「内航海運新聞」ニューストピックス

平成25年(2013年)2月4日付 第2277号
【1面】 ・次期物流大綱検討委員会のヒアリングで内航総連の影山理
 事長、適切な運賃水準への理解を求める
  
カボタージュ制度堅持の必要性も強調
   
2大高齢化の解消が急務と訴える
・社説「アベノミクスと内航海運」(上)
  
内航海運業界の一部に明るい兆しも
・森海事局長、平成25年度税制改正大綱で満足の意を示す
  
平成24年度補正予算とILO海上労働条約についても語る
・交政審海事分科会が1月25日に船員部会を開催
  
改正船員法が3月1日に施行へ
【2面】 ・海事局の平成25年度予算、船員雇用促進補助金は前年度
 同額の1億5000万円
  
海洋産業の戦略的育成では12億1500万円
・港湾局の平成25年度予算、港湾整備事業関係で総額約
 1732億円
  
港湾フィーダー機能強化事業で11億4000万円
・王子物流が内航RORO船4隻の代替建造で検討に入る
  
燃料油の高騰で革新的な省エネ船を計画
・千葉県内航海運組合が1月26日に新年会と安全講習会を
 開催
  
松田理事長、運賃・用船料の改善が急務などと挨拶
   
ヒヤリ・ハット情報の収集で船内に収集箱の設置を
・港湾春闘、労側は時間外割増を要求
  
必要ならストライキなどの権利行使を通告
・港湾の船内荷役春闘、賃上げ2万円を要求
  
定昇は8千円を求める
・物流連が1月29日に新年賀詞交歓会を開催
  
伊藤直彦会長、強い物流を作るのは物流業者自身
・中部運輸局が1月19日に海技者セミナーを開催
  
20企業と学生ら178名が参加
   
2月中に曳船によるインターンシップも計画
・2013年度ミス日本「海の日」に渡辺けあきさんを選出
・全日本海員組合の2月1日付人事異動
・「わが社の新造船」
  
運航=昭和日タン、船主=環海運
   
499総トン型黒油タンカー「ふじたか丸」が1月9日に伯
   方造船で竣工
【3面】 ・次期物流大綱検討委員会での石油化学工業協会と日本幸
 運協会のヒアリング内容
  
石化協からはカボタージュ規制の緩和要望も
・日本製紙連合会の2013年の紙・板紙内需見通し
  
前年比1.5%減の2736万トン
・帝国データバンクが金融円滑化法で意識調査
  
地方金融機関の厳しい環境を懸念
・長距離フェリー協会がまとめた12月のトラック航送台数
  
前年同月比2.4%増の10万1262台
・近畿運輸局が鳥羽商船高専の学生を対象に大型フェリー職
 業体験乗船実習(1月12日〜14日)
・「海と船と港の物語」(322)
  
海をわたる風C
【4面】 ・内航タンカー組合の新たな中期運営指針をまとめる
  平成25年度から27年度までの3か年の運営理念、運営
  方針、基本計画など
・海保庁が1月28日に第1回指定海上防災機関の指定で検
 討会を開催
  
北村隆志長官、防災業務のより円滑化を目指す
・IMOの第56回防火小委員会(FP56)の開催結果
  
水素燃料自動車および圧縮天然ガス自動車を輸送船舶の
  安全要件を策定
・港湾局が港湾地域低炭素化推進事業の2次募集で名古屋
 港と酒田港の2件を選定(1月28日)
  
1次募集で保留の北九州港についても選定
・船員災害防止協会が体験記などの作品を募集
  
応募期限は5月31日まで
・中部船員対策協議会が1月19日に船員職業セミナーを開催
  
清水海上技術短期大学校の1年生112名が参加
・フェリーさんふらわあ、小倉/松山間のフェリー運航を3月末
 で運航中止に
  
運賃低下と利用客の減少で
・JR貨物が2月20日に広島貨物ターミナル駅で31フィート汎
 用コンテナの見学会を開催
・2月20日に都内で釧路港ポートセミナーを開催
・2月20日に都内で広島港セミナーを開催
・加藤榮一氏のお別れ会を2月6日に開催
【5面】 ・平成25年度税制改正大綱、国際戦略港湾関係で3項目を
 決定
・日本船舶技術研究協会が2月27日に大阪で第6回標準化
 セミナーを開催
  
