「内航海運新聞」ニューストピックス

平成24年(2012年)10月22日付 第2263号
【1面】 ・船主連絡協議会、10月18日の広島大会で貨物船・新造船
 ハイヤーベースを公表
  
499総トン型は1403万5000円と試算
   250総トン型は1032万9000円に
・社説「本紙・創刊45周年を迎える」(下)
  
創刊当時の時代背景と内航政策
・国交省、次期総合物流施策大綱の策定に向けて11月中に
 有識者会議を設置
  
平成24年度末を目途に提言をとりまとめ
・海保庁の北村隆志長官が10月17日に定例会見
  
東日本大震災による行方不明者は今なお2800名あまり
・国交省、平成28年度以降の暫定措置事業のあり方で財務
 省に説明始まる
【2面】 ・全日本海員組合の全国大会、国内部門の活動方針で活発な
 議論
  
10月11日に国内分科会議を開催
・第4回港湾懇談会、国際海上物流・港湾のあり方での今後の
 論点で議論
  
次回会合で最終とりまとめへ
・近畿運輸局がまとめた近畿の水産系高校でのインターンシッ
 プについてのアンケート調査結果
  
内航船員は「やりがいのある仕事」と多数が回答
・近畿内航船員対策協議会が奈良県の大和郡山市立郡山東
 中学校で出前講座
  
上窪会長が「海運の重要性」と「船員」について講義
・鉄道・運輸機構、10月15日付で共有船の船舶使用料金利
 を一部改正
・北海道運輸局がまとめた7月の輸送動向
  
内航取扱貨物は前年同月比4.0%増の397万2000フレ
  ートトン
・日本船舶輸出組合がまとめた9月の輸出船契約実績
  
一般鋼船は前年同月比8隻増の17隻
   
総トン数ベースでは同約67万総トン増の91万総トン
・イコーズが11月30日に広島でIMNCセミナーを開催
・センコーグループの東京納品代行が三菱商事と市川市の大
 型物流センターを賃借契約
  
来年10月から稼働へ
・全日本海員組合の国内局長に平岡英彦氏が就任
  
国内部長には大山浩邦氏
・海事振興連盟、10月15日に大野功統副会長の感謝の集い
 を開催
  
海事産業の守り神として貢献
・中部運輸局が来年1月19日に海技者セミナーin静岡を開催
  
11月7日まで参加企業を募集
・トヨフジ海運が中部運輸局から感謝状授与
  
東日本大震災への支援活動での功績で
【3面】 ・第4回港湾懇談会の「国際海上物流・港湾のあり方を考える
 に当たっての今後の論点」
  
1 国際物流
  2 港湾利用・管理
  3 安全・安心
  4 環境
  5 施策の進め方
・全日本海員組合が道路偏重製作の反対などで決議
  
フェリー・旅客船の航路の維持・存続など
・海事局が危険物の海上運送規則などの改正で意見を募集
  
応募期限は11月8日まで
・東京港がまとめた2012年度上半期の港湾統計
  
内貿貨物の取扱量は前年同期比10.1%減の1727万ト
  ンに
《資料》 内航元請オペレーター上位50社の9月期の輸送実
 績推移
【4面】 ・日本舶用工業会と日本船舶技術研究協会がまとめたベトナ
 ムの投資環境や造船公社の再建計画の見通しと影響(下)
  
国営公社経営危機までの海事産業概観
   
舶用工業の投資環境
   造船業、舶用工業に関する投資優遇策
   優遇税制、輸入関税、付加価値税など

・外航ミニヒストリー」 筆者・内外太郎 その8
  
内航2法と許可制へ移行=昭和30年代後半=
・IMOの第64回海洋環境保護委員会(MEPC64)
  
シップリサイクル条約の残り2つのガイドラインも採択
・物流連、第10回モーダルシフト取り組み優良事業者を公表
  
山九、日本通運、日本石油輸送
・物流連が10月11日から横浜国立大学の経営学部で開講
  
10月12日からは一橋大学の商学部でも開講
・北海道運輸局が10月16日に災害に強い物流システムの構
 築で協議会を開催
・昭和シェル石油の10〜12月の原油処理量
  
前年同期比横ばいの780万キロリットルに
・フジトランスコーポレーションが東京支店で通関業の許可を
 取得
・船越海運が事務所を移転
・日本舶用機関整備協会の会合・行事予定
・「海と船と港の物語」(309)
  
おわりの夏と海B
【5面】 ・国交省、神戸港埠頭株式会社と大阪港埠頭株式会社を特例
 港湾運営会社として指定
  
国交大臣から10月17日に指定書を交付
・帝国データバンクが9月に調査した全国景気動向調査結果
  
景気は踊り場局面が続く
・日本海事協会らが船舶保守管理システムを構築
  
船主・船舶管理会社向けのクラウド・サーヒスとして提供
・10月17日付で仙台塩釜港が新たに発足
  
仙台塩釜港、石巻港、松島港の3港を統合
・日本舶用工業会、10月18日に第6回舶用マイスター認定証
 交付式を開催
  
39名の認定者に認定証書と認定徽章を交付
・内航総連の9月期船殻処理完了船
  
海外売船9隻、9021総トン、1万3177対象トンを公表
・日本船舶技術研究協会、9月末で国内のフロシオ塗装検査
 員が500名を超えたと公表
・古野電気の2012年8月期連結中間決算
  
売上高364億5100万円、経常利益14億500万円
・阪神内燃機工業が中間決算を上方修正
  
売上高56億6000万円、経常利益4億6000万円
・日本舶用工業会、中小型造工と共同で中国・大連の「シップ
 テックチャイナ2012」に出展
・北九州港、九州地方環境事務所長から環境保全で意見提出
  
北九州港の埋立ての実施で
・第25回国際計量計測展に東京計器と東京計装が出展
  
最新鋭の計量計測機器・システム、技術を展示
・古野電気が全米舶用電子機器協会の最優秀メーカー賞4部
 門を受賞
・マリコットサービスの第24期業績
・魚介類運搬船運航の幸徳海運が破産手続きの開始決定
【6面】 ・内タン組合と石油化学工業協会が10月16日に内航ケミカ
 ル連絡会を開催
  
田渕訓生議長、荷主側に船舶と船員の高齢化改善で協力
  を要望
   
国際条約問題への対応も訴える
・「有力オペレーターの経営戦略」
  
小型船の船員対策や船質改善問題に取り組む
・鉄道・運輸機構、10月18日に東京・港区の発明会館でスー
 パーエコシップ技術セミナーを開催
  
天然ガス燃料船に関する取り組みなども紹介
・国交省の杉田伸樹政策統括官が10月16日に記者会見
  
次期総合物流施策大綱の策定に努める
・海事局、平成23年度に3260件の貨物船と旅客船の運航
 管理監査を実施
  
このうち指導を含む処分件数は15件
・海技者セミナーin仙台の開催結果
  
学生ら70名が参加し保留者2名が出る
・被災地の港湾整備でガット船がフル稼働に
  
船社間で引き抜きも出始める
・海事局、改正船員法で説明会を開始
  
全国の11か所の運輸局などで
・日本船舶輸出組合がまとめた4〜9月の輸出船契約実績
  
前年同期比14隻減の72隻
   
総トン数ベースでは同約42万総トン増の約350万総トン
・内海造船で10月17日に川崎近海汽船のRO型貨物船「ほっ
 かいどう丸」が進水
  
約1万1410総トン型で来年1月下旬に竣工予定



 

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阪神ポンプ製作所 山中造船