「内航海運新聞」ニューストピックス

平成24年(2012年)10月8日付 第2261号
【1面】 ・岡山県船主協議会が9月28日に「内航海運活性化セミナー
 2012」を開催
  
船舶管理の外注化がポイント
   
森教授が「内航海運の課題とその解決策としての船舶管
   理アウトソーシング」で基調講演

・社説「本紙・創刊45周年を迎える」(上)
  
創刊当時の時代背景と内航政策
・海事局の船員部会、船員法施行規則の一部改正で諮問案を
 了承し10月3日付で国交大臣に答申
  
船員派遣事業で日浦商船とスミセ海運を承認
   
許可事業者は累計で242件、廃止などで実質的には
   204件に

・羽田国交大臣が続投で会見、東日本大震災の復旧・復興が
 1番の最重要課題
  
グリーンエネルギー化に向けても取り組みを
・国交省、副大臣に伴野豊、長安豊氏が就任
  
大臣政務官には若井康彦、橋本清仁、川村秀三郎氏
【2面】 ・経団連の2012年度規制改革要望
  
限定近海区域における内航船の航行基準の緩和など
   
沿海資格船の非効率な航行で沿海区域の拡大を
・海技大学校が第20回公開講座を開催へ
  
11月3日から24日までの毎土曜日に
・セメント協会の2012年度のセメント需要の見通し
  
前年度比5%増の4400万トンに上方修正
   
被災地の復興需要増に対応
・IMOの第17回危険物・固体貨物・コンテナ小委員会(DSC17)
  
コンテナの損失防止対策を検討
・日本船舶技術研究協会、第6回アジア造船技術フォーラムへ
 の参加者を募集
 
 11月22日、23日に中国・広州で開催
・近畿地方整備局が阪神港における総合的な対策を実施へ
  
コンテナ船の大型化に対応したコンテナターミナルの整備
   
内航フィーダーサービスを支援
・日本通運、「ひまわり3」の代替RORO船が来年3月に就航
  
東京/苫小牧/釧路航路に投入
・資源エネルギー庁が平成24年8月の石油統計速報を発表
  
燃料油の生産は前年同月比1.3%減の1642万キロリッ
  トル
・日本財団が設立50周年を記念して新たなビジョンとロゴを発
 表
・山縣記念財団が「海、船そして海運」を刊行
  
―わが国の海運とともに歩んだ山縣記念財団の70年―
・西部タンカーの9月26日付役員異動
・JFE物流の10月1日付役員異動
・王子物流が鉄道コンテナ輸送を強化
・砕石・石灰石販売と産廃事業の恒見石灰工業が自己破産申
 請へ
・「わがく社の新造船」
  
運航=鶴見サンマリン、船主=玉力汽船
   
2300キロリットル積み黒油タンカー「第一玉力丸」が9月
   15日に伯方造船で竣工
【3面】 ・海事局・船員部会が「船員法施行規則の一部改正等」で答申
 
 ILO海上労働条約への対応で
・経産省と資源エネ庁の平成24年8月の生産動態統計速報
  
粗鋼生産は前年同月比3.3%増の9207万トン
  燃料油生産は同1.3%減の1642万5000キロリットル
・鉄連がまとめた鉄鋼需給の動き
  
7月の粗鋼生産は前年同月比1.1%増の925万トン
   
5か月連続で前年実績を上回る
・内航タンカー組合がまとめた平成15年〜23年度の海難事
 故発生件数
  
10月の海難事故が142件と最多発生
   
時間帯では午前7時から11時が多い
・横浜市港湾審議会が公共埠頭計画と水域施設計画を変更
  
コンテナ船の大型化で南本牧ふ頭を大水深岸壁に
・国交省の10月1日付人事異動
・新日鉄住金は第一中央汽船の第2位の大株主に
【4面】 ・日本舶用工業会と日本船舶技術研究協会がまとめたタイの
 新造船建造・関連産業市場調査
《連載》 「内外航ミニヒストリー」 筆者・内外太郎 その6
  
