「内航海運新聞」ニューストピックス

平成24年(2012年)9月10日付 第2257号
【1面】 ・海事3法案が6日の衆議院本会議で可決、成立
  
海事産業の一層の強化を目指す
・日鐵物流と住友金属物流が来年4月に事業統合で合意
  
新会社「日鉄住金物流」で発足へ
・海事局の平成25年度概算要求
  
船員雇用促進対策事業費補助金は24年度と同額の1億
  5000万円
   
海上交通低炭素化等総合事業は3億1000万円
・来年3月で中小企業金融円滑化法が期限切れに
  
活用した内航船主に経営危機
・海洋基本法戦略研究会が野田総理に次期海洋基本計画の
 策定で提言
  海
洋産業の振興と人材の育成など5項目
・内航総連が船舶コスト全般で調査を開始
  
10月31日の締め切りで組合員に協力を要請
【2面】 ・内航総連が9月3日に地球温暖化対策税で説明会
  
国交省が10月1日からの導入で還付手引書(海運)を作成
   
現時点では平成26年3月までの時限措置
・「人物紹介」 国交省海事局海事人材政策課長 多門勝良氏
  
船員の確保・育成検討会報告の着実な実現に努めたい
・大阪府の内航フィーダー船の納付金適用除外要望
 
 国交省は内航総連で改善措置を検討と回答
   
国際コンテナ戦略港湾として総合対策の実施で競争力を
   強化

・国交省の濱勝俊・大臣官房審議官が就任会見(8月30日)
  
次期総合物流施策大綱は時代により即したものに
・海技教育機構が海技学校などの教員を募集
・中国運輸局の7月の船員労働需給
  
有効求人数は255人、有効求人倍率は2.30倍
・長距離フェリー協会がまとめた7月のトラック航送台数
  
前年同月比1.9%増の9万7220台
・太陽石油の四国事業所におけるキシレンの増産で60億円
 の設備投資
  
2014年9月から稼働でケミカル船の輸送増を期待
・「わが社の新造船」
  
神協海運の社船
   
199総トン型貨物船「第三神協丸」が7月24日に太陽造
   船で竣工
【3面】 ・海事局の瓦林康人内航課長にインタビュー
  
内航業界の構造改善の実現に向けて努力
   
船舶管理業務に関するガイドライン策定で語る
・「明日への内航海運のための提言」
  
カボタージュ規制緩和の功罪
   
石黒一彦・神戸大学大学院海事科学研究科准教授
    
1 カボタージュ規制緩和の論点
    2 カボタージュ規制緩和の経済影響の試算
    3 規制緩和による安全保障レベル低下の定量評価に
     向けて

・経産省が7月の鉱工業生産・出荷・在庫指数を公表
  
生産指数は前年同月比1.0%低下
   
出荷は同2.3%の低下、在庫は同9.3%の上昇
・鉄道・運輸機構がSES技術セミナーを開催へ
  
東京(10月18日)、博多(10月31日)、広島(11月1日)、神
  戸(11月7日)で
【4面】 ・日本舶用工業会の広報誌・夏季号にジャパンハムワージの
 冨田幸雄会長が寄稿(上)
  
最近の造船・舶用業界の論旨を推進させるために
   
〜公認会計士柿島勝先生論文についての提案〜
《連載》 「内外航ミニヒストリー」 筆者・内外太郎 その2
  
この似て非なるもの
・日本ロジスティクスシステム協会がまとめた2011年度の物
 流システム機器生産出荷
  
総売上高は前年度比13.6%増の3356億6500万円
   
売上げ件数も同23.6%増の7万6264件に
・JR貨物が鉄道による石油輸送のインフラを活用した化成品
 輸送を開始
・JR貨物が9月2日に東京・江東区でフェスタ2012inアリオ北
 砂を開催
  
一般向けに鉄道貨物とエコレールマークをPR
・第一中央船舶の「硯海丸」乗組員一同が平成24年度防災功
 労者内閣総理大臣表彰を受賞
・四国運輸局が小豆島エンジェルラインからの土生東/高松航
 路の事業休止届出受理
・「海と船と港の物語」(303)
  
東と西の端の国B
【5面】 ・造船用鋼材価格、7〜9月期3千円値下がりの6万5000円
 か
  
依然として内外二重価格は解消されず
・日本船舶技術研究協会が内航船向けのリーフレット「インベ
 ントリ作成のご案内」を作成
・港湾局が8月30日に第11回国際コンテナ戦略港湾検討委
 員会を開催
  
京浜港のフォローアップなどを実施
・中小企業庁、2012年度下半期の中小企業金融対策を実施
  
中小企業の金融支援策で
・国交省、ユニバーサル造船とアイ・エイチ・アイマリンユナイテ
 ッドの合併で事業再構築計画を認定
  
産業活力再生法による支援で国際競争力の強化の一助に
・船員災害防止協会が「体験記・意見」と「標語」の入選作品を
 発表
・中小型造工が新来島広島どっくでの進水式見学会に小中学
 生ら95名を招待
・北九州市が北九州港港湾計画で軽易な変更を承認
  
日明地区、北湊地区、若松地区で
・国交省の9月の主要建設資材需要予測
  
全品目で前年同月を上回る
・国交省が9月6日に天然ガス燃料船の普及促進に向けた第
 1回総合対策検討委員会を開催
・神戸市が神戸港内航フィーダー利用促進事業で井本商運と
 西日本内航フィーダー合同会社などに補助金を交付
・全日本トラック協会が北海道・沖縄〜本州間のフェリー・RO
 船利用で補助・助成金を創設を要望
・8月30日に第2回国際物流を通じた道産品輸出促進研究会
 を開催
  
北海道国際輸送プラットホーム構築に向けた恒常的な輸
  送事業を9月から開始
・国交省の9月1日付人事異動
【6面】 ・全日本海員組合が2013年度労働協約改定の中間答申をも
 とめる
  
内航部門は基本給の引き上げを引き続き検討
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
鉄鋼原料輸送の効率化に努力
   
新和内航海運社長 濱田実氏
・帝国データバンクがまとめた8月の景気動向調査
  
復興需要の効果は限定的
・内航総連の上窪船員対策委員長が9月5日に記者会見
  
毎年1000名の退職で船員不足を懸念
   
船員教育機関卒業生のさらなる採用を
・公正取引委員会が荷主との取引で調査を実施
  
物流事業者に協力を要請
・内航大型RO船は2014年度に竣工ラッシュか
  
老齢船の増大で代替建造に取り組む
・内航労務協会の会長に石井繁礼氏(川崎近海汽船社長)が
 就任
・公正取引委員会が自動車の海外輸送で10数社に立ち入り
 検査
  
運賃の価格カルテルの疑いで
・北九州市、9月17日から震災がれきの焼却を開始
  
内航コンテナ船で石巻港から日明積出基地ストックヤード
  まで週1回のペースで運搬
・経産省・資源エネルギー庁の主要工業製品統計速報(7月
 分)
  
前年同月比で粗鋼は1.1%増の9251万トン
   
石油生産は同1.2%減の1531万キロリットル



 

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