント船、タグボートで実施
・栗林商船の2012年4〜6月期連結決算
  
売上高107億2700万円、経常損失1億2800万円
・兵機海運の2012年4〜6月期連結決算
  
売上高31億6600万円、経常損失1000万円
・新和内航海運が9月期中間決算を上方修正
  
売上高94億2200万円、経常利益7300万円
・港湾労使がコンテナ船多段(7、8段)例外荷役に伴う安全確
 保義務で確認書
・「わが社の新造船」
  
運航=鶴見サンマリン、船主=霧島海運商会
   
3千キロ積み油送船「第十五霧島丸」が7月30日に村上
   秀造船で竣工
【3面】 ・海事労働条約(MLC)の国内法化で新造内航船はピンチに
  
来秋以降の起工船は居住区環境の改善で船型の拡大が
  必至
   
海事関連条約統合のMLCの背景
   小型船ほど改正点が目立つ

    
労働基準の手続きや規程など
   
船舶設備規程先取りのCO2低減化船
    
急がれる新たな船舶設備規程への対応
   
新年から船内発生ゴミは全量を陸揚げ処理に
    
陸上処理施設の設置の遅れが問題に
・海技者セミナー東京の参加企業16社が決定
  
9月10日に江東区青海の「TIME24」で開催
・鉄道・運輸機構、共有船金利を一部改定(8月10日付)
【4面】 ・海事局安全・環境政策課の井上清登評価官が内航総連の
 説明会で講演
  
船舶版改良トンキロ法案と省エネ補助金について説明
・内航総連の平成24年度事業計画実施要領(下)
  
カボタージュは内航の存立基盤
   
V カボタージュ対策
   W 環境対策
   X 適切な税制措置の確保と適用
   Y 広報活動
   Z 東日本大震災による災害対策の実施
   [ 所用資金の調達および賦課金の賦課

・内航総連の平成23年度の積載トン数の正常化処理はゼロ
 件
  
処理実績は1021隻、11万2614対象トン、48億3972
  万円
・「海と船と港の物語」(301)
  
東と西の端の国@
【5面】 ・日本船舶技術研究所、8月10日に第1回内航設計研究会を
 開催
  
中小造船所への3次元CAD導入促進で助成を検討
   
品質の向上と建造コストの削減を図る
・中小型造工、神田造船所の進水式と工場見学会に小学生ら
 207名を招待
・中小型造工、中谷造船の進水式に中学生と小学生ら127名
 を招待
・海上技術研究所が10月9日に広島で第12回海技研講演会
 を開催
  
国交省の森雅人海事局長が「海事分野における環境技術
  行政の方向性」で特別講演
・日立造船、日本初のME-B型舶用電子制御ディーゼルエンジ
 ンが完成
  
内海造船で建造する川崎近海汽船のRORO船に搭載
・日本舶用工業会が内外のユーザーに舶用機器の純正品奨
 励でキャンペーン
・UBMジャパン、シンガポールの「Sea Aaia2013」とインドネシ
 アの「Indo Marine2012」の出展者を募集
・九州運輸局がまとめた2011年度の鋼製船舶造船実績
  
建造量と船価はともに高水準に推移
・日本船舶輸出組合がまとめた7月の輸出船契約実績
  
前月比7隻増の13隻、48万総トン
   7月末の手持ち工事量は632隻、2859万総トンに
・東京計器の2012年4〜6月期連結決算
  
売上高89億7000万円、経常損失1600万円
・東京計器が9月期中間決算を上方修正
  
売上高186億円、経常利益2000万円
・国交省が8月2日に開催した貨物鉄道輸送の将来ビジョンに
 関する懇談会
  
JR貨物の営業力の強化が必要
・国交省、事業用トラックの事故防止徹底を全日本トラック協
 会に通達
・内航総連がまとめた平成23年度の海外売船状況
  
前年度比23隻増の191隻、11万3926総トンに
   
売船先はインドネシアが68隻とトップを占める
・住友金属工業が第一中央汽船の保有株132万5000株を
 売却
 
 「その他の関係会社」ではなくなるが、依然として第2位の
  大株主
・埼玉県が岩手県のがれき処理で基本協定を締結
  
野田村の木くず1万1300トンを鉄道コンテナで輸送
・十和田湖観光汽船が民事再生法の適用を申請
  
負債総額は5億6900万円
【6面】 ・中国、四国、九州運輸局の求人倍率動向
  
依然として内航船員の求人倍率は高水準で推移
・国のプロジェクトとして鉄道・運輸機構との内航共有船に利子
 補給策を望む
・内航総連の7月の元請オペレーター上位50社の輸送実績
  
貨物船は前年同月比11%増の1832万7000トン
  油送船は同5%増の1075万9000キロリットル
・日鐵物流が4月に立ち上げた配船支援システム
  
運航効率の向上と配船業務の効率化・安定化で成果
・貨物船の盆休みは平均で4〜5日の係船が多い
  
輸送回復ならず例年より係船は増加
・近畿運輸局と神戸運輸監理部が8月9日に内航海運活性化
 セミナーを開催
  
船舶管理業務ガイドラインなどを紹介
・被災地のがれき輸送で受入れ見送りが相次ぐ
  
各自治体が受入れの検討打ち切りを表明
・港湾労使、被災地からのがれき荷役で労使が確認


 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業


 

 

阪神ポンプ製作所 島田燈器工業 山中造船



 松井鉄工所 渡辺造船所