無秩序な過当競争=昭和30年代前半=
・経産省の8月の鉱工業生産・出荷在庫速報
  
生産指数は前月比1.3%の減
   
出荷指数は同0.4増、在庫指数は同1.6%減
・経産省の10〜12月期の鋼材需要見通し
  
前期比3.3%減(前年同期比2.1%減)の2349万トン
・製紙連合会の温暖化対策におけるフォローアップ調査結果
  
モーダルシフト化率は0.8ポイント増の79.6%と4年ぶり
  の上昇に
・NKが鋼船規則などの改正で秋季技術セミナーを開催
  
11月1日から9日まで全国5か所で
・全国通運連盟が鉄道コンテナ輸送の認知度向上に向けた取
 り組みを実施
・港湾荷役の神港パレットサービスが民事再生法を申請
・第一中央汽船が商船三井との間で短期運転資金融資枠を
 設定
・「海と船と港の物語」(307)
  
おわりの夏と海@
【5面】 ・中小型造工が9月26日に今治市で理事会を開催
  
2013年度の日本財団助成事業と一般社団法人への以降
  申請などを審議
   
2013年度税制改正要望などを報告
・鉄道・運輸機構が「環境報告書2012」を刊行
  
環境配慮にかかる取り組み状況などを報告
・海事局が旅客船の安全対策の充実でとりまとめ
  
IMOの現状の安全対策の検証と見直しの回章を受けて
・港湾局が平成25年度予算概算要求で三大港湾等の総合的
 な地震・津波対策で1億円を要求
  
物流・産業・エネルギー供給機能の早期復旧を目指し
・国土技術政策総合研究所が平成25年度予算概算要求で港
 湾分野の技術・基準類の国際展開方策で700万円を要求
  
研究期間は平成25年度から3年間で総額は約2500万円
・海事局が船舶設備規程の一部改正でパブリックコメントを10
 月19日まで募集
・航海訓練所、平成24年度下半期の練習船の一般公開予定
・元海保庁海洋情報部長の西田英男氏がアレクサンダー・ダ
 ルリンプル賞を受賞
  
世界の水路業務分野で大きく貢献
・中小型造工が渡辺造船所の進水式に土井首中学校の吹奏
 楽部の生徒などを招待
  
砂利砂採取船「第二明彦丸」の進水式で活躍
・東京計器の船舶VSATシステムTRK-1200が28型バルクキ
 ャリアに初搭載
  
次世代型の常時接続衛星通信システム
・長距離フェリー協会がまとめた8月のトラック航送台数
  
前年同月比0.4%増の9万8711台
・日本舶用工業会が2012年度寄付講義を開講
  
東京海洋大学と神戸大学で
・JR貨物、石巻港駅の鉄道輸送開始で10月9日に鉄道輸送
 再開式
  
当面1日3往復の列車を運行
・8月の紙・板紙の国内出荷は3か月連続減
・JR貨物が2013年度新規採用内定式を開催
・全日本トラック協会、「10月9日はトラックの日」で広報活動
 を展開
【6面】 ・日通総研が2012年度の経済と貨物輸送の見通しを改訂
  
内航海運輸送はセメントや石油製品などの増加により堅調
  に推移
・海事局、平成24年7月までの運輸安全マネジメント制度の評
 価済み事業者は3511者と全体の8割強に
 
 平成23年度は922者に対して実施
・鉄連がまとめた2012年6月までの輸送実績
  
1〜6月までの船舶は前年同期比2.5%減の1937万
  3000トン
   
4〜6月までの船舶は同1.5%減の948万1000トン
  
東北の被災地向け輸送は船舶が大幅増に
・三菱マテリアルと住友大阪セメントが石灰石の供給で共同事
 業を開始
  
北九州市内の隣接している石灰石鉱山からの供給で
・全海運の砂利船部会の平成24年度事業計画
  
プッシャー・バージの平成30年問題(一体型としての取扱)
  への取り組みなど
   
砂利船は平成10年5月比で46%減の524隻に
・海事局が開催する船員法関係の国内制度改正説明会
  
10月中に全国11か所で開催へ
・北山等氏と全日本海員組合との控訴審
  
藤澤組合長の当選は有効と判決
   
役員選挙での委任投票は妥当と判断
・近畿内航船員対策協議会と近畿運輸局、9月24日に三井造
 船・由良修繕部と帆船「海王丸」の同時見学会を実施
  
和歌山県内の中学生を対象に
・中小企業庁と公取委、11月は下請取引適正化推進月間
  
下請法の普及・啓発を図る



 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業

 

 

山中造船 全日本トラック協会 島田燈器工業

 

エスケエ鉄工 阪神内燃機工業

 

萩原バルブ工業 尾道海技学院