平成24年(2012年)9月3日付 第2256号 |
【1面】 | ・新生「新日鐵住金」の10月誕生間近 年率1500億円の統合効果へ 元請の統合でオピニオン企業も誕生へ ・内航総連の上野会長、船舶特償の延長などの必要性を強調 民主党の税制改正要望ヒアリングで ・全海運、「共育センター」の創設に全面支援 今年度中に検討課題を詰めて内航総連に提案 ・ILO海上労働条約は来年8月20日に発効の見通し ・沖縄県のカボタージュ規制緩和要望 国交省が「対応は困難」と回答 構造改革特区の再々検討要請で ・海事3法案は8月31日の衆議院国土交通委員会で可決 |
【2面】 | ・国交省、8月24日に開催した「日ミャンマー交通運輸技術連 係セミナー」の結果を公表 協力関係の強化と日本企業の海外進出機会の増大へ ・藏本由紀夫・日本船舶管理者協会理事長が内航海運活性 化セミナーで講演 船舶管理会社は必要不可欠 ・内航輸送組合がまとめた2011年度下期の鉄鋼原料輸送実 績 前期比9.1%増の1697万4000トンに 在籍船員の平均年齢も47歳と2歳上昇 ・港湾局が「港湾における液状化相談窓口」を新設 港湾施設の液状化対策の充実で ・物流連が新型インフルエンザ対策小委を設置 新型インフルエンザ等対策特別措置法の施行予定で ・中国運輸局が9月7日に第45回中国支部船員災害防止大 会を開催 高齢船員の労働災害防止で講演会 ・大阪市、大阪港モーダルシフト補助制度の事業募集を開始 ・九州運輸局、博多港の海事関係施設見学などの勉強会を開 催(8月20日) 福岡地区の小学校教諭を対象に ・日本製紙が釧路工場でのクラフト紙を増産へ 8月22日に品質・操業対策工事が完了 ・国交省、高速道路料金の割引制度で専門部会を立ち上げ ・辰巳商会の8月22日付役員異動 ・2012年度税制改正で2014年3月から出港前報告制度を 導入 ・鶴丸海運の鉄鋼物流部若松事業所港湾荷役グループが製 鋼原料グループ事務所内に移転 ・訃報 谷野龍一郎氏(元国土交通省海事局長) ・「わが社の新造船」 運航=三洋海運商会、船主=かめりや 170総トン潤滑油船「第八光潤丸」が7月31日に本瓦造 船で竣工 |
【3面】 | ・鉄鋼連盟がまとめた2011年度の地域別普通鋼鋼材受注動 向 造船用需要は中国・四国・九州で高い比率に 自動車は東海が過半数を占める ・船舶管理業務ガイドラインでグループ化推進施策の発想転 換を ・海事局、IMOにおける検討に注力を 共同書簡をEUなどに手交 ・内航総連がまとめた平成23年度の内航臨時投入船認定状 況 認定隻数は前年度比22隻減の179隻 東北地方向けの緊急輸送による大型油送船の大幅増で 対象トン数は9割増の349万879トンに 建造納付金は約5倍の5億7992万円 ・日本舶用工業会の舶用次世代経営者等会議がタイで第19 回次世代会を開催 造船所の視察や船社などと情報交換を行う ・神戸市と大阪市などが「阪神港セミナー2012inTOKYO」を 開催 9月3日に東京のロイヤルパークホテルで ・苫小牧港利用促進協議会が道産品輸出促進でLCL貨物利 用促進講演会 9月18日にKKRホテル札幌で ・2013年度税制改正で民主党国土交通部門会議で日本船 主協会からヒアリング ・フジトランスコーポレーションの丸の内分室が移転 ・新潟原動機が本社と辰巳オフィスを統合し本社を移転 ・《資料》 内航元請オペレーター上位50社の7月の輸送実績 推移 |
【4面】 | ・全日本海員組合の第73回定期全国大会提出議案の「第68 年度活動方針案」 国内部門の活動について ・《連載》 「内外航ミニヒストリー」 筆者・内外太郎 その1 海運業 その因果な体質 ・内航総連における平成23年度の建造関係認定状況 建造認定は前年度比30隻増の107隻 免除船は232隻、竣工船は89隻に ・「海と船と港の物語」(302) 東と西の端の国A |
【5面】 | ・内航総連の平成24年1〜7月の1000総トン未満船の海外 売船状況 34隻、1万2536総トン、3万5600対象トンが7か国に売 船 インドネシアには4隻、9941総トン、2万7700対象トン と約7割を占める 499総トン型貨物船の売船価格は前年比3割の上昇 ・中小型造工が各地で見学会開催 檜垣造船の進水式見学会に小学生ら122名を招待 渡辺造船所の進水式見学会に中学生ら48名を招待 ・民間調査機関による中国の造船業 2012〜2013年の発展予測をまとめる 大手造船業界は海洋構造物の開発・製造に注力 ・港湾局、「コンテナクレーンの逸走防止のためのモデル運用 規程」を策定 風による逸走防止の強化を図る ・ツカサ重機の「EPクレーン」が好評 電子制御オールエアーの簡単操作ガットクレーン ・全国港湾の2012年度運動方針案 港湾労働者の雇用と職域確保などに取り組む ・日本舶用工業会がSMMハンブルク2012に出展 会員企業12社とともに参加しPR ・JR貨物、「SEA&RAILサービス・蘇州ルート」のサービスを 開始 上海下関フェリーとの接続で ・ダイハツディーゼルが中間・通期業績を修正 遊休固定資産の譲渡で特別利益を計上 |
【6面】 | ・森雅人海事局長、海事3法案の成立に不退転の決意で臨む ・全日本海員組合の第68年度活動方針案 カボタージュ規制の緩和要請には反対運動を展開 司厨部の後継者確保にも取り組む ・国会、8月29日に改正海上保安庁法が成立 警察権の行使などが可能に ・国交省、モーダルシフト等推進事業の2次募集を開始 応募期限は10月1日まで ・海事局、船員労働安全衛生月間の周知を図る ・大型船組合が内航記者会と懇談会開催 暫定措置事業の合意案どおりの決着に期待 市況は鉄鋼、雑貨など盛り上がりに欠ける ・船舶用C重油、10〜12月期価格は4000円の値上がりか 原油価格などの上昇が原因 ・岡山県船主協議会と中国運輸局が内航海運活性化セミナー を開催 9月28日に岡山県第2合同庁舎2階会議室で ・近畿運輸局、官民での訪船活動などで船員災害の防止を図 る ・コスモ石油、坂出製油所を来年7月に閉鎖へ |