船舶分野の国際標準化への日本の取り組みで
・IMOの第17回無線通信等小委員会(COMSAR17)の開催結
 果
  
海上遭難・安全システムは次回に検討結果を集約
・海保庁の平成25年度予算、総額で約2106億円を計上
  
海上保安体制の強化で364億円
・ナカシマプロペラ、玉島工場の生産設備を増強へ
  
海外市場向けの単体輸出をさらに拡大
・国交省がまとめた10月〜12月の建造許可実績
  
前年同期比52隻減の82隻
   
総トン数ベースも37.8%減の331万4000トン
・日本海事協会、2012年の年間入級登録船が過去最高に
  
964隻、2574万6815総トンが入級登録
・近畿運輸局が1月25日に国際物流戦略チームの第18回幹
 事会を開催
  
阪神港などの集貨、創貨、通貨で関係者間の協力が必要
・ダイハツディーゼルの2012年4〜12月期連結決算
  
売上高380億1500万円、経常利益14億1700万円
・東京汽船が環境負荷低減型曳船(エコタグ)を導入へ
  
新潟原動機と金川造船が研究開発した電気推進併用のハ
  ーバータグ
・ケルヒャージャパンが高松市に四国営業所を開設
・ヤンマーが1月29日に新本社ビルの建設で起工式
  
2014年10月完成予定で最新の環境技術を採用
・2月8日に海運クラブで「高専・海事教育フォーラム」を開催
・国交省、補正予算で補助制度の対象に環境対応型大型トラ
 ックの導入を追加
・JR貨物がまとめた12月の輸送実績
  
コンテナは前年同月比1.0%増の180万9000トン
   
車扱は同0.8%減の110万1000トン
・国交省、1月29日付人事異動で大臣官房技術総括審議官
 に難波喬司氏が就任
・日本の総人口、少子高齢化が急ピッチで進む
・全日本トラック協会が「日本のトラック輸送産業2012」を発
 行
・2012年4〜9月期の鉄鋼国内輸送は前年同期比0.4%減
 の2844万1000トン
  
船舶は同0.5%減の1906万1000トン
・2012年7〜9月期の鉄鋼国内輸送は前年同期比1.9%減
 の1426万3000トン
  
船舶は同6.6%増の958万トン
【6面】 ・内航総連がまとめた2012年の内航主要元請オペレーター
 輸送実績
  
貨物船は前年比5%増の2億1083万2000トン
  油送船も同4%増の1億3886万4000キロリットル
   
自動車と黒油特需が全体を牽引
・総合政策局の平成25年度予算は総額で388億円を計上
  
生活交通サバイバル戦略で333億円
・国交省の物流関係予算、モーダルシフトの推進で7400万円
  
物流システムの海外展開で3000万円
・海事局、内航海運事業の自社船を利用した乗船実習を10
 月から開始
  
関東地区は2月18日に海運ビルで、関西地区は2月22日
  に神戸国際会館で説明会
・JX日鉱日石エネルギーが1〜3月期の仕切基準価格を表明
  
C重油は前期比5000円引上げの6万6400円
   
燃料油価格の大幅な値上がりは内航・フェリー業界は死
   活問題に

・船員派遣事業で新たに庄山汽船と共和水産の2件を承認
  
許可累計は247件に
・セメントメーカーが近海貨物船のセメント船への改造を検討
  
需要急増で船腹不足に対応
・内航総連の上野会長が物流連の「物流を語る会」に参加
  
内航海運の見える化で環境にやさしい内航海運を積極的
  にPR
・建設経済研究所の2013年度の建設投資見通し
  
前年度比7.7%増の47兆3300億円
・内航タンカー組合が平成25〜27年度「中期運営指針」を策
 定
  
海洋エネルギー資源輸送を研究へ



 

今週の「内航海運新聞」広告スポンサー企業

 

 

阪神ポンプ製作所 島田燈器工業 日本技術サービス

 

神田造船所 ナカシマプロペラ