平成24年(2012年)11月26日付 第2268号 |
【1面】 | ・改正MARPOL条約への対応、官民のステークホルダー間 の協力・連携が必要 海運業界側は迅速に情報提供を ・社説「船舶・船員の老々介護に追われるオペレーター」 修繕費用の調達、災害・疾病で悩む ・地球温暖化対策税の還付はキャッシュバック方式に転換へ 上野会長、内航総連の当初案で好感を示す ・国交省の森海事局長が11月21日に記者会見 船舶発生廃棄物の処理問題で周知徹底など適切に対応を |
【2面】 | ・内航総連、平成23年度の循環資源の海上輸送実績をまと める 前年度比5%増の1289万トンで、内航総輸送量の3.2% を占める ・鉄鋼連盟がまとめた10〜12月期の鉄鋼需給動向 粗鋼生産量は前期比3.6%減の2654万トンを見込む ・環境省、被災3県沿岸市町村の災害廃棄物処理の進捗状況 をまとめる(10月末現在) 1802万トンのうちの約30%の538万トンを処理 956万トンの津波堆積物は約11%の107万トンを処理 ・内航タンカー組合がまとめた平成24年度上期輸送実績 一般タンカーは前年同期比8.4%増の6929万5407キ ロリットル 特殊タンク船は同8.5%減の790万7851トン ・東北地方整備局、東北の港湾工事における石材調達で全国 調査を実施 釜石地区で不足する約90万立方メートルが調達可能に ・大阪市、災害廃棄物の試験焼却を11月末まで実施 宮古港からコンテナ船で大阪港夢洲コンテナ埠頭まで海上 輸送 ・全日本トラック協会が「企業物流とトラック輸送2012」を発行 ・日本製紙連合会はトラック車検期間の規制緩和を要望 ・《資料》 内航元請オペレーター上位50社の輸送実績推移 (10月速報値) |
【3面】 | ・海事局運航労務課の伊藤大総括課長補佐が改正船員法説 明会で講演 海上労働条約は船員労働保護の色彩が濃い(上) ・内航総連の第152回環境安全委員会報告 シップリサイクル条約やMARPOL条約などで ・鉄道・運輸機構がSESのメンテナンスコスト低減策で予防保 全的検査(PSCM)を導入 二重反転プロペラ軸の検査を合理化 ・航海訓練所の「海王丸」が小名浜港へ寄港 復興に向けていわき市を応援 ・海事局が船員法等関係法令違反船舶所有者を公表 ・鉄道・運輸機構、11月9日付で共有船金利の一部を改定 ・JR貨物の年末年始手当は1.59か月分 ・「海と船と港の物語」(313) 海のない航路@ |
【4面】 | ・日本海事センターが海事クラスターの規模をまとめる 2010年度の海事クラスターの売上高は14.2兆円と推計 ・「内外航ミニヒストリー」(13) 世界的不況の直撃を受けた外航海運 =昭和50年代後半= ・内航船舶輸送実績7月分 貨物船は前年同月比7.9%増の93億9483万トンキロ 油送船は同6.2%増の57億8040万2000トンキロ ・内航総連、一般臨投の39隻を認定 ・大阪府が11月21日に都内で西日本向け物流セミナーを開 催 |
【5面】 | ・日本舶用工業会が2012年度社会人教育講座を東京(11月 19日)と大阪(11月30日)で開催 大手造船所は2013年以降に極寒期入り ・西日本小船工が11月16日に神戸で内航船建造・修繕懇談 会を開催 来年以降のアイドル発生を危惧 ・海洋政策研究財団が2013年度の研究開発課題の申請を 受付 造船技術や関連技術が補助の対象 ・公取委と経産省、下請取引の適正化で親事業者約3万社な どに文書で要請 下請代金の支払遅延や減額、買いたたきの防止で ・鉄鋼連盟がまとめた9月末の造船手持工事量 全月末比36万総トン減の2825万総トンで依然として2年 分を切る低水準 ・日本船舶輸出組合がまとめた10月の輸出船契約実績は前 年同月比4隻減の17隻 総トン数ベースでは同5.9%増の約90万総トン ・日本船舶輸出組合がまとめた4〜10月までの輸出船受注量 は前年同期比18隻減の89隻 総トン数ベースでは同11.7%増の約440万総トン ・全日本トラック協会の10〜12月期の景況感 前期比12ポイント悪化のマイナス63に ・古野電気、来年3月1日付でフルノサーキテックを吸収合併 ・JR貨物がまとめた10月の輸送動向 コンテナは前年同月比5.2%増の190万7000トン 車扱は同0.6%増の76万2000トン ・JR貨物、4〜9月期単独中間決算で2億9300万円の経常 損失が発生 下期に増収増益を図り経常利益5億円を目指す ・国際道路輸送連盟(IRU)が全日本トラック協会と47都道府 県トラック協会にIRUグランプリ賞 東日本大震災での緊急物資輸送で高い評価 ・西濃運輸が北海道向けでフェリーから鉄道にシフト ・日本中小型造船工業会が11月19日にボートレースを観戦 ・日本舶用機関整備協会の行事予定 ・佐々木造船、新設計の749総トン型省エネ白油船「富厚丸」 が11月13日に竣工 1200KW(1630馬力)で12.8ノットを達成 |
【6面】 | ・海事振興連盟の正副会長会議・税制委員会合同会議 財務省主税局に要請書を提出(11月16日) 衛藤征士郎会長、税制改正要望で国交省は決して引き 下がるな ・国交省総合政策局がMARPOL条約附属書Xの改正で関係 法令の改正を内航総連に通知 ・内航総連の11月期建造等申請状況(本紙調査) 貨物船11隻、油送船7隻の申請を確認 ・国交省、MARPOL条約附属書X・Yの改正でパブリックコメ ントを募集 ・資源エネルギー庁がまとめた2011年度エネルギー需給実 績(速報) エネルギー消費は前年度比2.9%減、二酸化炭素排出量 は同4.4%増に ・経産省が下請取引における下請事業者への配慮などで関係 事業者団体に通達 ・SECOJがタンカー研修の受講者を12月21日まで募集 横須賀の海上災害防止センターで来年1月21日〜25日 に実施 ・内航総連の11月期解撤等交付金申請状況 699総トン型一般貨物船の1隻のみの申請か ・製紙連合会、10月の紙・板紙出荷は前年同月比2.4%減 の219万2000トンと5か月連続の減少に |